2017/09/17 のログ
■カミラ > 「あら、暴走しちゃったわ」
本来は残忍に冷酷に相手を始末する肉人形として作られたホムンクスルだったが、その闘争本能と噛み合わぬ身体の構成不足故に、こうした化け物じみた姿になってしまった。
そして、一度火が着けば、此方の指示も聞かず相手を殺すまで止まらない暴走マシーンといったところか。
血の混じった吐瀉物をぶち撒ける少女の胸元が晒されれば、その乳房に触手が飛びつき、先端を吸盤のような部分で吸い上げ、密閉していく。
透明な吸盤部分の中では、緑色の粘液にまみれた針を覗かせ、それを無遠慮に慎ましい乳房の先端へ突き刺すも、肉の避ける音とは裏腹に痛みは与えない。
どく、どく、と体液を注ぎ込んでいけば、針は引き抜かれ、吸引の力で赤色を啜るかもしれないが、注ぎ込んだ体液は少女の乳腺にミルクの分泌を促す薬物。
化物に子を育てる大切なものを啜られる屈辱を与えつつも、化物の肉棒からは更に濃厚な雄の香りを滴らせ、片手がスカート部分をめくりあげる。
「そんなところにピアスなんてスキモノね? ところでその子、貴方に自分の子を孕ませて死ぬつもりよ。もうその状態になると死ぬから、跡継ぎを産ませる習性があるのよ」
VIP室から抜け出し、壇上の傍までやってくると、武闘台により掛かるようにして彼女を見上げる。
ピアスをされた肉芽をみても、毛のない無毛のスリットを見ようとも、化物は何も言わない。
だが観客達はヤッちまえと野次を飛ばし、熱気をあげていく。
触手を伸ばし、肉びらを捕まえて左右に押し広げれば、そのまま体を引き寄せて、その凶器をねじ込もうと近づける。
「貴方が……私のいうことなんでも聞くっていうなら、助けてあげるけど、どうする? 3秒で決めなさい?」
助け舟を出す言葉と共に微笑みかけるが、選択の余地は数秒。
時間を絞ることで、冷静な判断を下せぬように仕向けつつ、声には魔力が重なり、術が発動していく。
相手を縛り付ける、契りの魔法が広がりつつある中、赤い瞳を細めていけば、その中央に薄っすらと赤色が残り、愉悦を浮かべて見つめた。
「貴方みたいな可愛い子が肉の塊に変わる姿も、見てて好きよ。綺麗なのに、ぐちゃぐちゃで、その青い瞳が吐き気すらする生ゴミに変わるのよ。無残よね」
人が目の前で死ぬかもしれないのを、愉しいと眺める。
おもちゃが手に入るか、少女の解体ショーをながめるか。
どちらでも構わないと、狂気の一片を晒しながら、答えを待つ。
■クロエ > 少女が死ぬのではないか、と言う光景すら、周囲にとっては起爆剤に過ぎないらしい。
魔剣を抜き放てば一刀のもとに切り伏せられるが、先の一撃による脳震盪で体が動く気がしない。
胸元に触手が伸びると、細い針が奥まで刺さり、乳腺に薬液を注ぎ込む。
同時にじんわりとした熱が胸元に生まれて、やがて白色の乳液が滴るように零れ落ちた。
そのまま乳首を吸引されると、乳液は勢いよく噴き出して魔物の喉を潤していく。
しかしそれすら、暴力による消耗でぐったりした少女は見つめるだけで。
「……き、みが……そ、んな、の――」
言う事を聞けば、という条件付きでの救いの手。
この手の話は大抵危ない裏があるから断るべきなのだが、彼女の言葉が脳に染み込むと同時に思考が散逸してしまう。
考えなければいけないのに、考えることができない。
正常な判断ができないままに聞かされる、狂気の滲んだ言葉には思わず。
「わ、かった……聞く、から……」
契りの魔法が展開された空間で、彼女への絶対服従を言葉にしてしまう。
咳き込みながらの言葉。呼吸のたびに咳が出て、時折血が混ざって石畳を赤く濡らした。
■カミラ > 彼女の中に白濁が注がれ、生み出された瞬間。
次に餌にされるのは母体たる彼女、それを知っているのも、何せこの女はそれを養殖しているのだ。
わざわざ可愛らしい、貴族の娘を攫って潰したこともあり、思考の方向は狂気に満ちているとも言える。
「あらいいのね? 助けたらもう取り返しつかないわよ?」
再確認、それに頷けば彼女との契約は成立する。
助けるという条件を満たす代わりに、命令に従う代価を支払う。
曖昧な言葉でつながれた代価は、こちらの命令に全て従わせる魔力の力が働くことになる。
再確認の言葉の後、壇上に上がるとワイヤーの輪を化物へと放ると、肘のあたりまで引っ掛けたところできゅっと引っ張っていく。
内側に発生する空間の魔術は、窄まっていくゲートに破壊の過負荷を掛け、化物を寸断するように引きちぎり、上半身を異空間へと消し去った。
少女には一瞬にして化物の上半身が掻き消えたように見えるかもしれない。
「さてと、貴方達、このゴミを早く捨てなさい?」
係の男達に目配せすると、先程の狂気にあてられたか、上ずった声で死骸を片付け始める。
手にした薬瓶の蓋を開け、地面に転げ落ちた彼女へと近づけば、にっこりと微笑む割には乱暴な手つきで顎を掴まえる。
有無を言わさず薬を口内へ注ぎ込めば、飲み込んだ瞬間に、内臓の損傷や傷を癒やす、高度なマジックポーションの力が身体に働く。
「どうせだから、お詫びをしてもらおうかしら。貴方が無残に犯されるのを見たくて、ここにきたのよ?お客様は。皆様の方を見ながらストリップをして…知ってる端ない言葉を存分に使って、謝罪なさい」
魔術の効果を確かめるべく、まずはそんな命令を。
意識をねじ伏せるようなレベルで最初から働くことはないが、言葉に淡い義務感のようなものを感じさせるぐらいの力は掛かる。
躊躇うようならば綺麗な足に、早くしなさいと小突くように蹴りを入れるだろう。
■クロエ > 確認するかのような彼女の言葉。
しかし、正常な思考を縛られた少女は頷くしかない。
よって、この瞬間に空間に満ちた魔力すべてが、少女に契約を刻み込む。
二度と逆らえない不可逆の契約を結んでしまうと、目の前の怪物が両断され、引き千切れるように消えていくのが見えた。
「……う、ぁ……んむっ……んぐっ、んっ……」
次いで口元に押し当てられる薬瓶。流し込まれるのは非常に上等な魔法薬だ。
体内に入り込んだ瞬間に内臓が修復されて、腹部の痣が消えていく。
足腰に力が戻り、よろめきながらも立ち上がることができるようになる。
そうしてどうにか体を支えると、次いで命じられる言葉に一瞬逆らおうとして、しかし。
「そ、そんなことっ……わ、かった……する、から……」
それは、彼女の言葉に逆らうと生じる不快感のようなもの。
ぞわりと胃の腑を握られるような感覚を一瞬だけ味わうと、残った義務感に従って首を縦に振る。
そして始まるのは、震える指でのストリップ。胸元はすでに見えているから、メインとなるのは下肢の二枚で。
スカートを落とすと、殴打の際に漏れた小水に汚れた下着を見せつけ、それすらゆっくり脱ぎ捨てると、一糸纏わぬ姿になる。
そして少女は地面に蹲る様にして観客達の前に座ると、額を石床につけながら。
「ぼ、くはっ……クロエはっ、怪物に負けて、ボロボロにされてしまい、ましたぁっ。
それなのにっ、怪物におまんこ、ぐちゃぐちゃになるまで犯されてっ、種付けされなくて、ごめんな、さいぃっ……!」
全裸で土下座、という屈辱的な行為を強いられながら、少女は知りうる限りのはしたない言葉とともに謝罪を行う。
それは、心も体も、彼女の契りに落ちた瞬間だった。
■カミラ > 「……」
逆らおうとした瞬間、笑顔の眉がヒクリと動く。
しかし、術の力で従わされていけば、晒される姿に男達は少女を全力で罵る。
漏らしてるぜ、みっともなく生き残った雑魚だのと、言いたい放題に罵り、手にしていた木のグラスを投げ込んでくる輩もいる。
命令どおりに全裸の土下座をする彼女の腹へ、つま先を食い込ませるようにして仰向けに蹴り転がすと、ナイトドレスの裾から覗ける太腿へ手を伸ばす。
小型にされたシングルアクションのリボルバーを引き抜けば、少女の胸元を踏みつけながら額に銃口を向ける。
「取り返しつかないと言ったの、忘れたのかしら? 馬鹿と物覚えの悪い子は嫌いなの、死になさい」
笑みは消え、無機質に見下す冷たい視線を送りながら引き金を引く、
火薬が爆ぜる音が響き、直ぐに親指で撃鉄を起こすと、直ぐに撃ち、起こしてと繰り返す。
5発全弾撃ち込んだが、その全ては頬や髪、耳をすれすれに通り抜けたハズレ弾だけ。
「次は殺すわ。貴方の為に酸のプールを準備して、そこに入るように命じて殺してあげるわね」
にっこりと、暖かなもてなしをするような微笑みの噛み合わなさが気持ち悪く見えるかどうか。
革のホルスターへリボルバーを納めれば、先程のワイヤーをひゅんとうねらせると、一瞬だけ作り出したゲートから道具を呼び出す。
唐突に壇上に現れたのは、機械じかけの椅子。
頭蓋割りのような物がついた背もたれに、拘束具の多い椅子。
周囲には無機質な器具が幾つもアームで繋がっており、股座の部分には鋭い棘が無数についたディルドが突き出している。
「分かったらあれに座りなさい、皆様に笑顔で……そのクソマンコが潰れるところがよく見えるようによ」
棘はゴム質の中でもかなり固くなっており、ざりざりと膣壁と腸壁を抉るように擦れることになるだろう。
幼さを感じる体を縛り付けるには禍々しい椅子だが、彼女が座れば無残に手足を肘掛けと脚につなぎとめ、無機質な声が後ろから聞こえるだろう。
肉奴隷改造機始動します と、何をされるかを知らしめるように。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクロエさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からカミラさんが去りました。