2019/01/05 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──夕暮れ時。
船着き場にたどり着いた一便の船から、乗客がぞろぞろと降りてくる。
その中の一人である金髪の男は、地面をじりじりと軽く踏みしめた後両腕を上げてぐーっと背筋を伸ばした。

「──ふへぇーい……やっと帰ってこれたべ。なんか無駄に長い出張になっちまったのぅ……」

伸びをした後ぶはぁ、と大仰にため息を吐きながらそんなボヤキを漏らし。
片手に持った頭陀袋を肩に担ぎ直すと、軽く前髪をかきあげ。

「……すぁて。これからどーしますっかねぇ……このまま首都に向かうのもちと面倒だし……今日のところはハイブラゼールの方の宿でも取るかな?」

などと、これからの予定を考えつつまずは船着き場を離れ、倉庫街へ。
時折依頼(バイト)で来ていて馴染みのある、倉庫の立ち並ぶ光景を、少し懐かしそうに眺めつつのんびりと歩を進めていって。

エレイ > やがてそのまま、歓楽街の方へと───。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からエレイさんが去りました。