2017/09/23 のログ
ご案内:「ゾス村/冒険者の宿『暁の留り木亭』」にリーナさんが現れました。
リーナ > 夜半、小さな村の小さな宿屋、その二階の窓で揺れる女の金髪。
リズミカルに揺れるそれは部屋の中で何が行われているか容易に想像させる。

「ん、ん…いいわよ、貴方。」

ベッドの上、愛する旦那の上に跨った若女将は幸せそうな笑みを浮かべる。
着崩れた浴衣から覗く白い肌は汗ばみ、卑猥に動く腰付に若い旦那は心地よさそうな呻き声を上げ、3分ほどの交わりの後に肉棒を引き抜き、その白い下腹部へと精を吐き掛ける。
決して精力が強いとは言えない旦那との愛の営み。
肉体的には達したとは言えないものの、精神的に堪らないほど満たされるこの時間が好きだった。
決して楽ではない生活、まだ子供は早いと子を望まぬ愛を確かめ合うだけ行為の後、若い夫婦は抱き合って幸せそうにシーツに包まる。
それから10分もしないうちに旦那は安らかな寝息を立て始め、それを確かめてから若女将はベッドから抜け出す。
脱ぎ捨てた白いショーツを履き、腰の横できゅっとリボンを留め、着崩れた浴衣を少し直す。

「えーっと、今日は確か……。」

今日は何組かの客が入っている、遅れてやってくる客がいたような気もする……飛び入りでやってくる客もいるだろう。
長い金髪を掻き上げながらエントランスへと歩いていき、宿帳を確認する。

ご案内:「ゾス村/冒険者の宿『暁の留り木亭』」にノウブルさんが現れました。
ノウブル > (――困ってしまった。 未だ定住先が見付からぬこの都では在るが
流石に何処か宿の一つでも空いているだろうとは思っていたのだが
生憎ながら何処もかしこも空きが無く、最終的に、此処ならば
と紹介されてやってきた宿の看板を見上げ、ふむ、と吐息を零した。)

……暁の…、……此処か。
此処で駄目ならば、素直に都の外だな…。

(紹介された名前と、相違が無い事を確かめた後、開く扉
明るさを増した視界の中で、受付を探して室内を一望したならば
恐らくは店員だろうと思われる女を見かけて、其方へと歩み寄って行き。)

―――……すまない、予約は無いが…部屋は空いていないか?

リーナ > 辺鄙な村故いつもは一組二組程度の宿泊客、だが、今日に限っては客が多い。
宿帳を確認し、明日の朝食のことなど考えていると扉が開く気配。
振り向けばそこにはいかにも歴戦の戦士と言った風体の男の筋肉質な男の姿。
金色の髪に東方の装束姿の若女将はにっこりと笑顔を浮かべ、着崩した浴衣の合せ目から旦那と愛し合った熱が残る火照った肌を覗かせ客の前へと立ちその顔を見上げる。

「ようこそ、暁の留り木亭へ。冒険者さんかい?こんな時間に大変だねぇ。部屋なら開いてるよ。泊まりだけかい?」

朗らかに笑顔を浮かべたまま、泊まりだけならいくら、朝食付きでいくら、連泊するのなら夕食は?と料金にして説明する。
それ以外、身体を使ったサービスはおおっぴらにはしていない、果たして客が噂を聞いてきているかどうか……。