2019/05/05 のログ
ご案内:「セレネルの海」にエキドナさんが現れました。
ご案内:「セレネルの海」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 一度挿れてしまえば、後は余裕など無い。
勿論、こうして物理的にイニシアチブを取っているのはこちらだ――しかし、あちらはこちらの肉棒を絞るように絡みつく。
引いても突いても、痺れるような快楽が叩きつけられ、頭が真っ白になる、が。

「ぐぬぅぅぅ……!」

それはそれとして、男の方にも相応の意地がある。
相手が誰であれ、身体を重ねた以上は、気持ちよくするし、出来るだけ一人で先にはイカない――まあ、それは意地というよりマナーであり、もっと言えば責任感なのだろう。
幸い、体位としては、自由に動けるので、それを利用する形で様々な角度で突きこむ。

「エキドナ、ここ、気持ちいい……!?」

エキドナの反応を見ながら、男は彼女の快楽のポイントを探る。
尤も、あくまでもそれは意地でしかない。
エキドナがほんの少し本気になれば、自らが達する前に男を射精に導けるだろうが……

エキドナ > 膣に挿入した瞬間の男の苦しそうな、と同時に幸せそうな余裕の無い表情。
それを目の前で見せられると心が満たされていくよう。
このまま男を翻弄しつつ搾り取ることもあれば、相手に余力を持たせて主導権は男にあるのだと思わせもする。

「あっ…♥はぁぁ…っ♥」

維持なのか力いっぱいに腰を打ち付けてくる彼を見て、今回は後者を選んだようだ。
巧みに膣をうねらせて肉棒を翻弄させながら、女はされるがままな風に悶え、ビクンっと身体を跳ねさせる。


「はぁ♥…あぁ…♥ん……お“っ♥そ、ソコお“っ♥」

彼の肉棒は、見事に女の性感帯を亀頭で捉え抉ることに。
気持ちよくて当たり前なポイントを攻められれば、膣の締め付けなどさらに強烈になるのもまた当然で。
ぎちぎちに肉棒を咥え込み、しゃぶりあげる蜜壺の快楽。
それに加えて彼の目の前で派手に揺れ動く豊満な乳房。
うっとりした表情で彼を見つめ、舌なめずりする妖艶な雰囲気。
さて、果たして彼は勝てるかどうか。

クレス・ローベルク > 「っ、はぁ、はぁ、今なら……!」

最早、細かい事を考えるだけの余裕はない。
これだけの名器だ。少しでも腰を止めれば、まるで蛇が獲物をとらえるように絡みつき、全てを絞り出してしまうだろう。
こちらへの快楽も強くなるだろうが、しかしこのまま絞り尽くされるよりかはお互いマシだろう。

「エキドナっ!行くよっ!」

先程捉えた性感帯を、ピンポイントで抉る。
それでいて、抽送の速度は前よりも上がっている――突き上げる度に、叩きつける様な水音が連続する。
だが、その度にぐねり、張り付く魔性の性器が、男の肉棒を食らう。
ぞりぞりという擬音すら感じるほどに、襞の一つ一つが男の快楽神経にヤスリをかける。

「もう……ダメだぁっ!」

そんな状態で、長く耐えられる訳もない。
男は、悲鳴のような、されど満ち足りた声で、精を吐き出した。

エキドナ > 「お‟お‟っ♥そこぉっソコ…っ♥抉られるぅっ♥んお‟っ♥」

余裕の無い彼と対照的に、気持ちよさそうに乱れる女。
ぐちゅっずちゅっと卑猥な水音を響かせ性器同士を絡ませ合い、女は彼から搾り取ろうと、男は彼女に負けまいとして。
ただ人間対淫魔…その結末が覆ることはそう多くはない。

「あっはぁっ♥いいよぉっ♥ナカに出して…っ♥
はぁっ♥あぁぁぁぁ…!♥」

性感帯を捉え、そこを重点的に攻める彼。
たちどころに女の乱れっぷりも増し蕩け喘ぐ姿を見せる。
男を燃え上がらせる様だが、同時に罠のようでもあり。
乱れ狂う女の締め付けが強烈化すれば、並みの男でも腰砕けになろう。
案の定、彼は長く持たせることができず、濃厚な白濁を遠慮なく子宮に注ぎ込む。

「んぁ…はぁ…♥
んふふぅ…だめだぁ!なんて言いながらイッたヒト、初めて♥」

たっぷりと中出しされて、子宮の中は熱いものに満たされる。
下腹部に感じる熱にうっとりしつつ、小刻みに身震いする様は興奮冷めやらぬから。
再び舌なめずりをして絶頂の余韻に浸っているであろう彼の頬に手を添えて、もう片手は彼の腰からお尻に掛けて触れようか。
女の肉壺が男を咥え込んだまま放すはずもない、まだイッてないのだから。

「早くぅ♥もう一回…♥」

まさに悪魔のささやきか。

クレス・ローベルク > 「出るっ、ぐ、おぉぉぉぉ……!」

柔らかでありながら、万力の様な締め付け。
そんな矛盾すら感じさせる搾取に、男の腰が遂に止まる。
普通の相手ならば、射精の最中であろうとも強引に動くことが出来るが、今回は相手が悪すぎた。

「うるさいな、くそ、後もう少しだったのに……」

勿論、淫魔としての嘘である可能性もあるが、それでも手応えのようなものはあったのだ。
後少し、そう、後少しこちらの我慢が足りていれば……と思っていたが、その彼女本人が、こちらを触ってくる。
まあ、それだけでも男は解る。要は、彼女は未だ満足していないのだ。

「あー……解ったよ。君が満足するまで付き合うさ、お嬢様」

こちらとて、ハードな責めを日常的に行う剣闘士だ。
少し休めば、肉棒は元以上の硬さを容易に取り戻す。
彼女の腰をしっかとつかめば、言うことは一つしか無い。

「第二ラウンドだ……!」

エキドナ > 「あはぁ♥確かにあと少し…ふふっ、あと少しだったかもねぇ」

女に翻弄されて搾り取られる姿を晒す、男としてはなかなかプライドを刺激されるようなもの。
ましてや今まで女を責めるのが日常な彼にしてみれば尚更か。
対して得意げな女はもう少しだったと微笑んで…まるで彼を煽り強烈な反撃を望むかのように。

「そうそう♥女心、わかってきたねぇ。
クレちゃんのキンタマの中、何回カラにできるかなぁ♥」

さすがに一発程度で満足するような男ではない。
覚悟を決めた彼と、そんな彼のより逞しく太くなる肉棒を腹の中で感じながらうっとりと目を細めて。
女もそう簡単に満足しないと余裕の笑みを浮かべた。

「んぁ…あっはぁぁぁぁぁ!♥」

そんな余裕の笑みも、腰を掴まれ力強く肉棒を叩き込まれればたちまちだらしのない淫乱な表情へ。
夜が明けるのはまだまだ先、女の嬌声と肉のぶつかり合う音が夜の海原に溶け消える。
二人がこの後どれほどの時間、身体を重ねることとなったかは定かではない。
だが少なくとも、二回戦程度で満足するような二人ではなかっただろう。