2016/08/14 のログ
ご案内:「セレネルの海」にセラさんが現れました。
セラ > 肌を撫でる夜風に気持ち良さげに目を細めながら、夜の浜辺で広げたシートの上でカキ氷を味わう水着姿の少女がひとり。
夏だ!海だ!冒険だ! と海底遺跡探検などに挑戦してはみたものの、見つかったのは漁れるところは漁りつくされたいわゆる枯れた遺跡。
浪漫溢れる夏の冒険などというものは無かった。

「ふむ、これはこれで悪くはないか」

昼の冒険はハズレだが、夜空に輝く満天の星を眺めながらカキ氷を味わうのも悪くない。
人数がいれば、スイカ割りなどで遊ぶのも良かったが独り身ではなと、少し残念に思いながらしゃくりしゃくりとカキ氷をスプーンですくっては、口元に運ぶ。