2016/12/06 のログ
■マルティナ > 負けた。
今出来る範囲では精一杯抗ったが、結局は負けてしまった。
この女の事だから、こうなってはまた陵辱が始まるのは目に見えている。
だが武器も奪われ、もはや対抗する手は残されていない。
せめて簡単にはイかないように堪えてやりたいが、この敏感な体ではそれもままならないだろう。
諦観に包まれながら、セリオンが巨大な亀頭を咥えるのをされるがままになっている。
「そ、そんな事をして、あごが、は、はずれても……、ひあっ♡し、しりま、せんにょほおおっっ!!」
少しは舌戦で抵抗してやろうとしたが、やはり亀頭をしゃぶられてしまっては喋るどころではなかった。
マルティナの嬌声が会場に響く。
「ふおおっ、むっ、むりむりむりぃ!!でっ、でるぅ!!」
結局殆ど我慢出来ずに絶頂し、セリオンの中へと精液をぶちまけた。
男性器の大きさもだが、その射精量も常人とは比較にならない大量射精。
それが連続で、何度もセリオンの中へ吐き出される事となる。
■セリオン > 「んっ、ぐ……んんっ、ふぐ、ぅんっ」
喉を叩く精液の勢いに苦しげな息を漏らしながらも、喉を波打たせ、マルティナの精液を飲み干す女。
一度の射精で頬が膨らむ程の分量を、次の射精までに飲み干さねばならぬ為、相当な量が腹へと落ちて行く。
口淫と飲精だけで昂ぶっているのか、次第にその目は情欲に濡れて行き、手による愛撫はいよいよ熱を帯びる。
だが、射精の度に、精液を通して魔力を吸い上げている為か、疲れを見せる様子は無い。
寧ろ体から発する雌の匂いが強まり、より淫行に適した体へ変化して行くようでさえあり――
「ぷはっ――ふふっ、溺れそうでしたよ。良くもまぁ、これだけ大きく育ったもので……」
口と手を離せば、女の顔より大きなそれが、卑猥に濡れながらそびえ立つ。
口の端から白濁液を僅かに零しながら、女は立ち上がって衣服を脱ぎ落とすと、今度こそマルティナの体を跨いだ。
だが、腰を下ろす先は、腹の上ではなかった。
下腹部、天を仰ぐ逸物の上に腰を下ろし、口淫で濡れそぼった秘所にそれをあてがって、
「ん――んぐ、ぁああぁぁあぁっ……!」
最奥まで、一息に腰を下ろした。
鍛えられた女の体は、体内に侵入したものをきゅうきゅうと締め付けながら、熱いぬめりで奥へと引き込む。
それでもマルティナの巨大なものを、自分の意思だけで全て飲み込むことはできず、10cmばかりを残してはいるが。
女が、腹に力を入れる。
すると膣内が、まるで指を動かすかのように蠢いて、肉棒をざわざわと包み込む。
粘膜と粘膜が触れ合った箇所から、マルティナの肉棒へは淫らな気が流し込まれ、より長い勃起を、多くの吐精を要求するだろう。
吐き出せば吐き出すだけ、マルティナから魔力を吸い上げる――この女は人間でありながら、淫魔の域に踏み入ろうとしているようであった。
■マルティナ > 「いひぃぃぃ!!すごっ、すごいぃ……♡ど、どんどん、ぐひぃ!でるぅっ!!」
異常な量の射精だが、セリオンは全て受け止めて飲み下していったようだ。
元々射精と同時に魔力を放出する構造になっているので、セリオンの房中術と合わさり一度にかなりの量の魔力を吸い上げられている。
だがマルティナの魔力の許容量は大きく、減った分も陰嚢に刻まれた紋章が輝き、周囲の魔力を吸収することで徐々にだが補充できるため底をつく様子がない。
結局セリオンが顔を上げるまで、増幅された快感を堪能して射精をし続けているのであった。
「あ、ああ…、だ、だめ、そんなの……♡」
服を脱ぎ跨るセリオンの意図が分かると、言葉とは裏腹に体はすっかり期待に打ち震える。
そして巨大な肉棒は、到底入りそうに見えなかったのにセリオンの中に収まってしまった。
「ああ、う、うそ、こんなのっ、こしがっ、と、とまらないぃ…♡」
もはやマルティナの意志とは関係なく腰が跳ね、セリオンの奥を肉棒で突こうとしている。
そうして数回往復するだけであっさりと射精をしてしまい、魔力が吸い上げられる感覚も分かるのだがそれで止まる事はなく何度も何度も魔力と共にセリオンの中へ精液を吐き出し続ける。
■セリオン > 「ぉ、お――んっ、やっとっ、気が乗って来ましたかっ……?」
快楽の為か、ついにマルティナの腰が動き始めたのを、彼女自身の意思と感じてかほくそ笑む女。
ぎちぎちと広げられた膣口は、隙間から愛液さえこぼすこともなく、ぴたりとマルティナの肉棒に吸い付いている。
腰を沈め、持ち上げる。その行程も、最初はゆっくりだったが、次第に動きを早めて行き――
「んぐ――ぉごっ!? ふ、ぉ、おぐっ――全部、はは――」
偶然、女が腰を下ろすのと、マルティナが突き上げる周期が合致した時、巨大な肉棒は余すところなく、女の膣内に飲み込まれた。
下腹部同士がぴったりと密着し、女の引き締まった腹に、巨大なマルティナの亀頭の形が浮かぶ。
片方だけの手で、歪に盛り上がった腹を撫でれば、腹筋越しに女の淫気が、子宮口に接した亀頭を責め苛んだ。
「ふ、ぅ、っ――んっ、おっ、ぉおっ、おごっ、ぉ、お……!」
そして、両脚で跳ねるような、激しいピストンが繰り返される。
幾度も子宮口で鈴口とキスをしながら、肉壁でぎゅうと肉棒を絞り、精製される精液を片っ端から吸い上げようとする魔性の膣内。
あまりにも多量の射精を繰り返したが為、子宮口の僅かな隙間からその奥、子宮内にまで大量の精液が流し込まれ、女の腹が少しずつ膨らんでいる。
始めは筋肉の形がうっすら見えた腹も、今では蛙のように丸くなりながら、それでもまだ足りないと、幾度も、幾度も腰を打ち付け――
「ん、ふ――ほら、もっとっ! もっと、全部、吐き出してくださいっ……!」
女が手を伸ばした先は、突き込まれたままの酒瓶。
腰を上下に降りながら、更に酒瓶の前後動までを再開させれば、快楽は飛躍的に増大する。
女は、マルティナが限界を迎えるまで、精液と魔力を奪い取る気でいるようだった。
■マルティナ > マルティナの射精量は常人より遥かに多い。
魔力を材料として精液が補充され、更に魔力を周囲から補充する能力が備わっているのでそうそう枯渇する事はないのだ。
既にかなりの量をセリオンの中に吐き出しているが余裕はまだ残っている。
なので、こんな状態で尻穴を抉られれば更に激しく火がついてしまい。
「おっおぉ…!おひりっまでっ、ひぐぅぅぅ!!」
酔いのためか快感のためか、時折呂律が怪しい。
手足もろくに動かない中、だが腰だけは旺盛に動いているのが滑稽か。
■セリオン > 「あは、はははっ、そ、か――これか、この感じかぁ……!」
実験体――この女は確か、そう言った。
この交わりは、快楽を貪る行為でありながら、実験でもあるのだ。
他者へ快楽を与え、その代価として魔力を奪い取る、一方的な等価交換の実験。
腹を膨らまされながら、力が体に漲る感覚に、女は高らかに笑っていた。
「か、ふ――っふ、はは、これいじょ、無理ですか――ん、ぐうぅっ……!」
だが――やがて、限界が来る。
魔力吸収の限界ではない。腹の容積の限界である。
筋肉や皮膚の伸びる限界まで腹が膨らまされて、注がれた精液が、膣口を押し広げて溢れ出ているのだ。
しかし限界を知って尚、女は腰を強く、奥まで肉棒を届かせるように動かす。
寧ろ溢れ出した精液が、愛液と混じりあって泡だつ程にかく拌され――
「んんっ、あ、ぁい、イ――んっ、くあぁあぁぁぁっ……!」
声を抑えようとしながら抑え切れず、数え切れぬ射精を受けた子宮が、これまた数え切れぬ程の絶頂を数えた。
ガクガクと震える膝で腰を浮かせれば、滝のように膣口から精液が逆流し、仰向けになったマルティナの下腹部へ注がれる。
その逆流する感覚でさえまた達しているようで、しばし女は、ガニ股でたったまま、体をビクビクと震わせていた。
だが、やがてそれも収まって、体が絶頂の波から降りてくれば、女は衣服に袖を通し、拳を高く突き上げるだろう。
それは闘技場の流儀に沿った勝ち名乗りであり、〝この試合は〟これで終わりだという合図でもある。
そう――そもそもこの女は、正式な挑戦者ではなく、ただの乱入者に過ぎない。
「お嬢ちゃん。私はセリオン、貴女のことは――ええ、結構気に入りました」
淫らな熱が引かぬままの顔で、精の臭いをたんと纏いながら、女は闘技場の出口へ向かう。
「探すも追うも、寝首をかくも、不意を打って犯すも自由です。私の名を覚えておきなさい、この羞恥と屈辱も」
闘技場に一人、白濁に濡れたままで置き去りにされるマルティナへ――この後、どのような仕打ちが待つことやら。
少なくとも性に狂ったこの女は、観客席からその光景を眺めただろうことだけは確かである。
■マルティナ > 魔力を吸い尽くされる事はなかったものの、かなり消費はした。
その影響で乳首の先に灯る炎は弱くなっている。
だがそんな事とは関係なく、そもそも戦いでマルティナは負けていたのだ。
セリオンから解放されたが、自らが出した精液をかけられ白濁にまみれながら横たわる姿は敗北者に相応しいといえるだろう。
だが男根は相変わらず屹立していて、断続的にだが精液もまだ吹き出している。
朦朧とする意識の中、マルティナへとようやく告げられる修道女の名。
もはや返事をする余裕すらないが、その名はしっかりとマルティナの脳裏へと刻まれる事となる。
闘技場側は予定していた展開とは違ったものの、期せずして陵辱ショーとなったためこの試合は正式に認められる事となった。
今日はもう使い物にならなくなったマルティナは射精が収まるまで晒された後回収され、後日また新たな試合が組まれる事となるだろう。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からセリオンさんが去りました。