2018/11/28 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 『さあ、そんな訳でアケローン闘技場定例大会です!現在、"それゆけ!僕らの女の敵"ことクレス・ローベルク選手が四連勝中、次の選手は果たして、この連勝を止められるのか!』

「実はその二つ名、君が独自で考えてるって話なんだけどそれについて詳しく」

今日も今日とて、円形闘技場はそれなりの賑わい。
勝ち抜き戦の大会だが、最初の四連戦はサクラ相手。
こうすることで、大会に盛り上げどころを作り、一般人や他の剣闘士達との戦いに引き込ませるという寸法。

「(小細工だけどまあ、それなりに有効だから続けられてるんだろうなあ……)」

『さあ、それでは次の対戦相手をお呼びしましょう!次の対戦相手は――この人っ!』

クレス・ローベルク > 「(さて……誰が来るかな)」

前回は魔法少女だった。
あれは強敵だった。というか圧倒的すぎた。
勝てたのは運が良かったと言うか、形式的には敗北している。

「(偶には楽勝したい気もするけどなあ……無理だろうなあ)」

偶には楽勝してゆっくり凌辱したい所なのだが。
どうにも、自分は対戦相手運が悪いらしい。
他の試合では、弱い奴隷とかをさっさと倒してからレイプしているのも多いというのに。

「(最近、医者や神官からの視線が痛いんだよなあ……)」

戦う度に重傷や、そうでなくても極度の疲労を負って来るのだから、仕方ないが。