2019/03/31 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > ――月が、舞台を見下ろしている。
上部にある客席の壁の四方から、強い光が投げかけられ、円形闘技場を照らす。
今日は、夜の部。
仕事が終わってやってきた労働者達で、観客はごった返している。
『アケローン闘技場興行試合、夜の部にようこそ!
今日の闘技場側の戦士は、クレス・ローベルク!』
「よろしくっ!」
手を上げて観客達に挨拶すると、観客達も歓声で返す。
何時もながら、ノリの良い観客達だな、と思う。
勿論、自分もノッてくれた分の物は見せるつもりだが。
そして、
『そして対するは――』
今日の対戦相手が、入場してくる
■クレス・ローベルク > 夜の部は、メインの収入源になる時間帯だ。
賭けも激しくなるし、売店の酒も多く売れる。
当然、その日のメインとなるマッチなので、中々この時間帯の仕事は取れないのだが。
「(夜の仕事は報酬良いし、此処で結果を残して次につなげたいなあ)」
そう思いながら、対戦相手を待つ。