2019/07/28 のログ
■スピカ > 「なっ……」
服を着ていたなら。
暗くなかったら。
こんなにどきどきしていなければ。
心の中でもしもを並べた所で結果が変わる訳ではない。
服を追う事が無駄である事も一瞬で理解できた。
とは言え、このまま泣いてしまうほど普通の少女ではない……と自分では思っている。
思わずぺたんと座り込んではしまったが、片手は股間を隠すように地面に付き、片手は胸を隠したまま下から男を睨みつける。
「な、何のつもり!?いきなりこんな……!」
怒りの声を上げる。
精一杯凄んだつもりだが、声と体の震えは止まらなかった。
■ダグラス > 「クックック、目の前に裸の女がいて見逃すほど紳士じゃねぇんでなぁ」
裸で睨まれたところでビビる要素などどこにもなく。
にやにやと笑みを浮かべながら相手を見下ろせば肩にある奴隷の焼印が目に留まり。
「しかも逃亡奴隷か?こいつは商売に関わる人間としては捨て置けないなぁ」
恐怖からか身体を震えさせる相手を見て押し殺した笑いを零し。
胸を隠す相手の手首を掴めば地面に引き倒そうとして。
■スピカ > 無言できっと睨みつけるも、効果は無さそうだ。
どうする?
殴って逃げる?
裸のままで?
色々と考えている所で、過去のトラウマが掘り起こされた。
焼印である。
現時点で誰かの奴隷である訳では無いが、その様に思われても仕方のない烙印であった。
「ち、違っ……ボク、奴隷なんかじゃ……きゃっ!?」
力一杯抵抗はしたが、男の腕力には敵わなかった。
この状況で股間から手を離すことも出来ず、小振りではあるがどことなく張った様子の乳房がぷるんと晒された。
「や、やめ……」
羞恥に涙を滲ませながらも、なお睨みつける。
その表情がかえって男を喜ばせているかも知れない、と言う可能性には気付きもせず。
■ダグラス > 「今更やめるわけ、ねぇってわかるよな」
必死の懇願をする相手を見ればさらに嗜虐心が煽られ。
地面に押し倒した相手の脚を掴んで仰向けにさせ。
足を開かせても相手の手が割れ目を隠していれば拳を相手の腹にあて。
「奴隷で無ければ性奴隷だな。
おとなしく性奴隷に戻らねぇなら、お前の腹筋壊してやるぜ?」
■スピカ > 「……っ」
返す言葉も無い。
やめてと言われてやめるくらいなら初めからここまでやらないだろう。
「戻るも何も、ボクは元々そんなんじゃない……っ!」
ぐっと腹筋に力を込めながら、抵抗の姿勢を崩さない。
無慈悲に押された焼印と暴力に屈して、本当の奴隷に堕ちてしまいたくない。
目にはまだ強い意志が灯っている。
■ダグラス > 「ほぉ……」
相手の抵抗の言葉に目がきらりと妖しくひかり。
そのまま腕を上げれば拳を相手のへその上に振り下ろし。
「どうやら、調教が、終わる前に、逃げ出したようだな」
言葉の区切り区切りで容赦のない拳を相手の薄い腹に何度も容赦なく叩きつけ。
奴隷の扱いになれていることもあり、多少内臓は傷つく可能性はあるが死に至らない微妙な力加減で相手を苦しめていき、
■スピカ > 「ぐっ……!」
一発目は余り声も上げず何とか耐えた。
腕の位置も変えずに守りきる。
そして続く二発目、三発目。
初めから耐え切るのは無理だと薄々分かってはいた。
片腕を抑えられ、丸まって腹筋を収縮させる事もできない状態での拳の連打。
「ぐっ、はぁ……あぐっ!」
拳が振り下ろされる度に静かな海に響く、くぐもった悲鳴。
許しを請う事も出来ないほど、呼吸も思考も乱れている。
一発ごとに反動で軽く体を反らし、それがまた拳で地面に叩きつけられる。
腕もただ置かれているだけで、どけようと思えば軽くどけられるだろう。
男がそうしたいかどうかは別として。
■ダグラス > 「なかなか頑丈な体だな。
奴隷としては一級品だ」
拳を振り下ろすたびに響く悲鳴が心地よく、股間はズボンの中で大きくなってテントを張り。
暫く殴り続けた後も手を退けようとしない相手を見ればほめるように言い。
「だが、お前が自ら手を退けるまで仕込んでやるからな」
相手の身体にもはや力だが行っていないのは見てわかっている。
だが、性奴隷であれば自ら股を開いてしかるべきだろうという価値観のもと。
ワザと手を払いのけようとはせず、腰にぶら下げていた小型ナイフを取り出せば相手の腹に刃をあて。
ゆっくりとした動作で刃を喰いこませればそこから軽く皮だけ切り裂くようにナイフを動かし。
■スピカ > 「だか……」
ふーふーとか細く苦しい息をする。
その下から言葉を紡ごうとして途中でやめた。
だから奴隷じゃない、なんて言おうものならどうされる事か。
ただでさえ腹への殴打で脳髄に冷たい吐き気が走っているのに、想像しただけで寒気がした。
「あ、えっ……ひっ!」
白い肌が切り裂かれ、赤い血が滲む。
先ほどの殴打とは比べ物にならないくらい弱い力でも、そのナイフが肉を裂き、内臓を切り刻めるものであろう事は想像できた。
拷問の最中に滲んでいた涙は目から零れ落ちていたが、今度は流れるほどに量を増した。
「ごめんなさい、ごめんなさい……退けますから、やめて……!」
これ以上無いくらいの命の危機に、ついに心が折れた。
力の入らない片腕を無理矢理動かし、男に押さえつけられているもう片腕に添えるように上げる。
寝かされてはいるが、両手を挙げるような姿勢。
急所もすべてさらけ出し、降参しているようにも見えた。
■ダグラス > 「ふん。
最初からおとなしく身体を差し出していればいいんだ」
相手の腹を左から半分ほど、ナイフを滑らせて赤く血をにじませたところで相手が降参すれば刃を放し。
ナイフを鞘に戻しながら抑えていた手も離せばズボンを脱いで大きく屹立した男根を取り出してみせ。
代わりに相手の腰を両手でしっかりとつかんで動けないようにし。
「性奴隷はおとなしく身体を差し出して、犯されて、孕まされる以外は無価値なんだってことを覚えておけ」
そういいながら男根を割れ目に宛がい。
相手の体格からは大きすぎるともとれるそれをゆっくり相手に屈辱を味合わせるように埋めていき
■スピカ > 「ごめんなさい……ごめんなさい……」
殴られ続けて混濁した意識に叩きつけられた鋭い痛みは、少女の心を一気にへし折った。
泣きじゃくりながら謝り続ける。
普段であればナイフを仕舞った瞬間を狙う事も思いついたかも知れないが。
今はただ、男の思うままに扱われる。
性奴隷と言うよりは、そう言う道具の様に。
侵入する屈辱と苦痛には、ただ耐えるのみ。
「あっ……くっ、ぅ……!」
■ダグラス > 「あぁ、やっぱり餓鬼は狭いが、それがたまらねぇなぁ」
完全に太い男根を根元まで相手の中に埋めてしまい。
亀頭から伝わる相手の中の熱と締め付けを感じてはゆっくり息を吐き出して感触を堪能し。
「謝罪なんざいらねぇからよ。
お前がどういう人間なのかしっかり口で言ってみろよ」
徐々に腰を動かしはじめ、サイズに見合った凶悪なカリ首が相手の中を掻きまわしつつ。
自らの口から奴隷であることを言わせて自覚させようと煽り。
■スピカ > 「うぁ……ぐっ……」
確かに何度か犯され、怪物や蟲と交わった経験もある。
しかし、無理矢理犯されて快楽を得られる様にされた経験は無い。
苦しい、痛い、怖い。
そんな気持ちが体に力を入れさせ、緊張させる。
皮肉にもそれが、膣への侵入者を締め付け悦ばせていた。
「ひっ、ぁ……ボクは、ボクは……」
心とは裏腹に、結合点では襞が絡みつき、うねる。
どう答える事を求められているかも分かっていた。
早く終わって欲しい、その為ならどうなってもいい。
折れた心が自暴自棄にそう叫び、その答えを口にさせた。
「ボクは、奴隷……性奴隷です……!」
はぁはぁと喘ぎ、泣きながら。
「奴隷だから、許して……うぅ……」
■ダグラス > 「ようやく少しは自覚してようだな」
誘導したとはいえ自ら性奴隷だと宣言した相手に満足そうに笑みを浮かべ。
徐々に腰を速めながら引き抜くたびに襞の絡みつきを堪能し。
突きこむたびに相手の子宮口を刺激して。
「は、締め付けてくるじゃねぇか。
やっぱ性奴隷の身体は男を満足させるために出来てんな」
理由はどうあれ、自らの男根への締め付けに抵抗するように腰の動きを速め。
獣のように相手の中を掻きまわし、貪れば波の音に負けないくらい卑猥な水音を浜に響かせ。
■スピカ > 「しました、したからぁ……ひあぁっ!」
速くなる動きと小突かれる子宮。
内臓への衝撃が少女に嬌声を上げさせた。
脳が精神を守ろうとして、痛みに対抗するために快楽物質を流したのか。
それとも性奴隷にふさわしいマゾヒストだったのか。
自分でも分からないまま、一突きごとに痛みと置き換わっていく快楽に戸惑う。
「ああっ、んっ……やぁっ……!」
激しく腰を打ち付けられれば、強さに比例して声も大きくなっていく。
気付けば男の体を抱きしめるようにすがり付いていた。
その声と姿は、元々犯されるのを望んでいたようにしか見えない。
「ひっ、ひっ……ボク、ボク、なんでぇ……!?」
■ダグラス > 「女はな、男に犯されたら悦ぶようにできてるんだよ」
己が快楽を味わっていることが不思議な様子の相手。
自ら縋り付くように抱き着いてくれば自分も相手の背中に手を回し。
身体を密着させればより深くを突き上げていき。
「ま、お前はより性奴隷向きの性癖をしているようだがな」
襲われてここまですぐに快楽を感じるものは少ないだろうと相手の耳元でささやき。
自分も相手の膣内の感触に限界も近づいてきて。
「よし、このままたっぷり子宮に出してやるからな。
感謝して孕むんだぞ!」
一気にラストスパートと腰の打ち付けを速め。
最後に根元まで押し込んで亀頭を子宮口に密着させればドクンと相手の膣内で勢いよく精液を放ち。
熱く粘度の高い精液を相手の子宮内に満たしていき。
■スピカ > 「そんな、うそ……あぁんっ!?」
より強く突き上げられ、より大きな声を上げる。
密着して擦れ合う肌すら、今は心地良い。
張った胸が潰され、母乳が漏れ出た。
「や、やぁ……っ!そんな事、ないっ……!」
否定しながらも高まる快感に抗えず、甘い声を上げる。
子宮に出すと言われて心は焦るが、膣の方は締め付けて離さない。
それは射精の近い男の快感を高めようと言うように。
「ひっ、やっ……やぁぁぁぁ!!!」
精液を注がれながら絶叫し、そのまま脱力してしまう。
半分気絶したような、気の抜けた顔。
絶頂の余韻に浸っている様でもあった。
■ダグラス > 「ふぅ……くく、気持ちよすぎて意識飛んじまったか?」
相手の中にたっぷり精液を注いだのち。
惚けたような表情を浮かべる相手に苦笑し。
軽く頬を叩きながら訪ねて。
「だがこんなもんじゃ終らないぜ。
ふふ、母乳を出すくらい気持ちよかったんだろ?
たっぷりその身体に雌の歓びを叩きこんでやらないとな」
そういいながら相手の身体を持ち上げて。
鎧などがまだ残る岩のところ来れば相手に両手をつかせ尻を突き出すような体勢を取らせようとして。
相手が従えば垂れる母乳が鎧などを汚すかもしれない。
■スピカ > 「あぅ、あ……」
頬を叩かれて意識を少し取り戻した様であるが、その表情はやはりどこか虚ろ。
様々な刺激を短時間のうちに受けたショックは大きかったのだろう。
漏れ出た母乳もそのままに、男の望むままの体位を取る。
嫌々とは見えない。
当然そうするべき、と言うような動き。
諦めか、そう望むようにされてしまったのか。
ともかく男に向かって尻を突き出し、鎧に白い乳汁と透明な唾液がとろりと垂れた。
■ダグラス > 「いいこだ、素直な性奴隷は大事にしたくなるからな」
自らの指示するような体勢を取る相手を褒めるように尻を撫で。
再び腰を動かせば一向に硬さの萎えない男根で相手の奥を貫く。
一度出したことで動きがスムーズになれば時々角度を変えて相手の敏感な場所を責めていき。
一方で自らの快感を貪るようため、まるでそうするための道具である様に腰を叩きこめば肌が当たる音が響き
■スピカ > 「……はい」
つい数分前であれば激怒していたであろう行為や言葉を素直に聞き、受け入れる。
強姦からはじまった交わりとは思えないほどすんなりと男根を受け入れ、自らも尻を動かして奉仕した。
敏感な場所を狙われれば甘い声をあげ、道具の様に扱われても気持ち良さそうに振舞う。
今は性奴隷としてでもいい。
壊されないように扱われたい。
結局こうなるなら、殴られる前から受け入れてしまえば楽だったのに。
自嘲気味にそう思いながら性交を続ける。
「あぁ、んっ!ひっ、ぁっ……!」
■ダグラス > 元々そういう性癖を持っていたのか。
それとも脱走はしたものの前の調教師の腕が良かったのか。
最初とは打って変わって素直でおとなしくなった相手の膣内の感触を先ほどより丁寧に堪能していき。
「どうだ?結局、男に好き放題犯されるのが好きなんだろ?」
腰を動かしながら、時おり相手の尻を叩いて乾いた音を響かせ。
赤い花を健康的な尻に咲かせながら訪ねる。
「お前の中はもっと犯してほしいって絡みついてきて離さないぜ?」
■スピカ > 「いっ!?」
流石に尻への張り手には悲鳴を上げる。
痛み、そしてじわりと広がる快感。
叩かれて、犯されて、喘がされて。
調教と言うのならば今のこれがそうだろう。
元々の素質を引き出されている最中と言う様相だ。
「は、ぃ……叩かれるのもっ、犯されるのもっ、中で出されるのもっ」
ひぃひぃと喘ぎながら答える。
限界が近いのか息も絶え絶えだ。
「好き、ですぅ……!だから、そこ、離さないのぉ!」
■ダグラス > 「なら、そんな雌にたっぷりとご褒美種付けしてやらねぇとなぁ!」
自分の言葉を認めるように頷く相手にさらに興奮が煽られ。
男根に血が滾るのを感じられれば後ろからまるで壊さんばかりに突きこみ。
相手の中でさらに男根が太さを増していき。
「出すぞ!受け取れや!」
そういってぐっと腰を押し付ければ元々入っていた精液を押しのけんばかりの勢いで精液を放つ。
そこから更に空が白むまで、相手を徹底的に犯し続け。
相手が快感と疲労で意識を失ったころようやく行為を終えて服を整えて、後に残され、全身を精液まみれにした相手を岩場に残して帰ることにする。
■スピカ > 「あっ、あぁっ……」
その表情は絶望か期待か。
種付け宣言を聞き、きゅっと目を閉じる。
岩についた手を握り締める様子は待ち構えているようでも合った。
「あぁぁぁぁっ!出てるっ、でてるぅ……!」
再び叩きつけられる精液。
最後の押し込みと射精に失神するほど絶頂し、その場に崩れ落ちた。
すっかり脱力しきった体をさらに陵辱しようとする男に抵抗する力も意思も、もうそこには無い。
ただされるがまま、快楽をむさぼる代償を叩きつけられ、脳まで犯されるままであった。
放置されて暫くして。
僅かに目覚めた意識の中、口元に垂れてきていた精液を一舐めし、飲み込む少女の姿があった。
精液と汗以外を纏わぬ姿で再び意識を手放した彼女がどうなったか、語られるときがくるのだろうか。
ご案内:「セレネルの海」からダグラスさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」からスピカさんが去りました。