2018/11/29 のログ
クレス・ローベルク > 『今回の対戦相手は、40歳鉄小人[ドワーフ]の男性――』

「うげっ、どう考えても綺麗どころじゃなさそうだ……」

とはいえ、好き嫌いせず戦うのは剣闘士の定め。
今日もまた、戦いに赴くのであった。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 『さあ、そんな訳で始まりました、隷剣会、隷属の会!
今回の闘技場側戦士は、クレス・ローベルク選手です。
最近は不定期の定番イベント化していますが、このイベントは、こちらのクレス選手と戦い、勝利した選手が、闘技場保有の奴隷一人を持って帰れるという物。

果たして、今宵の選手は欲深き強者か、はたまた人権の騎士か。
対戦相手の人柄も、注目したい所です』

観客席は、いつもどおりの賑わい。
奴隷という人間をチップにした背徳的なイベントは、やはりそれなりの需要があるのだろう。
闘技場の隅っこには、何時も通り幾人かの奴隷が入れられた檻が設置されており、中から賞品のサンプルが、不安そうに覗いている。

『さあ、今宵の戦士は如何なる戦士か!いでよ、挑戦者――!』

実況娘の熱の入った声とともに、挑戦者側の扉が開かれる――

クレス・ローベルク > 『さあ、今回の対戦相手は――』

試合が始まる。
今宵の相手は果たして――?

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。