2018/08/02 のログ
クレス・ローベルク > やがてそれも終わり、再び篝火の横で足を伸ばして座り込む。
剣を鞘に収め、全身の力を抜く。今日はここまで、という事らしい。

「あー、何か思い付きで海でやったけど、良い練習になったなあ」

さて、とクレスは起き上がる。が、足がふらつき、また座り込んでしまった。


「……おろ?」

さもありまん。素振り百回だの反復練習だの、そういった無茶な訓練の疲労で、今のクレスの身体は割とガタガタであった。立ち上がって歩くということすら、儘ならぬほどに

「あっちゃー、どうするかな。誰か通りかかって肩とか貸してくれないかなー……」

クレス・ローベルク > 結局夜が明けるまで誰も通りかからず、クレスは不本意ながら浜辺で野宿することになった
ご案内:「セレネルの海」からクレス・ローベルクさんが去りました。