2018/05/30 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にカインさんが現れました。
カイン > すっかり暗くなった船着き場。
船員達はとうに街に繰り出すか、あるいは自分の船に引きこもり、
酒盛りを始めているかどちらかの時間帯である。
そんな中、如何にも荒事稼業でございという風体の男が下船して港に足を踏み入れる。

「…もうこんな時間か。酒の誘惑に負けた俺が悪いんだが、
 これは宿が見つかるかどうか怪しいな」

これは大変そうだと腰に片手を当て、
背負い袋のひもを握り直して天を仰ぐ。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にしずくさんが現れました。
カイン > ちらりと下船してきた船に視線をやるとつい先ほどまで、
自分も混ざっていた宴の喧騒が下まで聞こえてくる。
夕方で終わった護衛の終わりに誘われて、酒宴に参加したのが運の尽き。
酒に対する未練を断ち切る様に町の方に視線を向けると、
当然の様に盛況な様子が遠くからでも見て取れた。

「馴染みの宿もそうないし、多分埋まってるだろうしな。
 となるとハイブラゼールか…。空いてる場所はあるだろうな」

妙に空いてる場所はそれこそ次の朝まで無事でいられるかは別問題だ。
困ったものだと考えながら首を鳴らし。

しずく > 「え、えっと…。…どこだろう…?」

(手元にある地図を見ながら周りをキョロキョロと見る。片手には革で出来たトランクケースがあり。どうやら旅の途中のような感じであり、予約していた宿を探しているようだ)

カイン > 「おや…?」

一旦馴染みの宿を目指すことに決めて、
歩き出そうとしたところでどこかで見た様な人影がよぎる。
誰かと思ってみてみれば、以前酒場で出くわした相手を見つけて、
興味を惹かれた様子で近づいていき。

「よう、こんばんは。こんな所でどうしたんだ?」

しずく > 「へ…?…あ、ど、どうも…カインさん…。」

(振り返ってみると、以前酒場で自分を抱いた相手だとわかり、少し気味が悪いにやけ顔になりながら、喜んでいるようにヘコヘコとする)

「えひひ…。い、いえ…ちょっと…外を回ろうかなって思って…。わ、わたし…ほとんど、家なので…興味がありまして…。」

(胸の上で手を合わせて、もじもじとする。変わらず、無意識に腕で胸を挟んでは、豊満さと柔らかさを醸し出している)

カイン > 「そりゃいい心がけだと思うが、こんな時間だと宿はほとんど残ってないと思うぞ。
 なんせこの場所は船乗りや旅人でごった返すからな。
 …かくいう俺もそれに乗り遅れた組だが」

どっかの酒場で時間でも潰すか?と笑い飛ばして見せながらも、
相手の豊満な体つきに眼福といわんばかりの様子で上から下まで眺め。

しずく > 「あ…そ、そうなんですか…残念です…。えひ…。」

(顔は全く残念そうではなく、変わらずに気味の悪いにやけ顔)

「…じゃ、じゃあ…あの…。わ、わたしの仕事場の…カジノ行きませんか…?そ、そこなら…一晩…止めてくれそうですし…。」

(仕事場と言うのが、ハイブラゼールの巨大カジノのことである。そこで、しずくはバニーメイドとして働いている。大半の目的は生活費よりも、サービスなのである)

カイン > 「まあ、そういう日もあるさ。
 悪いようにとっても仕方ない」

相手と同じように、という訳ではないが笑い飛ばして見せながら、
相手の提案を聞けば少し驚いた様子を見せる。
が、それも一瞬で鷹揚に頷いて受けとめ。

「解った、それじゃあお邪魔させてもらおうか。
 対価として、しずくを一晩買えば問題ないだろう?」

そう上機嫌に言いながら相手の肩を抱こうと手を伸ばして耳たぶを軽く食み。

しずく > 「えひひ…。そ、そうですね…。宿泊費…は…私と…一夜で…♡」

(自分の肩を抱き、耳たぶを軽く食みされればドキっと顔を赤くし期待をする顔。そのまま、自分の仕事場であるカジノへと向かうのであった)

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からカインさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からしずくさんが去りました。