2019/04/13 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 円形の闘技場に、けたたましい管楽器や、打楽器の音が響き渡る。
今は夜。照明に照らされた試合場には、男が一人立っている。

『アケローン闘技場、興行試合にようこそ!
闘技場側の選手は、クレス・ローベルク選手です!』

歓声に応えて腕を挙げて挨拶する男。
慣れた様子のそれは、闘技場で何年も働いているからか。

『そしてぇ、対する一般参加選手は――』

アナウンスの声とともに闘技場の扉が開く。
試合が、始まる

クレス・ローベルク > 「(さて、どんなのが来るかな……)」

対戦相手を待つ中、男は一人思う。
できれば、そこそこ強くて可愛いのが来ると良いんだが、と。

クレス・ローベルク > ――試合が始まる
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。