2022/07/18 のログ
■レフェーリア > 「あ、ありがとう、ございます……嫌では、無い、ですから……」
海水を乾かすにしても塩っぽさが残ってしまう限りは、タオルで水気を拭われるのは悪いものではない。
無骨な手によって擦られながら水気を吸われていく事に素直に感謝しながら、不意に疼いてしまうのは相手が持っているだろう雄の香り。
髪の水気を吸い、局所は避けているけれども下半身まで伸びる手の動きに合わせて次第に視線もぐっと迫っていくのを生々しく感じる。
無造作に身体を拭われていきながら素直に受け入れていき、相手からの親切心に甘える形で裸体を受け入れ晒し出す事になる。
「……はあ、あ、ありがとう、ございます…」
改めて礼を告げながら、水気を拭い去られた身体は肉付きの柔らかな姿を剥き出しにしているもの。
ローブを抱え上げたまま、未だ完全には水気が拭われていない以上裸の姿を保っていて。
■ギード > 嫌ではないと言われれば、少し安堵した様子で
「それならばよかった」
そう一言返していた。
局部は流石に触れにはいかないものの、その近くまでしゃがみ込んで拭いていれば、ふと目に入るのは、ジャスミンの紋。
近くで最初見た時に感じた違和感はこれか、と理解すれば、最後、足までしっかりとぬぐった後で立ち上がる。
そののちに、女性にまっすぐ視線を合わせて、一瞬逡巡するものの言葉を紡ぐ。
「……見るつもりではなかったのだが、紋が見えてしまった。今日は事足りているか?」
こういう出会いで無理やり犯すことは性に合わないのと、落ち着いている様子から、今日は不要というならばこれで離れる事も考えて、もし求めてくるのであれば、付き合うこともやぶさかではないとの様子で言葉を紡ぐ。
■レフェーリア > 「……い、え……気にしないでも、大丈夫、です」
身体を拭われていく間に、ごくごく淡くも薄く下腹部に浮かび上がった紋様が存在感を示している。
危険な淫欲を宿している事の証明でもあり、そんな色欲を一段と高めるために刻み付けられた淫紋。
一段と魔族に対する気持ちも高まって、飢えた時にはいても立っても要られない程に。
「……今は、足りてます、から……タオル、ありがとう、ございます…」
幸いにも海で遊べる程には今は飢えていなかったのだと示しながら、相手が持っていたタオルへと手を伸ばす。
他人の手を借りては拭えないであろう胸元の谷間、内腿から滴り、股座に籠った水気。
そんな際どい箇所まで拭ってから、ローブを纏い直すより先に相手へとタオルを返した。
今は興奮してはいないらしいが海の匂いと合わさって、薄く雌の香りを纏わせていて。
■ギード > 渡したタオルで流石に他者がぬぐうには問題があった箇所を自身で拭うのを見やってから、返ってくるタオル。
手早くたたんでから元の場所にしまう。
薄い雌の香りを感じたものの、足りているという相手であれば、今は大丈夫だろうと判断して。
「そうか。……改めてだが、邪魔して済まなかったな。もう日も暮れたから、気を付けて」
そう言葉を向けたのち、軽く手を振って辞去の挨拶。
そのまま元々向かおうとしていた方角へと足を向けて消えていった。
ご案内:「セレネルの海」からギードさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」からレフェーリアさんが去りました。