2018/02/12 のログ
■エウロペ > 「あら、エレイじゃない。
久しぶりね」
聞こえてくる気抜けた声は、ちょっと懐かしさを感じさせるもの。
振り返り髪を指に絡めたくしあげれば、知り合って久しい男性の姿。
相変わらず緩い雰囲気を纏わせているが、その肉体はしっかりと鍛えられていることを知っている。
彼が傍に寄ってくれば、ゆったりローブの中のむっちりと豊満な肉体のラインが風を受けてくっきりと浮かび上がったりした。
「ええ、一人よ。
変わり無さそうでよかったわ、元気にしていた?」
腰に手を回されてちょっと嬉しそうに彼の顔を見つめ、むっちりとふくよかな胸を相手の胸板にむにゅっと当てたりしてみる。
■エレイ > ローブ越しに浮かぶ彼女の身体のラインは男もよく見知ったもの。
腰に回した手に伝わる、見た目に違わぬ肉感や、胸板に押しつけられる乳房の感触に、おもわずンフフ、と楽しげな笑みを漏らし。
「そいつは重畳。いくら俺様でも誰かといる所は邪魔したく無いからのぅ。
──俺様は勿論変わりなく元気ですよ? 少々野暮用で王都を離れていたので多少気疲れはしていたが……エウロペと会えたのでそれも吹っ飛んだ感」
などと、ニカッと笑って見せながら答え。
夜風でひんやりとした彼女の腰からお尻に掛けて、さすさすと撫で回しつつ。
「そっちも相変わらずそうで何よりだが……どうかね、折角久々に会えたし、
じっくりと旧交……というほどでもないが、温めるというのは。
ってゆーか、どちかというと身体を温める感じかな?」
それからニヒ、と悪戯っぽく笑みながら彼女の顔を覗き込み、そんな提案を。
■エウロペ > 彼の細めながら硬く鍛えられた身体。
この肉体でどれほどのことをされたか、思い出すだけで秘部がじっとりと湿り気を帯びてくるし、瞳にも艶っぽい色が浮かび出す。
「そうだったの、疲れてるなら無理しない方がいいんじゃないかしら」
くすっと微笑みつつエレイの顔を覗き込む。
腰に回された手がお尻まで撫で回してくると、肉厚の唇を舌で舐めて。
「ふふっ、素敵な提案ね。
ならお疲れのエレイにマッサージでもしてあげようかしら?」
彼が何を企んでいるか、容易に想像がつくというもので、そんな欲望たっぷりの提案を楽しそうに受け入れる。
夜風ですっかり冷たくなった肌にも熱がこもり始め、頬はほんのり赤に染まっていく。
エレイの誘いに乗るように、彼の腕に抱きついてみる。
■エレイ > 「問題にい。肉体的な疲れのほうはそれほどでもないからな」
などとドヤ顔でのたまい。男の欲望を示すよう、お尻に添えられた手は大胆にむに、むにと尻肉を揉みしだき始め。
覗き込んだ顔、その目に艶めいた色が宿り始めているのが見えるとニンマリと男の笑みも深まる。
「ほう……それも魅力的だが──俺としては、久々にエウロペのボディを思う存分マッサージさせて欲しいですかな、ヒヒ」
腕に抱きつかれればより強く押しつけられる豊満な肉感に軽く鼻の下を伸ばしつつ、
問いには楽しげにそんな言葉を返し。
染まり始める頬にちょん、とキスを落としてからぺろ、と舐り上げ。
「んじゃー……確かこの船は個室があった筈だが、エウロペは個室取ってたりするかな?
そしたらそこにお邪魔させてもらいたいところなんだが……」
そう訊ねつつ、彼女と寄り添ったまま、歩調を合わせて船内へと向かって一緒に歩き出し。
■エウロペ > 「それは魅力的ね…エレイにマッサージしてもらえるなら嬉しいかも」
尻肉を揉めばむちっとハリのある肉感が指に伝わり、手の平を跳ね返してきそうな弾力で。
そのまま歩けばさらにむちむちの弾力を楽しむことができる。
頬も柔らかく、キスと舐め上げにくすぐったそうに笑い、肉厚の唇を彼に近づけて口付けを求めてきて。
「ええ、一応安全のためにね。
でもエレイなら喜んで招待するわ」
寄り添い一緒に歩き出せば、そのまま船内の客室へ向かっていく。
すぐに到着したエウロペの部屋は、きれいに整頓されており手荷物も少なめ。
ベッドは大きめなもののため、エレイと二人で並んでもゆっくり休むことができるだろう。
■エレイ > 口付けを求める動きに笑い、そのまま応えてちゅう、と肉厚の唇に吸い付き、
ぺろりと舐って離す。
「──ンフ、それじゃあ遠慮なくお邪魔するます。ンム、中々快適そうね……」
彼女とともに船内へ戻り、一緒に個室内へと足を踏み入れて。
二人で過ごすには充分そうな内装を眺めて満足気にしながら、後ろ手に扉を閉じてゆく。
その後のことは二人の姿ともども扉の奥に秘され、他者に知られることもなく──。
ご案内:「セレネルの海 定期連絡船」からエレイさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海 定期連絡船」からエウロペさんが去りました。