2019/03/18 のログ
クレス・ローベルク > さて、流石に挑戦者がはいってくるというのに、何時までも漫才モードのままでも居られない。
意識を切り替え、今日の挑戦者に思いをはせる。

「(近接系ならなんとかなるとして、遠距離系が来たらどうするか……だよなあ。まあ、手が無くはないけど、厳しい戦いだろうなあ)」

最悪、ギブアップも視野にいれるべきだろう。
勿論、ただむざむざ負けることは許されないので、『いい勝負』をしてから負けるべきだが。
とはいえ、この状況は悪いことばかりでもない。

「ま、これで勝ったらそれこそ大金星だ。負ける事ばかり考えるのも不健康、だな」

脳内ブリーフィング完了。
何時でも来いと、挑戦者を待つ。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 今日は、普段より観客が多い。
何時もと違うレアイベント――隷剣会が行われるからだ。
今回行われるのは、隷属の会。闘技場側の選手と一般参加者が戦い、勝てば奴隷を一人貰えるという企画だ(尚、奴隷が要らない場合は、通常より高い賞金を得られる)

『さあさあ、今日現れるは果たして善か悪か。そして彼は奴隷を手に入れるに相応しい強者なるか!要注目といった所!』

試合上の隅には、美形の奴隷たちが何人か、サンプルとして檻の中に置かれている。
勿論、勝者はこの檻の中以外からでも選ぶことはできるが、それでも彼ら彼女らが選ばれる可能性は高い。
檻の中の奴隷たちも、落ち着きなさそうにそわそわとしている。

『さあ、それでは張り切って参りましょう!今日の挑戦者は――こちら!』

クレス・ローベルク > 「(さて、今日の相手はどんなのかな……できればいい感じに戦えるのが理想だけど)」

何かこの会を開く度にイレギュラーな相手が来るが、理想としてはそこそこ強くてそこそこ苦戦する相手が良い。
勿論、理想は理想。弱くても強くてもそれなりに戦う覚悟はあるが、できれば"楽"に盛り上げたい。

「(ま、取らぬ狸の皮算用もいいとこか)」

毎度ながら儚い希望だよなーと思いつつ、対戦相手を待つ。

クレス・ローベルク > 試合が始まる――
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。