2019/04/07 のログ
クレス・ローベルク > ――試合が始まる
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場 興行試合」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 『アケローン闘技場、興行試合にようこそ!
今日の試合は、剣闘士クレス・ローベルクと、一般枠で申し込んだ戦士との対戦です!』

今日も、闘技場は盛り上がっている。
耳をつんざく大歓声の中、男が一人立っている。
試合場の土埃が舞い上がり、風に合わせて逆巻く。
何時もの現場、何時もの仕事だ。
だが、何時も通りに何時も行くほど、闘技場は優しい場所ではない。

『さあ、それでは今日の選手に入場して頂きましょう!
今日の選手は――』

クレス・ローベルク > 入場の合図とともに、呼吸を整え、一度目をつぶる。
筋肉をできるだけリラックスさせる。
そして、再び目を開ける。

「(さて、今日はどんなのが来るかな)」

そして、今日の対戦相手が来る。