2020/03/04 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にフォルネさんが現れました。
■フォルネ > 「では、ご依頼はこれで完了ですね。
今後も似たような依頼があればこの私、フォルネをご指名ください!」
喧騒に包まれる倉庫街で可憐な少女がぺこり、と頭を下げた。
倉庫街という体力が求められる場所においてフォルネのような者の出番は限られている。
今回彼女が受けた依頼は積荷を冷やすためにフォルネの魔法が求められていたためでこうしてやって来ていた。
「さて…と。このまま帰るのもいいけど…どうしようかな」
邪魔にならないように場所を移動しながら少女はこれからの空いた時間をどうするか考えて歩き出した。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にネメシスさんが現れました。
■ネメシス > フォルネが歩いた先には、大き目の木箱の上に腰掛け、コーヒーを飲んでいるネメシスの姿。
周りにはポットを手にした団員や、何やら大きな荷を馬車へと詰め込んでいる団員の姿も。
「あら、フォルネじゃない。
奇遇ね。」
ネメシスはふらふらと夜の倉庫街を歩くフォルネに気づけば、片手を挙げて呼び寄せる。
■フォルネ > 「あら? まさかこんなところでネメシスさんにお会いするとは」
声をかけられたことで初めてネメシスの存在に気付いて。
驚いた表情で見上げるとすぐに満面の笑みを浮かべて手を振って近付いていく。
「ネメシスさんもお仕事ですか?」
周りの団員に挨拶をするとそう言って首を傾げて尋ね。
■ネメシス > 「そうよ。 と言っても私はほとんど見てるだけだけどね。」
カップの中身を飲み干すと、空のカップを団員に渡し。
近づいてきたフォルネを両手で抱きしめ、頬を重ねる。
「そういうフォルネは仕事帰り?
この辺は物騒だから気を付けるのよ?」
銀色の髪を摩るネメシス。
団員達は二人の邪魔をしないように僅かに距離を開けていく。
■フォルネ > 「上に立つ人はそんなものですものね」
納得するように頷いて呟き。
にへら、と表情を緩ませて抱きしめかえす。
「ついさっき終わったところです。
折角会ったのにすぐにお別れというのも寂しいですね…」
周囲の団員たちを気にすることなく、しゅん、と気落ちしながら甘えるように身体を擦り付けて見つめる。
■ネメシス > 「普段は違うけど、今日に関してはね。
ここ最近も体を使うことが多くて。」
暗に自分もちゃんと働いているのですよ、とアピール。
抱きしめられると、互いの温もりを交換し合い。
「あら? 可愛がって欲しいの?
さてどうしましょうかしら。」
フォルネのお尻に手を回し、すりすりと撫でまわす。
スキンシップの多さから、何を求めてきているか伝わってくる。
「どうしましょうね。
近くにうちのホテルがあるし、そこに行きましょうか。」
■フォルネ > 「ネメシスさんが忙しいのはもちろん分かっているいますとも」
クス、と小さく笑って。
お疲れ様です、と褒めるように撫でながら温もりを確認するように抱きしめあう。
「ひゃうっ…!?
んん…♪」
周りに人が余りいないとは言え外で堂々とお尻を触られてビックリしたと目線で訴える。
それでも撫でられ続けてしまえばすぐに機嫌を直して。
「まぁ…はい、わかりました♪」
■ネメシス > 「分かってくれる?
これでも割と忙しくしてるのよ。」
お互いに頭を撫で合ったり、抱きしめあったりとスキンシップに余念がない。
フォルネとの触れ合いで笑みを浮かべるネメシス。
「なあに、その眼は。
私が貴女をどこで何しようと勝手でしょ?」
服の上から尻肉を鷲掴みにして。
お尻の感触を確かめるように指で肉を変形させる。
周りで誰かが見ていようと気にしないのがこの騎士団である。
機会があれば王城でもどこであろうとも女を抱くだろう。
「そう、それじゃあ行きましょ。
貴方達は仕事を続けていてね。」
親衛隊の一人を呼びつけ、監視業務の代わりを命じる。
二人きりになったネメシスはフォルネを連れて近くのホテルへと。
一見高級ホテルであるそこは騎士団の下部組織が運営している物件の一つ。
最上階のカギを受け取れば、マジックアイテムの力で転送される。
「どう? ここはダイラスを一望できる場所なのよ。
先にお風呂に入る?」
広い部屋に着いたネメシスは、入るなりブラウスのボタンを外していく。
■フォルネ > 「会えない日もありますから、それくらいのことは理解できます。馬鹿じゃありませんしね?」
密着しながら出先であることを気にしないスキンシップを交わし続けて。
幸せそうにしながらにこにこと笑っていて。
「嫌ではないけどびっくりしたんですっ」
頬を膨らませるもすぐに嬉しそうな表情となる。
いやらしくお尻を自由に弄ばれて息を荒げながらも嫌がってないということは明らかであった。
「はーい。
よろしくお願いしますっ」
代わりを命じられた団員の一人に挨拶をしてから共にホテルへと向かう。
連れられた高級ホテルはフォルネにとっては噂でしか聞いたことがない場所であり。
入り方すらも想像していない方法で驚くことの連続であった。
「こ、こんな凄い場所が……
そうですね、折角だし入りたいです」
緊張を解すように深呼吸するも好奇心には勝てないようで恐る恐る窓の外を眺め。
ひとしきり眺めて満足するとネメシスの方を向いて同意しながら手袋を外し。
■ネメシス > 「バカだなんて言ってないわ。
でも、寂しがらせたら悪いなと思ってね。
あらあら、なら次はもっとびっくりさせちゃおうかしら。」
ネメシスの手は艶めかしくフォルネの尻を撫でまわしていた。
団員に交代を命じ、ホテルに行くまでの間もである。
女二人が絡み合いながら歩く姿は通行人の視線を集めていたが、気にするようなネメシスではなく。
「あれはこのホテルが出来た時から置いてたそうよ。
私も詳しくは知らないのだけどね。」
フォルネが外を眺めれば、夜でも明るいダイラスの街が広がっている。
こちらを見ることができるような建物はほぼない為、ネメシスは外の様子を気にすることなく服を脱いでいく。
「先に入ってるから、後から付いてきてね。」
一足先に一糸まとわぬ姿となったネメシス。
着替え途中のフォルネを後ろから抱きしめると、首筋にキスをして。
背中には、既に熱く滾った肉棒がぴっとりと触れたことだろう。
風呂は部屋と同じ程度の広い浴槽が用意されており、大理石の床や金が施された浴槽など、
豪華な作りとなっている。
先に掛かり湯をしてから、湯に浸かるネメシス。
フォルネが入ってくれば嬉しそうに手を振っているだろう。
■フォルネ > 「ふふっ、そんな風に思ってくれていたんですね」
此方を気遣うネメシスの台詞に嬉しい、と小さく呟いて腕を組んで絡める。
ホテルに向かうまでの時間ずっとお尻を撫でられると自然ともどかしく感じてしまっており、周りを気にする余裕もそこまでなかった。
「凄い技術ですね…」
感動したように声をあげて。
普段見ることのない景色は興味深かったものの、ネメシスに釣られて服を脱ぎ出していく。
「ひゃんっ…わ、わかりました」
半裸で背後から抱かれて嬉しくもあったけどすぐに離れてしまえば残念そうにしてしまう。
ネメシスが浴室に向かえば、一人肉棒の感触を思い出して赤面してしまうのを見られずに済んだのは良かったと首を振って気持ちを落ち着ける。
その場で服を脱ぎ終えて生まれたままの姿になれば知ってか知らずか早足でお風呂へと向かうとまたも豪華なその作りにぽかん、とした顔をさらけ出してしまう。
そのまま暫く経って、手を振るネメシスに気付くと自分もゆっくりと辺りを伺いながら掛かり湯をしてからネメシスの隣で湯に浸かる。
■ネメシス > 湯は透明であり、互いの裸体がよく見える。
温泉成分が入っているのか、肌が入浴前に比べて艶々のサラサラになっていく。
「こんな所で会えるなんて本当に幸運ね。
私はあまり王都から離れることは無いんだけど、フォルネはどうなの?」
冒険者が本業のフォルネであれば、王都外でも依頼があれば赴くのだろう。
王都の外は危険と言われているが、肝っ玉の据わった彼女であれば怖くないのだろうか。
湯の中に入ったフォルネの胎に手を回し、引き寄せるネメシス。
極太サイズのふたなりちんぽを避けるようにふとももの上に座らせて。
「暫く会えなかったけど、元気にしていたかしら?
貴女の子は全員元気よ。」
フォルネの温もりを感じながら、互いの近況を確かめる。
右手はフォルネの胸を掴み、揉みしだいて。
■フォルネ > じんわりと身体の中心から温まっていく感覚に気持ちよさそうに目を細めてリラックスして。
「私も思ってもいませんでした
私は依頼があれば王都からも離れちゃいますね…流石に妊娠してたりしたらしませんけどね?」
王都よりもその外での活動もこなしているフォルネにとっては特別珍しくもないことであった。
危険な目にあったことも実際何度もあるが──フォルネのような見た目では当然とも言える──『スリルがあって楽しい』なんてことを好きな相手の前で言える程図太くもなかった。
「もちろんこの通り元気です
それは安心しました…もっと一緒にいてあげた方がいいですかね…?」
体重をネメシスに預けながら出産を経たことで母乳の詰まった豊満な胸を湯に浮かせ。
お湯とは違う人肌の温もりを感じながら会話し。
体温があがったからか、それともネメシスと会い愛しさが高まったからか揉まれるだけで自然と母乳が溢れて湯船を白く染めてきってしまう。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からネメシスさんが去りました。