2019/01/14 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > やがて、身を切るような寒さから逃れる様に、港を後にするのだった。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にダグラスさんが現れました。
ダグラス > 港本来の業務は終了したころ。
ひっそりと一つの船が寄港し、柄の悪い男たちが積み荷を降ろしていく。
部下に荷下ろしの準備をさせている間に港の管理者に金を掴ませたあと、まずは港で清算できる品を換金していき。

「うむ、まずまずといったところだな」

今回の略奪航行でそれなりに稼げたため満足げに頷き。
この分ならほかの商品も売りに回ればそこそこいい金額になるだろう。
最近は何かと出費が多かったので非常に助かる収入である。

「おい!しっかり働けよ!給料泥棒は許さんからな!」

各自自分の仕事をこなす手下に檄を飛ばせば踵を返し。
実際、荷下ろし中に自分がすることはそれほどない。
仕事を眺めているくらいなら街を歩いて情報収集にでも励むのが妥当だろう。
夜の海風を感じながら、時折ふらふらと歩く酔っ払いをしり目に港街を散策するように歩き出し。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にハーティリアさんが現れました。
ハーティリア > 「んく、ぅぅ……っはぁ。」

夜の港町、月明かりの下を伸びをしながら歩く美女めいた風貌は、道行く酔っ払いの視線を時折引き付けるように艶めいた仕草を交えて通りを歩き。

「さて、暇だけど……どうしようかねぇ。」

警備、というわけでなくただの散歩らしく、こちらを振り返る酔っ払いの船乗りにヒラヒラと愛想よく手を振ったりしながら、あてどなく港にむかってぶらぶらと散策をつづける。
時折、身体から漂う甘い香りをふんわりと香水のように残しながら。

ダグラス > あてもなくぶらぶらと歩いていれば前から見知った顔が歩いてくるのを見て軽く首を傾げ。

「ん?ハーティリアじゃねぇか」

以前砦の警備任務で一緒になって以来だが、よもやこんな場所で出会うとは思っておらず。
まだこちらに気づいていない様子の相手に近づいて声をかけ。

「よぉ、こんなところで何してんだ?男漁りか?」

ハーティリア > 「んぁ?……おや、ダグラス。」

かけられた声に振り向けば、思い出すのに数秒かかったのは長命種ゆえの愛嬌と思って欲しいところ。
ひらりと手を振り、軽く挨拶に代えれば。

「はっは、当たらずとも遠からず、かねぇ。ただの散歩よ、さーんーぽ。何しようかとかはあんま考えてなかったわぁ。
 まあ、男漁りでも俺は全然かまわねぇけどな。」

クックッ、と彼の言葉に喉を鳴らすように笑みを漏らし、金属製の箒を背に負い、肩から大きなカバンを下げた、冒険者としては奇妙な風体が彼に向き直る。

「そういうダグラスは何だ?女漁り?」

ダグラス > 「こんな糞寒い中散歩ねぇ」

自分が言えたことではないだろうが、相変わらずの格好の相手は夜の港街を歩く格好には思えない。
とはいえ、依然聞いた話だと寒さには強いのだと言っていたのだからどうということは無いのだろう。
確かに厚着の淫魔など聞いたこともない。

「まぁそうだな、適当に女でも抱いて孕ませてやろうかと思ってたところだ」

この街には行きつけの娼館も多い。
狙った嬢が埋まっているならその辺で女を犯してもいいができるならこの街で悪目立ちはしたくない。

ハーティリア > 「寒いなら、人肌恋しい奴も居るってもんだろ?」

なぞと、ウィンク交じりに言ってのける男の肌には鳥肌一つ立っていない。
正確には、生物的には死者同然なので凍る程でもない限り寒さになんの意味も無い、と言った方がただしいが。

「はっは、孕まされた方はたまったもんじゃねぇなぁ。
 暇してるなら、俺で手ぇ打っとくかい?なんなら、船一つみぃんな相手してやってもいいけど?」

一度の逢引で孕まされたら、女はたまったものではないだろう。
クックッと面白がるようにダグラスの言葉に笑みを零しながらも、彼が暇そうなら首を傾げて、甘ったるい、声と香りを滲ませて問う。

「まあ、どっちにしろ俺が暇だからねぇ、どうせだからついてってもいいかい?」

ダグラス > 「ははは、お前を送り込んだら手下をみんな食い尽くされてしまいかねん」

相手の提案には苦笑を零す。
そもそも前回抱いた時もこちらを隷属しようとしてきたくらいの相手だ。
手下もそれなりの手練れとは言え、彼に対抗できるほどではないだろう。

「じゃあそうだな、ちょっと相手をしてもらおうか?」

相手の腰に手を回して抱き寄せれば相手の目を見下ろして訪ね。

ハーティリア > 「えー、流石に食い尽くしはしねぇよ、誘惑の加減はするし……せっかく乱交なりできると思ったのになぁ。」

苦笑を零す彼に不満げにぶぅたれつつ、それでも絵になる程度には整った顔立ちで拗ねながら。
まあ、彼の予想は大きく外れてはいないだろう。一応、淫魔という種族の中で、本来しなくてもいいはずの娼婦としての手管を時間をかけて磨き上げた変わり者故。

「おや、ちょっとだけ?」

抱き寄せられれば、ひやりと冷たい体を寄せられるままにくっつけ、逞しい体に寄り添いながら、ゆるりと甘ったるい色合いの瞳が軽口交じりに見つめ返す。

ダグラス > 「確かに、ちょっとで済む保証はないな」

相手の言葉ににやりと口角を上げて。
抱き寄せた腕を下ろして相手の尻を軽く揉み。

「やるなら、どこにするか。
 このあたりなら俺の隠れ家もいくつかあるが」

海賊という仕事柄、何かあった場合のためにいくつか部屋は借りており。
とはいえ基本定期に定住はしていないためどれも基本的なものしかない。
そのため相手が望むのであればその辺の宿に泊まることもやぶさかではなく。

ハーティリア > 「まあ、子は孕んでやれねぇけどなぁ……あぁでも、胎で使い魔作ったりはできるか。……んぅっ。」

と、さっきの彼の言葉を軽く蒸し返すように茶化して目を細め。
降りた腕がむっちりと脂の乗った尻を布越しに掴むとブルッと小さく震えて甘い吐息を漏らし。

「あー、そうだなぁ……お前さんの船見たいなぁ。手下くん達はまあ、さておいて。
 それ以外ならまあ、どこでもいいやね。」

空が飛べるので、あまり船に乗る機会が薄れた最近、久しぶりに船に行きたいびと、船乗りの輪姦目当てに少し駄々を捏ねてみる。
というっても、断られれば好きなところで構わないと、意見を翻すけれども。

ダグラス > 「船か、まぁ構わんが。
 じゃあ向かうとするか」

仕事中の手下に邪魔をしないのであれば問題はない。
軽く肩をすくめてから相手を連れて港に泊まる船に向かい。
せっせと略奪品や奴隷を運び出していく手下を横目に船長室へ向かい。

「ほらよ、まぁ大した船じゃないが」

一応三層からなる船であるため見た目にはそこそこ大きな船に見えるだろう。
船長室には大きな机に椅子とベッド、後は航海地図や略奪品などが飾られており。

ハーティリア > 「やった、船とか久しぶりだねぃ。」

了承されると少しうれしそうに眼を細め、連れられるままに船に向かう。
運び出される奴隷には少しばかり面食らうも、手下の視線を美女めいた風貌で奪いながらも船長に寄り添い、部屋の中。

「いやいや、十分立派な船だって。俺も昔フリゲートを一隻持ってたけど、倉庫代わりで碌に動かしてなかったしなぁ。」

ちゃんと使ってやってるだけ立派立派、とケラケラ笑いながらも……ベッドを見付ければ縁にドサリと腰を下ろして地図や略奪品を眺めようか。

ダグラス > 「まぁ海賊でもない限り個人が使うことは無いだろうな」

遠慮なくベッドに座る相手を横目に斧や盾などの装備を武器棚に入れて鍵をかけ。
実際、自分も船に乗り始めたのは海賊になってからだったのだ。
魔族世界でなの知られた相手でも普段使いするものではないのだろう。

「さて、じゃあ早速相手をしてもらおうか?今日はめんどくせぇやり取りは抜きだぜ?」

前回出会ったときはこちらを墜とそうとしてきた相手。
なんとかそれには打ち勝つことができたがやり取りにはそれなりの力を要した。
今回は純粋に楽しませてもらおうと相手に近づけば相手の顎に手を添えて軽く顔を上げさせ。

ハーティリア > 「まあなぁ。俺も海賊船の船員だったこともあるけど……旗艦がバカみたいにでかかったんだよ。俺のフリゲート艦を格納したまま航行できるくらい。」

頭おかしいわぁあの船、と思い出し笑いしつつも、ちょっとした思い出話のように軽く語り。
まあ、彼の言うとおり、普段使いしてなかったのは事実である。

「おやおや……そんなに急かすなよ、気持ちよかったろ?……なんてな、わぁってるよ。でもまぁ、素でにじみ出てるのは自分でなんとかしてくれな?」

自発的な魅了や誘惑はしないと彼に告げるも、淫魔の身体はそれ自体が魅了の魔力を纏っているため、そこは責任は持てぬと返し。
まあ彼なら大丈夫だろう、と顎を持ち上げられると楽し気に、淫蕩に目を細め、そっと添えられた手に撫でたくなるよう吸い付く肌が軽く頬ずりを。

ダグラス > 「ふん、その程度で堕ちる程度なら今頃死んでいるだろう」

淫魔ほどではないにせよ、今まで何度か魅了の魔法などでハニートラップを仕掛けられたこともあった。
その都度切り抜けてきた上に逆に墜としてきた経験だってあるのだ。
にじみ出る程度の魔力で堕ちるようなへまはしないと言い切り。
擦り寄る相手の頬を指で軽く撫でてやり。

「あぁそうだ、忘れるところだったが。
 前回言っていた褒美について相談なんだが、下級でも構わないが魔族の魔力を抑え込む方法はないか?」

そっと相手のよこに腰を下ろし、空いた片手で相手の身体を弄りながら。
前回話していた褒美について尋ねる。
魔族の国に略奪に行くのも面白そうだとは考えるが、奴隷にするにはやはりその魔力を抑え込む方法が必要で。

ハーティリア > 「やめろよー、そう自信満々に言われると負けず嫌いが疼くだろー。」

全く、と眉根を寄せつつもそんな軽口をのたまい。
指で頬をなぞり、隣に座る彼が己の身体をまさぐり出すのにくすぐったげにもぞりと身をよじりながらも、緩やかに吐息を漏らせば。

「ん、ぁ……あぁ?あ~……手っ取り早いのは、聖女や聖騎士を仲間にすることだなー、あいつら強いとその場居たり視界に入れるだけで魔族の抑制したりできるから。
 魔族の魔力を抑えつける方法は、正直俺より聖職者に聞いた方が良いと思うけど、そうだなぁ……『魔力を使うな』って誓約を呪いにするくらいなら、できるけど?
 ただ、実際に使えないんじゃなくて、使うと数分もたず発狂するくらい体に痛みが走るだけだから、自滅覚悟で魔力使うのは防げない。」

そもそも、人が魔族と呼んでる相手は、一括りにしてるだけで千差万別なのだ。等しく魔力を抑制しろ、というのは無理がある。

「あぁでも……オートでしょうもない魔法を自動発動する魔道具作って、周囲に魔力をつねに駄々洩れさせたら、結果的に枯渇状態にはなる、かも……?」

ふと、思いついたそれをぽつりと呟きつつも、するりと手が彼の衣服を脱がそうと。

ダグラス > 「そうかやはり一筋縄ではいかないか……」

相手の手が滑るように伸びてくれば身を任せて服を脱ぎ。
相手の両肩を掴めばそのままベッドに押し倒して。

「確かにその案はよさそうだ、今度知り合いの魔術師に相談してみよう」

そういって頷けば雑談はここまでとばかりに相手の首にキスを落し。
相手の身体を弄りながら服をこちらからも服を脱がせてしまい。
相手の一物に右手を伸ばせばそっと扱き。
左手でムダ毛のない相手の太ももを軽く撫でて

ハーティリア > 「大体、俺の場合わざわざ封印するより殺すか篭絡して眷属にした方が手っ取り早いからなぁ。視覚や聴覚を奪ったりする呪いは一応覚えてるけど。」

魔封じの類はむしろ聖職者のが詳しいんじゃないだろうか、と結局結論付けながら、押し倒されて。

「まあ、人間のがそういう、細かく何かを封じたりとかりする手段にたけてるかもなぁ。んっ、ぁ……は、ぁっん♥」

抜けるように白い肌が服の下から露わになり、口付ける唇や触れる掌から粟立つような快感を覚える淫魔の肌に触れられると、人の熱に甘い声を漏らし。
そっと扱かれた逸物は人並みのサイズで、扱かれればムクリと鎌首をもたげ、撫でられた脚をもぞりと擦り合わせながらも、脱がした手がするりと、ダグラスの肌を指でなぞり、股間をツゥ……と撫でおろし。

ダグラス > 「ま、それもそうだな」

相手の柔らかい手が触れる己の男根はすでに相手の物と比べて一回り二回り大きくなっており。
精神は相手の魅了に耐えられても肉体はその香りに素直な反応を示しているのがわかる。
そのまま右手を滑らせて相手の後穴へと手を伸ばせばその窄まりの具合を確かめるように刺激して。

「細かい話は終わりにしよう、後はお前の身体を堪能させてもらうぞ」

相手の目を見てにやりと笑みを浮かべれば小さな乳首に舌を這わせて刺激し。

ハーティリア > 「そうだねぇ、お前さんのこっちはもうバッキバキみてぇだし……?」

ニヤリと笑みを浮かべる銀髪の男に愉しげに口端をあげながら、押し倒されてシーツに広がった茶髪をかき混ぜるように体を軽く身動ぎさせて。

「ははっ、自分だけ仕事サボって、悪い子だ。……んっあ、お、っおぉ、んぅっ♥」

茶化すような言葉の跡、ツプリと孔に忍び込んだ指に、ねっちりと粘り気と、湿り気と、心地よい肉の凹凸がある壁がみっちりと吸い付くように絡みつき。
彼が心を奪われかけて耐えた肉壺の心地よさは変わりなく。
乳首に舌を這わされるビクッ、と幾分ふっくらとした胸板を跳ねさせて、舌が這う度にぷくりと、唾液を含むようにいやらしく、しこりを持ってツンと尖り。
お返しに、大きくなった肉棒をねっとりと、吸い付くような肌で愛でるように撫でまわして。