2017/04/20 のログ
ご案内:「セレネルの海」にチューベローズさんが現れました。
■チューベローズ > 柔らかい砂浜を馬の蹄が踏みしめる音が波間の間に太陽が沈んでいく砂浜に響く。
馬は野生の馬では無い様で毛艶もよくさらには、その背に少女を乗せている。
少女の格好からしたら自分で手綱を操るよりかは誰かの後ろに乗っている方が似合いそうな線の細い少女。
今は馬に任せているのか手綱を右手で握り長も膝の上、左手は歩く度、風が吹くたびに揺れる鬣をやさしく撫でていた。
「今日も気持ちいいですわね…。」
少女が乗る馬はサラブレッドのような細く速さを求めたた馬ではなく、スタミナがあり、瞬発力よりも遠駆けに適したような馬でかなりしっかりした肉付きの黒毛の馬であった。
■チューベローズ > 馬の背に揺られていれば少女は馬の首にもたれかかるように体を寄せ軽く抱きしめのんびりとしたひと時を楽しんでいる。
腕や体に感じるぬくもりと、少女が付けてあげた淡い香水の香りに目を捕捉しながら頬をすり寄せる。
■チューベローズ > そのまま少女は馬に任せ浜を後にしていった。
ご案内:「セレネルの海」からチューベローズさんが去りました。