2015/10/13 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にリィン・レイヴィアさんが現れました。
■リィン・レイヴィア > セレネルの海の港湾部の一つに作られた都市ダイラス。
船乗りたちなどが毎日出入りする海の町だ。
もちろん王都より荒っぽい場所だが、それと同時に王都の影響が少なくなるところでもある。
だからこそ大歓楽街などが公然と存在しているのだった。
「――皆さん、お聞きください」
そんな街の船着き場の近くの路地に、リィンはいた。
先日、カルネテル王家からの依頼で自分を探していた傭兵に、リィンは捕えられてしまった。
男の屋敷の地下で処女を奪われ、散々に凌辱されたのだが、上手く隙を突いて、あるいは男が見逃したのかもしれないが、とにかく逃げることに成功した。
当初はショックも大きく、自分の出自上衛兵に相談することもできなかった。
それでもリィンは旅を続けることにした。こういう苦難があることも救世姫としての試練なのだろうと思い。
「……200年前のナルラート朝以前、この国の神はアイオーンという神でした」
そして今、リィンは街頭で、この国の闇の部分について説教を行っていた。ミレー族に伝わる伝承の一端を語って。
ヤルダバオートの影響を少なくさせるためには、かつての信仰を人々に思い出さなければならない。
だからこそ、このような説教を行っているのだが……無論、聞く者は多くない。
不敬発言とも取られかねない話であり、さらにリィンは子供だ。この戦乱の世、妄言を吐く者も少なくない。
この行為がかなり危険なことはリィンも知ってはいたが、救世のためと信じ、説教を続ける。
ここは王都より離れた場所だ。リィンを見た所で、すぐに元王族とわかる者は多くないはずである。
■リィン・レイヴィア > 「しかし、ナルラート朝以降、主神の名はヤルダバオートに変えられました。
彼のナルラート王がそうさせたのです。それ以降、ミレー族も奴隷とされてしまいました。
今、この国を悪しきものと変えられているのは全てそれが原因なのです……!」
とはいえ、この国の一般常識からいえば、リィンの言っていることのほうがはるかに異常である。
リィンもそれは自覚しているため、衛兵の影を恐れていた。
しかし、王国の腐敗、ミレー族の救済、それらを行うためには人の心の革新を行わなければならない。
このままでは魔族などの侵攻を許すばかりだ。
……と、ミレー族の救世派と呼ばれる一部の支族では、このような伝承が語られていた。
リィンもそれを信じている。救世姫の根拠もその伝承に基づいていた。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にナルラさんが現れました。
■ナルラ > 「『猫』の保護を訴える女がいると聞いたがアレか」
最近王都にも耳にするようになった、アイオーンの名を語る耳障りな狂人の話、男……カルネラル王家の王子たるナルラは、敬愛するナルラート王を貶め、毛嫌いする『猫』の解放を訴える狂人に興味を持ち遠目でその演説を見ていた。
「あの女……どこかで見たことが」
そう思いながら思考を巡らせる、アレは己の『顔のない騎士団』を結成し、その名を高めるために滅ぼした王家、そこから逃げた『猫』と『猫の子』を思い出していた。
「おい、そこのお前、我にその話をもう少し聞かせてもらおうか」
そのままその女へと近づき、睨みつけるように相手の顔を見る、あの時幼子だった『猫の子』の面影があるかと品定めを始める。
■リィン・レイヴィア > 「……本来、ミレー族も王国の民も、同じ神を信仰していました。
ですから……!」
やはり真面目に聞く者はいない。
リィンの姿に下卑た笑いを浮かべる男たちはいたが、リィンの話は戯言ぐらいにしか思っていないだろう。
そんなときであった。
「……?」
演説を行っていると、こちらに近づいてくる人影を認める。
とはいえ、こちらに好意的ではなさそうであった。さらに、その纏った服装からして平民とも思われない。
なにより、その近づいてくる男の容姿は、伝承されるナルラート王によく似ていた。
この特徴を持つ人間。そして王族のような姿。
リィンに思い当たるのは一つ――それがカルネテル王家であるということだ。
「ッ……い、いえ。そんな大したお話でも、ありませんから」
リィンは小さく震えながら顔を伏せる。
あまり覚えてはいないが、どこかで見た顔には違いなかった。恐らくは王族。
さらにカルネテル王家の王族に捕まるわけにはいかない。
リィンの目的は救世姫として、この世をヤルダバオートから救い出すことなのだから。
詳しく顔を見られてしまえば、正体がばれてしまうかもしれない。
そう思い、静かに後ずさりを始める。逃げられる可能性はおそらくないが。
■ナルラ > 「何を言っている、興味深い話をしていたではないか、『猫』と人間が同じ神を信仰していたと」
男はミレー族への差別用語を口にし、静かに手を上げれば周囲に無数の黒い鎧を着た騎士が取り囲む。
カルネテル王家、ナルラ・ホーティ・カルネテルの私設騎士団『顔のない騎士団』であることは、鎧の肩に刻まれた紋章を見れば学のあるものならば判ることだろう。
3年前、ミレー族に加担し、王国への反乱を企てていたエクレシアの家に火を放ち、王を討った騎士団の一派であることも。
「これだけ大勢の人の前で訴えかけていた言葉だ、伝えたいのであろう?」
そう言いながら、少女に近づきその顔を見れば、面影の残る顔に侮蔑の表情を向け
「『猫の子』よ、『親猫』は元気かな? 大人しくしていればあんな傷を負う事もなかっただろうにな」
■リィン・レイヴィア > 「『猫』などと……!」
差別的な発言に顔をしかめる。そんなリィンの周りを黒い鎧を着た騎士が取り囲んだ。
リィンは青くなりながら、剣の柄を掴むが、どうにもなりそうにないのは明らかだった。
「まさか……」
ここ二年間の王都についてはリィンはよくわからない。
しかし、それ以前の事なら知っている。
自身の家を滅ぼしたのがカルネテル王家であること、そしてエクレシア王家を襲った騎士団の紋章を、リィンは逃げる際に目撃していた。
ギリ、と奥歯を噛む。怒りの目で彼らを見つめる。
「『猫』だなんて……貴方、貴方たちがっ……!
エクレシア王家は反逆など企ててはいませんでした……! ミレー族を保護していた、だけで……!」
リィンは目の前の存在が、自分の仇の一人であることを知った。
リィンはあの事件が仕組まれたものであったと叫ぶ。
事実、エクレシア家の陰謀の咎はカルネテル王家の一部によって持ち出されたものだった。
しかし、最早それを立証するものもなにもない。
「貴方のせいで、お父様も、お母様も……!」
自分の正体がバレルのにもかかわらず、言葉を止めることはできない。
だがしかし、リィンは彼らを憎しみ切れないところがあった。
救世派の伝承では、ヤルダバオートのためにこの世界は狂い始めた。
彼らも、そうなのだと……。
「母は、死にました……今更私に何の用です。
王族に復帰したいとも、王位を狙いたいとも、私は思っていません」
震えそうになりながら、あくまで気丈に振舞おうとする。
■ナルラ > 「ああ『猫』だ、ロクでもない性欲処理道具ぐらいにしか使いみちのない『猫』ではないか?」
黒鎧の騎士に囲まれても反論しようとする姿勢、まさに王族の娘である気丈さからか、その健気さに男は笑いが堪えられなくなる。
「お久しぶりですメイシア姫、我々を覚えておいでか?」
こちらを睨む目つき、反抗的な態度その一つ一つが男にとて愉快である、顔を押さえながら、男は大笑いをし、目の前の少女を獲物を狙う獣のような目で見ていた。
「証拠なら出てきましたよ、エクレシア王と『救世派』と呼ばれる『猫の群れ』との調停所、あと何匹かの『雄猫』が、献身的な尋問の上自白してくれましたよ」
証拠ならあると、男は逆に訴える、真実はエクレシア王と王妃の結婚の誓いの書、拷問によって割り出した自白なのだが、メイシアの知る所ではない。
「ええ、あの屋敷にいた『雄猫』は処刑、『雌猫』は没収財産とさせていただきましたよ……運が良ければどこかで会えるかもしれませんね? 見捨てた裏切り者のメイシア姫」
そう言って、彼女が王都を出てから何が起こったのか簡単に説明をする、男はこの昔話は己の手柄話らしく、誇るように語っていた。
「私のせい? いや『猫』とそれに肩入れをした貴方のお父様の自業自得ではありませんか」
そう言い終わったところで、男はピタリと手を止め、騎士に命じる。
「反乱分子だ、捕らえろ……念のためボディチェックも済ませろ」
本来は命令しなくても動く騎士ではあるが、往来の目もあり男は命令を口にする。
騎士たちはそれに従い二人がかりでそれぞれの腕を掴み、姫を宙吊りにしようとひっぱりあげ、二人の騎士が両足をそれぞれ捉える。
そして騎士の一人が、ナルラに一本のナイフを手渡してくる。
「なんだ、我にボディチェックをやらせるのか?」
そう言いながらもナルラは、ナイフでメイシア姫の装備を破壊し、衣服を布切れへと変えていくだろう。
■リィン・レイヴィア > 「な、なんということを……! 貴方のような人がこの国をおかしくさせていくのです!
目を、目を覚ましてください……!」
男の言葉に顔を真っ赤にする。
この国の狂いはナルラート王に端を発している。そしてその子孫であるこの男はその影響を強く受けている。
そんな、あくまで慈悲深い、聖女のような認識であった。
とはいえ、それが自分にとって良い結果を齎すわけでもない。
男の言葉に怒りで身を震わせ、強く睨む。
カルネテルの王子の笑いとともに口走られる言葉に首を横に振る。
「……嘘です! お父様はそんなことは考えていなかった!
な、なんということを……神様……!
どうしてです! ミレー族と貴方たちに、何の違いが……!」
男が語る王都での出来事を聞いて、リィンは顔を青くする。そして神へ、「アイオーン」へと祈りを捧げた。
男の言葉を信じたわけではない。父や母は反乱など考えていなかった。
だが、おそらく家に一部いたミレー族の処遇については事実であろうとも思った。
悔しさに肩を震わせる。それを誇らしく語る目の前の男への怒りは尽きない。
「ひ、いっっ!? やめ、やめな、さいっ……!!」
騎士たちが王子の命令でリィンを拘束していく。
当然リィンは抵抗したものの、叶うはずもなく、騎士たちに腕や足を掴まれてしまう。
「やめ、やめ、て……いや、いやあああっ……!!」
騎士がナイフを王子に渡す。リィンは嫌、と首を横に振った。
しかしその甲斐もなく、リィンの装備は壊され、マントや法衣、スカートなどが切り裂かれていく。
そして現れたのは、リィンの幼く白い肌であった。救世姫として、世の多くの欲望を受けるように運命づけられ、魅了の力を授けられた幼い体だった。
現在、装備としては剣ぐらいしかないようだ。
■ナルラ > 「目を? 目ならすでに覚まし、食事も済ませてはいるぞ?」
からかうような口ぶりで、装備の解体をすすめていく男、鼻歌を歌いながらまるでバースデープレゼントを開ける子供のように、楽しげにメイシアを裸へと剥いていった。
「何の違いだと? 『猫』は信用できん、優しくしてればつけあがり、挙げ句の果てには命まで奪おうとするではないか、
卑しい『猫』にはそれ相応の罰を、躾をしてやらねばならん」
下着も切り裂き、布切れが床に落ちれば
「ほぅ……」
男は感嘆の声を上げる、まだ少女としか言いようのないその身体から、何か欲情を沸き立てるものを感じていた、魅了魔法?
盛りつけばいやらしく乱れる雌猫らしいではないか。
ボディチェックはまだ終らない、女にはまだ隠せる場所がある
男はメイシアの幼い割れ目に指を挿入させていた
「何だ中古か、発情した『雄猫』にでも襲われたか?」
そう言いながら彼女の膣内に差し込んだ指の抜き差しを繰り返す。
男がそうしているうちに、周りには男たちが集って来る、先ほどの彼女の演説より、あきらかにギャラリーの数は多い。
「おう、見物客が増えてきたな、今度から演説をするならストリップでもすればどうだ? そうすればお前のつまらん『猫』の保護話を、流し聞きくらいはしてくれるのではないか?」
■リィン・レイヴィア > 「そん、なっ……王国の民でも、ミレー族の命を奪うことも、辱めることも行っています……!
そんなことを言っていれば、何の解決にも……! ミレー族も、人間……ひっ!」
装備を壊されながら、リィンはナルラに反応する。
しかし、下着を切り裂かれ、その言葉も止まる。
幼い秘所がこのような往来で露わにされてしまい、リィンは声にならない声を上げ、耳まで真っ赤になる。
「ひぃ、ぁふあぁっ……! やめて、やめ、どうして、こんな……ひゃ、うぁあっっ!」
幼い秘所に無遠慮に指が入れられる。既にそこには膜はない。
先日ある男によって奪われたのだ。
「ち、ちがいますっ……こ、これ、はっ……」
『雄猫』に襲われたかといわれれば首を横に振る。しかし、傭兵の男に襲われた、などということも言えるはずもない。
幼い秘所は指を入れられて、びくびくと反応を示し始めていた。
救世姫としての、被虐の力のためだ。だが、そんなことはリィン本人も知らない。
このような往来で辱められて、このような反応を示して、リィンの恥辱は高まっていく。
「……ッ! ど、どうし、て……! み、見ないで、見ないで、くだ、さいっ……!
何故、誰も……!」
誰も助けてはくれない。相手が王族ならば当然手を出す市民もいるはずはないが。
見物客が群がり、卑猥な視線がリィンに注がれる。リィンは涙目で叫ぶ。
その視線に体が何度も震えていく。
■ナルラ > 「ミレー族は裏切った、我を裏切った……」
男は初めて『猫』ではなく、ミレー族と口にした、目には怒りの意思も見え、彼とミレー族の間に個人的な何かもあったかもしれない。
「何、反逆者は辱めを受け、そのまま処刑だ……良い声で鳴くな『猫の子』、我等を楽しませるのなら命だけは助けてやるぞ」
ナルラはまだ膨らみの少ないリィンの胸を揉み、その先端を口に含み吸い上げる。
「まあ良い、我に中古品を使わせるなど、失礼千万な奴だ」
そう言ってナルラはリィンの股間に触れれば、淡い光が手に宿る……『聖王子』と呼ばれた彼が、大勢の物の前で見せたことのある奇跡、治癒の力でリィンの性器は未使用のものへと変わっていく、だがそれは。
「さて、濡れてはいない子供のような小さな場所だが『猫の子』なら受けいられるだろ? 性欲処理の道具になるために産まれてきた種だ、お前はその血を引いている」
ナルラはズボンの股間から男根を取り出す、成人男性のソレよりも一回り大きなソレをリィンの秘所に押し当て。
「どうだ、父親の仇の一人に純血を奪われる気分は」
そう言ってリィンの中に、欲望で膨れ上がった肉棒を突き立て、再生した純血を奪う、そのまま小さな身体を揺さぶるように、駅弁スタイルで抱き上げればギャラリーによく見えるように歩き始める。
彼女を犯しながらパレードをすれば、ギャラリーの男たちから賞賛の声が上がる。
そんな時、騎士の一人が身体の鎧を外しだし、彼もまた肉棒を露わにする、ナルラと同じサイズ、同じような色合いの肌の肉棒で、騎士はそのまま近づけば、リィンの背後に周り、その菊座にペニスを押し当て、一気に押し込んでいく。
■リィン・レイヴィア > 「うら、ぎった……?」
その言葉に怪訝な顔をする。
「しょ、処刑……!? ちがい、ますっ! 私は、反逆者、だなんて……!」
処刑、という言葉に青くなる。だが、リィンは救世の使命を帯びている。
このような場所で死ぬわけにはいかない。なんとか脱出を図ろうとしていた時のことであった。
「ひっ……!? な、にを、何をしているのです……!
じゅん、けつ……? まさ、か……!」
不意に、ナルラはリィンの股間に触れる。そうすると、何かの力が発動したらしい。
自分の何かが癒されていくのを感じた。それは――純潔の証であった。
「私は、私たちは、性処理の道具、ではありません……!
このような事、いずれ、本当に天の罰が……!
ひ、ぃっっ……おねが、やめ、やめ、て……!」
巨大な肉棒がナルラの股間から現れ、リィンは身もだえする。
先日見たばかりとはいえ、慣れるようなものではない。
さらに、今純潔を奪おうとしているのは父の仇の一人。カルネテル王家のものだった。
「ぁ、あぁ、あぁああっっ!! いや、あぁぁ―――ッ!!」
みちみちと音を立てて、再生した処女膜が突き破られていく。
びくびくとリィンの体は跳ね、声にならない声が上がる。
涙も溢れ出していった。小さな膣にそれはあまりに大きすぎた。
しかし、救世姫の体は、穢れを身に受けようと、男のものを締め付けていく。
結合部からは破瓜の血が流れて行った。
「ひ、ぅっ! い、たぁっ……や、ぁっ!? どうして、歩いて……!
く、ひゃ、ぁぁっ!! みない、で、みない、でっ……く、ぁ、ああっ!」
ナルラは見せつけるようにリィンを揺さぶりつつ歩きだした。
男たちの賞賛の声にリィンの恥辱は深まる。既に死んでしまいたいほどのものだった。
揺さぶられてなんども膣奥に刺激が届き、リィンの声は歩くたびに漏れる。
そうすると、何やら鎧を外す音が聞こえ始めた。振り返ってみれば、ナルラについていた騎士の一人が肉棒を取り出しこちらに迫ってきていた。
「ま、さ、かっ……だ、め、だめ、ですっ!! そんな穴、いけな……ひゃ、ぁ、ああああっ!!」
背後に回った騎士が、尻穴に肉棒を押し当て、一気に押し込んでいった。
リィンの背は反り、強烈な締め付けが前後の二人の肉棒を襲う。
一度リィンは失神しそうになっていた。
体を守るためなのか、徐々に子宮の奥から愛液が溢れはじめて行った。