2021/10/08 のログ
ご案内:「セレネルの海」にソラムさんが現れました。
■ソラム > 「ふむふむ......っと」
船内で何かを書いているのは、一人の女性。
胸は膨らみが少しある169cmでほっそりと、最低限の筋肉がついた体格をしており、白と金色のトップスに純白のゴシック。目元が隠れる程度のフードを備え、魔法耐性を籠めた紺色の外套を羽織っている。
女性の左腰には、純白の細長い筒らしきものが吊られており、手には手に収まる手記とペンが握られている。
「ここの生き物の生息域とここが被っていて.....それでこれがそこで.....」
女性はペン先を手記に走らせ、少し考え込むと手記のページをめくっては何かを書き足したりしている。
ある程度書き終えると、女性はペンを付箋代わりにして手記を閉じ、大きく伸びした。
■グレイス > 船内で他の乗艦者たちと話をし終えたグレイスが、
視線を向けた先にいたのは、紺色の外套を着た女。
はて…グレイスは首を傾げる。
今回は陸の王国軍人やら騎士ばかりと聞いていたのだが?
リストにあっただろうか?
「ごきげんよう。一体何を書いているのかしら?」
何か書き物をしていた様子の女に、グレイスは声をかけてみる。
話していればこの女が誰だか思い出すかもしれない。
■ソラム > 「....?」
顔を上げて見ると、そこには紺色のジャケットに黒ズボン、頭には黒の二角帽子を被った女性が立っており、彼女が声をかけてきたようだ。
「何、と言われますと…生息域ですよ。海に住む魔物の生息域を簡易的ですが記録していたんですよ」
海軍なのかなと思いつつも、女性はペンが挟まっていた手記のページをめくる。
その1ページには大海に住んでいる海の魔物の名前特徴などが幾つか記録されているのがよくわかる。
■グレイス > 「生息域…?」
彼女がめくったページを見ると、この海に棲息する魔物の特徴を書き記しているようだ。
グレイスも良く知った、海軍の任務としてよく討伐する魔物の名前がずらりと並んでいる。
「なるほど、ね。陸の所属の人間はそんなものに興味はないと思ってたけど、そうでもないのね」
■グレイス > 【お相手様が落ちてしまったようなので退室いたします】
ご案内:「セレネルの海」からグレイスさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」にグレイスさんが現れました。
■グレイス > 王都から王国東部に向かうには、陸路より海路のほうが効率が良い。
その為、タナールやアスピダで大規模な戦闘があると、輸送の為海軍も大忙しとなる。
「そろそろ輸送任務も飽きたわね。行って帰ってするばかりで」
自身の指揮するフリゲート艦の甲板で、グレイスはぼやく。
望遠鏡を覗いても、広い海が広がるばかりで陸地はまだ遠い。
海の只中では海賊どころか他の船に出会う確率すら少なく、沿岸に比べて暇である。
勿論、事前に待ち伏せて何かしらが仕掛けてくる可能性はあるが…それは今運んでいる荷次第だろう。
「さて、お客様方は大丈夫かしらね?私の船で吐いてなきゃいいけど」
今回運んでいるのは、はたして軍の部隊か、あるいは国の要人か。
どちらにせよ、船酔いしていないか心配である。
海は穏やかで波が少ないとはいえ、長い航海なのだ。
ご案内:「セレネルの海」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 【当方PCがグレイスPL様のお好みに合わなかったとのことで、相談の上退室させて頂きます。お目汚し失礼しました】
ご案内:「セレネルの海」からタピオカさんが去りました。