2018/10/07 のログ
カイン > 「元よりお尋ね者みたいなもんだから、そこは今更か。
 あれだけ暗い中だし顔を識別もされんだろうが、
 そうなると…宿をどうするかだな」

海の潮気と汗でベタベタになった有様を、げんなりした表情で見下ろして息を吐く。
こればかりは本当にいかんともしがたいとしか言いようがない。

「この時間ならまともな場所は相手なさそうだが…まともじゃない場所なら大丈夫か」

そう漏らして視線を向ける先は当然ハイブラゼールだ。
不夜城とも称されるいかがわしさの塊のような場所であれば、
いくらも宿くらいは確保はできるだろう。安全性と値段はまた別問題だが。

カイン > 「とりあえず風呂の入れる宿を探すとして…王都の温泉みたいなのが、
 此処にもあれば良いんだが流石になあ」

贅沢がすぎると我ながらの事に肩をすくめる。
あいにくとそんな物があるとはとんと聞いたことがない。

「あいにく博打って気分でもないし、酒の一つも引っ掛けられればいいんだがな。
 ある程度はなんとかしないとそれも断られかねん」

自分の風体を再度見下ろせばまともな飲食店には宜しくはなさそうである。
腹ごしらえよりも宿探しが優先かと、腰の剣を軽く鳴らして息を吐き。

カイン > 「ま、何はともあれさっさとお話rセル幼児はお話rせてしまうぁ


愚痴っていても仕方がないとぼやきながら大きく息を吐いてその場を後にしていくのだた。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からカインさんが去りました。