2018/11/15 のログ
エウレリア > 銀剣呑み込む彼女の傷は、肩口を中心に右胸と右腕の先にまで喜悦の電流を走らせる。彼女の意思とは関係なく、絶頂の痙攣めいて跳ねる細腕は手にした獲物を取り落としかねない物。
そして淫孔を貫かれたその傷は、今やすべての痛みを爛れた快楽として娘の脳に認識させる。この傷口を中心に引き裂いたなら、その腕を落とす一撃さえ死ぬほどの快楽として受け取る事となるのだ。

「ふふっ、言ったでしょう? まずはこちらで可愛がってあげるって。どうかしら、わたくしのモノは。おちんぽに比べて細いのは難点ですけど、固くて鋭くて、存外に熱いでしょう? どうかしら、こんな風にしたら? ここをこんな風にしてしまったらどう?」

達人の域に達している『見取り』は、彼女の肉の動きを鋭敏に受け取りどの様な動きにも緋色のドレス姿を付きまとわせる。夕日の中、どこまでもついてくる影の如き不吉な赤緋が、黄金の護剣に守られた繊手を返しグリュリと傷口を抉る。本来ならば大の大人でさえ悲鳴を上げるその痛みが、今や信じがたい程に大きな肉の快楽となって彼女の肩口を弄ぶ。
ぐじゅ、ぶぢゅり…ッ。
大きな血管は避けているのだろう。溢れる血は意外にも少ない。しかし、銀刃を突き込まれた肉孔内部から漏れる水音は、膣孔を弄ばれる際に響く蜜音めいて彼女の鼓膜を震わせて、ますます困惑を深めさせる事だろう。

「あぁ、無理に動かさないほうがよくてよ。無理をすればその分傷口が広がって――――……ふふっ、もしかしたら、それが狙いなのかしら? ここを貫かれると痛いのがすべて気持ちよさに変わってしまうから、痛い程いいのよね?」

クツクツと喉の奥で忍び笑う姿は上品なれど、血に狂う美貌は不吉そのもの。
先程よりも頬の朱を強める顔は、嗜虐の悦びに滾った物。

「わたくしは構わなくてよ。このまま傷まんこで貴女をイかせて差し上げても。わたくし、残酷なのも好きですもの。選ぶのは貴女ですわ。このまま傷口を広げる背徳の自慰を愉しむか、大人しく武器を落としてわたくしの肉槍を咥え込むか。どちらがお好みかしら?」

言いながら僅かに細剣を引き、再びぐぢゅりと突き立てる。

イリーナ > 右肩の小さな傷、そこから生まれ出る快楽の渦。

それに堪えるように歪む表情に、振られる銀の髪。
しかしながら、時折快楽に酔うように喘ぐ雌の顔を目の前の相手に晒すことになるだろう。

「こん、の、程度……で、っ」

逃れようと身体をくねらせるものの、ダンスのように身体を寄せてくる相手。
目の前でこちらを弄り愉しむ表情にむけて必死に強がってみるが。

「ぃ、ぎ――ゃ、ぁ」

悲鳴と、悦びの啼き声。 入り混じったものが女の口から零れる。
膣内を強引に抉られたような感覚が脳内を奔り、顎が上がり。身体が震えてしまう。

こらえきれない、と口の端から唾が垂れ、中に羽織る黒のインナーへと落ちていく。
すっかり存在を主張する胸の頂が、それに擦れてしまいイヤでも新たな快楽を送られようか。

「どっ、ちも……お断り、だっ、て――!」

背徳の自慰とは言い得て妙である。
傷口からの快楽に反応した身体が、胸が、淫核が、そして秘所が。
各々が自然と存在を主張し衣服に擦れることで自分を慰めてしまっているのだから。

言葉では強がるけれども、身体は既に屈服しかけている。
そこへ――。

腰使い、いや細剣の挿入行為に大きく女の口が開き――。

「――ひ、ぐ―――~~~っ、ぁ――く、ぅ!」

声にならない悲鳴が上がり、両手に持つ武器が屈服するように手放された。
同時に膝が折れてへたりこめば、快楽に屈した上気した頬と息。
細められた赤い眼が女剣士の緋色の瞳に向けられて。

エウレリア > とうに盤面は詰んでいるというのに、それでも小生意気な物言いを崩さぬ女に、上機嫌な笑みを浮かべていた紅瞳がすぅ…っと温度を下げていく。忍耐を知らぬ上位貴族にありがちな、山の天候の如くあっさりと覆る気難しい機嫌が傾いたのだろう。
ドスッ。それまでは一定以上の深さに沈めなかった剣先を無造作に突き込んだ。それは彼女の背面から尖った切っ先を覗かせる貫通の一撃。それは子宮口を貫かれ、その奥まで蹂躙されたかの錯覚を生む事だろう。そして忌々しいことに、そんな常識外れの衝撃さえ、今の彼女には肉の悦びとして感じられてしまうのだ。
そうしてついに膝を降り、手にした獲物を地に落とす音が響いたのなら、こちらを見上げる潤んだ赤眼にゾクゾクゾクッと背筋を震わせ

「―――あ、あぁ……ッ、たまらないわ……❤ 貴女みたいな生意気な女が屈服するこの瞬間……ンッ、ふぅうう……ッ❤」

ビクンッ。不意に大きく跳ねたドレスが揺らす緋色の長裾。
そこに浮かぶ不自然な膨らみが、どす黒い蜜染みをじわぁ…と広げ、更にはそこに白濁に色づく粘液を滲ませていく。

「――――あ、はぁ…❤ 思わず、イッてしまいましたわ……❤」

ぷぅんと香るのは、間違えようもない雄の匂い。その濃厚な香りは、それだけで処女を妊娠させかねない爛れた臭い。
はぁ……はぁ……と絶頂に乱れる吐息を零しつつ、無造作に引き抜く銀剣をピゥッと一振り。先端に付着した彼女の鮮血を振り落として、涼やかな鍔鳴りを響かせ鞘へと戻す。
代わりに空いた細い白手がドレススカートに仕込まれたギミックをシュルリとほどけば、女剣士の下肢をふんわりと包んでいた緋色の長裾はあっさりと落ちて地面に蟠る。
途端、先に数倍する密度で立ち上る雄の香りと雌の発情臭。
ヘソ辺りまで反り返る白色の肉塔は先程漏らした白濁をねっとりと絡みつかせ、その根本で僅かにほころんだ無毛の割れ目はお漏らしでもしたかに愛液を溢れさせて金のグリーヴで半ばまで覆われた太腿を艶光らせている。

「―――名乗りなさい。その後、お掃除。優しく、丁寧にするのよ?」

興奮に濡れる紅瞳が、強者の高みから敗者を見下ろし傲然と命ずる。

イリーナ > 「ぁ――」

目の前の女の表情が、冷たくなるのが分かった。
直後に、一気に突き崩される銀刃の一撃。
がくん、と顎が上がり背筋が反れる。
びくり、びくんと震える身体の痙攣は間違うことなく絶頂のソレ。

一瞬の酸欠状態に口がぱくぱくと酸素を求めるように開かれ。
力なく、地面にへたりこむことになるだろう。

「はっ、はっ、はぁ……は、ぁ……」

達せさせられて、屈服させられて、息を整えようとするのが精一杯。
取り落とした武器にも手を伸ばすようなこともしない、できない。

あちこちから香る血の臭いと、目の高さにある不自然な膨らみから発せられる雄の臭いに酔わされてしまう。

「――い、クっ!?」

奥深く貫かれてからの無造作な引き抜き。
肉棒を咥える秘所のように銀刃に吸い付いていた筋肉が引き裂かれながら引き抜かれると。
物欲しげに口を開きながら喘いでしまう。

閉じられた両脚がもぞりと膝の頭を合わせている。
その奥、足を透明な液体がぬめり落ちていくのを隠せない。

「イリーナ……。」

一度俯きながら名前を名乗り。

「ただの、イリーナです」

高みからの見下ろしに応えるように潤んだ赤眼で見上げながら名乗ろうか。

「は、ぃ。 お掃除、させて……いただきます」

赤いコートを脱ぎながらそそり立つモノへと唇を近づける。
蒸れたインナーに篭っていた雌の臭いが溢れ、興奮を隠せない吐息が亀頭部分を刺激する。

丁寧に。その命令に応えるようにまずは舌でぬぺりと放出された白濁液を掬い取ろう。

ねっとりと、竿の部分を舌で塗らしていけば、従順さを示すように先端部に口付けのご挨拶。
細めた目で見上げながら、ゆっくりと咥え頭を前後に揺らし始めようか。

エウレリア > 先の往生際の悪さが嘘の様に従順なる名乗り。
それに続く丁寧な奉仕宣言。嗜虐の愉悦と一過性の狂おしいまでの愛おしさに、再び巨根がビクリと跳ね、尿道に残った精の残滓を射精と変わらぬ勢いで噴き零し、眼前にしゃがみ込む女の白顔に降り注がせた。

「はぁ……はぁ……はぁ……❤」

つい先日、山中にて陵辱した女冒険者は口奉仕の強要に対して迷いなく剛直を咥え込んだが此度の女はどうだろう。歳の頃は己よりも数年上。銀の艶髪の合間から覗く赤瞳が己に親しい色合いを灯す美貌。緩んだところの無く引き締まった顔立ちは、彼女が身を置く世界の厳しさを感じさせる。
そんな女を、ただの街娘などとは異なるベテラン冒険者を、これから思う様に陵辱するのだ。これぞ強者の醍醐味。嗜虐の支配感。
それらを十二分に満たしてくれるだろう上質な肉を前に、思わず覗かせる舌なめずりがエウレリアの紅唇を妖しく濡らす。

「――――ん、ふぅ…っ❤」

ビクつく陽根に這う雌の肉舌。生温い肉粘膜の接触が、甘やかな快楽で背筋を擽る。
子供の前腕と大差ないボリュームを有するエウレリアの巨塔は、雄の筋骨を思わせる逞しい肉のうねりを見せつける。ミミズの如き血管を這わす野太い肉幹よりも、更に一回り巨大な亀頭部分。その色合いは童貞少年を思わせる初々しいピンクなれど、大きくカサを広げるカリ首の形状は女泣かせの肉凶器に他ならない。
そんな怒張の表皮をねっとりと重たげに伝い落ちるザーメンは、黄ばんだ色彩とゲル状の半固形感も禍々しいあまりに濃厚な代物。こんなものを注がれては、危険日でなくとも妊娠してしまうだろうと思われる毒の汚液。
丁寧な奉仕がそれらの汚濁を舐め取れば、彼女の口腔はたちまちザーメン臭に占領されて、いつまでも消え残る粘ついた液感は喉の奥まで塗り潰すだろう。

「あ……はッ、い、いい子ね、イリーナ……ふふ、わたくし、貴女みたいに従順な子は、好き……でしてよ……ぅ、あ……あぁ……ッ。」

銀の艶髪に白指を埋め彼女の頬を撫でる女剣士の剛槍が、大きく割り開かれた彼女の口腔にぱっくりと咥えこまれ、呑み込まれる。
見下す紅瞳に絡む赤の蠱惑に、口腔内の肉棍棒がビクンッと跳ねる。

イリーナ > 「ふ、ぁ……ぁ……はぁ」

目の前で跳ね、顔へと降り注ぐ白濁液。
かかるままそれを受け止め、数秒。
白濁にまみれた雌顔を満足いくように見せるようにした後で、細い指がソレを救い、残さないように口へと。

じゅぶ、ちゅぷ、と指を舐めとった後で一物へのご奉仕をはじめることだろう。

最初の舌でのご奉仕は、男根をきちんと綺麗にするところから。
亀頭から、カリ首、竿へと順々に。唾液で濡れた竿の部分を頬で擦りもしながら裏筋、へも。
特にカリ首のカスが残る部分は舌先だけでちろちろと舐めとろう。

喉の奥に絡みつく粘り気と、口から鼻へ、脳へと溶けていく雄の臭いに屈服するように目が細まる。
大きさに慣らすように口淫はゆっくりと。
唾液と精液が混じったものがつぶれるように、ぐちゅぐちゅと口の中で響いてしまう。

「ふ、ぁ……ぁり、がとう……ござい、ましゅ……」

くわえ込みながら、お褒めの言葉に感謝の言葉を。
一瞬びくつく跳ね方に驚きで目を閉じるものの――唇をすぼめて吸い上げよう。
ごく、と喉の奥を鳴らし。 ザーメンと唾液を飲み込んでからまた奉仕を再開するだろう。

髪をなでる血の香りがただよう指の動きと、口内を支配する一物に胸を躍らせるように。
塞がりきっていない右肩の傷口が疼き、ひくつき、わずかに血が吹き出てインナーを汚そうか。

エウレリア > 「はァッ、あっ、そ、こぉ…❤」

裏筋の窪みに蟠る恥垢すら愛おしげに舐め取る舌奉仕。可愛らしくも蠱惑的なその刺激に再び跳ねた肉塊が一瞬彼女の顔から離れた後、固く熱い肉の重量感でその頬を打つ。
巨根すべてを舐め取る舌が、ザーメンの代わりに唾液でコーティングするかの丹念な愛撫。そこで爆ぜてしまわなかったのは、ひとえに強者の矜持のため。

「ん、ぁ……あはぁぁ……ッ❤ ――――さ、先の娘と、いい……イリーナといい、は…あ…ッ、冒険者、というのは…ずいぶん、ちんぽあつかい、が……うまいのね……? はぁ…、はぁ……貴女達、冒険などせず、ん…ぁ……男のちんぽ、舐めてる時間の方が、多い、のでは……あっ、なく、って……?」

とはいえそれも、大きく開いた彼女の唇が、ぬめった口腔の泥濘でふたなりペニスを包み込むまで。強者の余裕など維持できぬ、卓越した口奉仕だった。
そもそも、普通の娘であればとても咥え込めない巨根である。それをあっさり飲み込む一事だけ見ても熟練娼婦顔負けの淫技といえるだろう。
女の頭部に両手指を絡めた女剣士の腰が、蕩ける刺激に戦慄きながら引き折られる。この時だけ切り取れば、敗者たるイリーナが主導権を握っていた。
巨根を呑み込んだままの発声が伝える拙い悦楽。巨根の膨らみを頬肉に浮き上がらせる吸引に吸い上げられる精の残滓が、疑似射精の悦びでエウレリアを喘がせる。

「―――く、ぁ……も……もぉッ、はっ、ン、んぅ……ッッ!!」

銀の頭部を掴んだ手がぎゅっと力んだ次の瞬間、一際大きく膨れ上がった剛直が砲弾めいた勢いで熱した液塊を喉奥に叩きつけた。
どぶっ、ぼびゅるるるっ、ぶびゅっ、びゅっ、びゅくるっ、ぶびゅるりゅぅぅうッッ!
女の腔内で響き渡る排泄の如く重い液音。それが五度程跳ねた後、ぐっと引いた腰が彼女の口腔から肉棒を引きずり出し、根本に添えた白指が角度を変えて、女の艶顔に、その銀の頭部に、そして、程よく膨らむ胸元へと多量の白濁シャワーを浴びせかける。
その白濁マグマの洗礼は、未だゆるゆると鮮血を零す傷口にまで染み込むだろう。

イリーナ > 頭上から降り注ぐ熱い声。
自分のご奉仕が悦んでいただけていると分かれば、さらに熱が篭ってしまう。

「よろ、こんで……いただけるの、なら。 それも、むだ……じゃ、なかった……と」

口の端から零れた唾液が胸元へと垂れ落ちていく。
もちろん、口を圧迫する苦しさはあるけれども――それ以上に、熱を上げさせる臭いが、熱さが、力強さに引き寄せられて。

ゆっくりと、丁寧に。
最初の申しつけ通りに頭を前後させていく。
合間合間の舌で、舐めすくうのも忘れずに。

射精が近い、と頭へ込められた引き寄せられる力には抗うことなく。
喉奥、吐き出しそうになる自然な身体の反応と、直後にご奉仕を続けるという吸い寄せ。
苦しそうな鼻息が相手の肌に触れながらも赤い眼は細めたまま逸らさずに。

一度、二度……まだ。 
喉の奥から溢れて逆流してくる白濁液の量にしゃくりあげながらも歯を立てることなく。
使われるがまま精液と唾液で糸を引かせながらお見送りを。

「あ、ふ……ぁ。 ご、ふ……ぅ、ん」

口、胸元、顔――口から溢れそうになる精液を零さないように両手で受け止める。
口内に溜まっているそれの命令を待つまで口を開いたまま見上げよう。

傷口、鮮血と混じった精液がぶくり、と音を立て。
それに悦ぶように身体を身震いさせてしまい。

「あ……」

こまった、この相手をどう呼べばよいのか。

「ふぁん、と。 およ、び、すれ……ば?」

つん、と鼻をくすぐる雄の臭いに酔わされながら問いかけてしまうが。

エウレリア > 「はッ、あっ…ぁっ、んんぅ……はっ、はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ、ぁ……ッ❤」

人間離れしたそのサイズに見合う、桁外れの射精量。
射精の愉悦に濡れる紅瞳が、己の白濁に汚された女冒険者の痴態を見つめる。ジョッキに並々と注がれたザーメンを娘の顔に向けてぶちまけたかの有様だった。女の顔貌をねっとりと伝い落ちる白濁は、一度目にも増して濃厚な黄ばんだそれ。
粘つく太糸を引きながら滴り落ちるザーメンパックは、ぬらぬらと生ぬるい液感を着衣の隙間に潜り込ませ、布地に生臭い濡れ染みを広げていく。
そして何よりエウレリアを喜ばせたのは、口腔に流し込まれたそれも、白貌に浴びせられたものも愛おしげに保持したまま、飲み込み啜る許可を待つ姿。

「――――まぁ❤ イリーナ、貴女、ずいぶんと相手を悦ばせる術を心得ているのね。どうしましょう……本気で好きになってしまいそうよ❤」

は、ぁ…❤と漏らす甘い吐息と、赤熱する頬に添えた白い繊指。艶唇が語る言葉も所詮は気分次第で乱高下する気まぐれな物に過ぎぬとはいえ、この時、狂気の女剣士が女を見下す紅瞳には本心からの愛が覗いた事だろう。
―――――お気に入りのペットに向ける愛が。

「ふふっ、そうね。貴女にはわたくしの名を知る資格がありましてよ。」

白濁パックにぬめる女の頬に、白の繊手をぬちゃりと添えて、むせ返りそうなザーメン臭に顔を寄せつつ微笑む唇が

「――――ん、ちゅ……れるぅ、ちゅむ……っ❤」

その唇を濡らす精液を舐め取り、開かれたままの唇を己の唇で塞ぎ、ザーメンプールの中で彼女の舌を絡め取る白濁まみれの口づけを交わして

「――――エウレリア。それがわたくしの名前。永遠に、貴女の魂に刻みなさいな❤」

言葉の締めくくりにするりと滑らせた白指が、流れ込む白濁に破瓜の鮮血めいて赤を滲ませる傷口にぐぢゅりと指先を沈み込ませて肉を抉った。

イリーナ > 目の前の相手が作り上げた凄惨たる戦場。
血と肉片が転がる横で行われる性行為。

雄と、雌の臭いを充満させながら混ざり合うそれらの臭いに鼻を啜らせて。

「ふ……ぁ」

うっとりと、感慨に耽る相手を目を細めたまま見上げながらじ、と待つ。

零れそうになり、息も苦しいが、ただただ、待ち――。
頬をなぞる指の動きに目を細め。
唇を塞がれれば、差し出す舌を絡めとられよう。
彼女の発した精液を互いの舌で絡め、ぐちゃぐちゃに混ぜ合わせながらの口付けを。
互いの口周りがどろどろに、べとべとに汚しながらも。
その名前を大事そうに、呼ぼう。

「ふぁ、ぃ。 エウレリア、さま……」

刻み付けられる、とばかりに右肩に埋められる指先。
弄られながら腰が突き出され銀の髪が乱れる。

ひく、ひくと。秘所で肉棒を吸い付かせるように指に、傷口が吸い付こう。

エウレリア > 貫通創に突き立てられる白指が生み出す異様な肉悦。
その爛れた衝撃にビクッと下肢を突き出し応えた女の傷口を己が白濁を塗り込むように弄びつつ、彼女に向ける許しの声音。

「いいわ、わたくしのザーメン、味わいなさいな。」

女の口腔と捧げ持つかの白手に蓄えられたヨーグルト状のザーメン。
彼女がそれらすべてを呑み込むまで、ぬちぬちちゅぽちゅぽ、手慰みの傷口指淫は続けられる。
そうして彼女がそれを終えたなら、ザーメンと鮮血のマーブル模様に飾られた細指を引き抜いて、ぬち、ぬちゃと卑猥な音を奏でながら綺麗に舐め清める。
次いで、先の変態的なキスによって濡れた口周りから指先で粘液を拭いつつ、周囲に向ける紅瞳。
上機嫌だったそれが、たちまち曇っていく。

「―――――野外だとこういう所で困りますわね……。」

萎え知らずの巨根から、ぼと…ぼとぉ…と残り汁を滴らせる女剣士が眉根を歪めて溜息を零した。そして、僅かに覗く機嫌の悪さを従順で可愛らしい肉孔にぶつけるかにギロリと視線を向け

「―――いいわ、下着を脱いで、そこの岩に腰掛けて………ふふっ❤ 自分でおまんこ広げておねだりなさい。上手に出来たらたっぷり可愛がってあげますわ❤ もし、うまく出来なかったら……ふふっ、ふふふふっ、その時は、貴女の出来たて傷まんこにちんぽぶち込んで、そこにたっぷり射精してやりますわ❤」

かと思えば、己の紡ぐ台詞の最中に機嫌を上向かせ妖艶な笑みと共に締めくくる。狂っているとしか言いようのない傷孔レイプ宣言。冗談めいた口調ではあるが、常識的なモラルとは無縁な狂剣士の言葉である。そうした凶状を本気で行いかねない危なげがある。

イリーナ > 降り注ぐ許可の声。
声を出してしまえば溢れ零れ落ちてしまいそうだからと目を伏せて応えよう。
口を開いたまま、顎を上げていた姿勢から、少しずつ零さないようにと喉が鳴り始めるか。

口を、喉を、色づいた粘り気のある精液が張り付きながらもゆっくりと飲み込まれていく。
右肩から生ずる快楽に、時折身を震わせてこぷ、と逆流しかけるのを必死で圧しとどめながらも徐々に徐々にと飲み込んでいこう。

「ん、……く。 きれいに、させていただきます……ね?」

彼女とは違い、こちらは口元の周りは汚したままである。
まだ残り汁を滴らせる肉棒に口を添えながら、場所を選定するのを奉仕しながら静かに待ち……。
下された言葉には小さな頷きとともに、唾液と精液で汚れきった黒のスカートと。
すっかり愛液にまみれてしまった下着を脱ぎ岩へと腰掛けて。

「……イリーナの、ひくつく物欲しいおまんこに……エウレリア様の、御慈悲を……いただければ」

自分の言葉に、期待をするように喉がなり。

「エウレリア様、が、満足するまで……この、卑しいおまんこを使っていただければ――」

白濁にまみれた左手と、血が滴る右手。
両の手の細指がゆっくりと愛液が滴り、言葉通り物欲しそうにひくつく秘所を曝け出させて。


「――ぁ」

と、疼く右肩が。 傷マンコが。 言葉に期待して身震いを。

「エウレリア様、の。 熱くて、逞しい肉棒、を……イリーナ、に。 私に……ぶちこんで、くだ……さい」

はてさて、この緋色の狂戦士が選ぶのは――。
期待に胸を膨らませて熱い視線が赤い眼から注がれよう。

エウレリア > 「ダメな子ね。わたくしの物への奉仕を優先した所までは良かったのだけれど、顔が汚れたままでは興醒めでしてよ。」

己がザーメンによるマーキングが原因だと言うのに、そしてそれをみだりに拭ったりしないのも恐らくは従順さが理由だと言うのに、どこまでも傲慢で自分勝手な女剣士は眉根を寄せつつそう言うと

「―――ん…ふ、れる……ちゅ、ん……ちゅむ……れる…っ。」

先程の丁寧な舌奉仕のご褒美とでも言わんばかりに自らの舌で女の顔を舐め清めていく。そして最後に己の豊乳の谷間を飾っていたジャボを解いて彼女の顔を拭いてやれば

「ふふ、いいわ。貴女の顔はせっかく整っているのだもの。いつも綺麗にしておきなさいな。」

言葉尻に締めくくりの軽い口づけを触れさせた後に顔を離し、改めて彼女の肢体を岩棚に座らせて、その卑猥な宣言に紅眼を向ける。
己が気まぐれのご褒美に間を開けさせられた後のそれ。豊乳の下にて腕を組み、傲然と顎を持ち上げ耳にする卑猥なおねだり。
その合間合間に彼女が見せる興奮を滲ませた所作と、淫猥な言葉の選定に、狂剣士の肉蛇がビキビキと一際逞しく血管を浮き上がらせた。

「―――ふ、ふふっ、ふふふふふっ❤ 可愛いわイリーナ。たっぷり可愛がって、孕ませてあげる❤」

彼女の頬に塗りつけられた白濁の残滓を伸ばした紅舌でねろりと舐め上げた白皙が、そのまま耳朶へと注ぐ孕ませ宣言。つい先程、自身の舌で、喉で、鼻孔で味わったであろう精液の濃厚さを思えば、エウレリアのその言葉は強烈なリアリティを伴って聞こえる事だろう。
実際の所は生殖能力の有無さえ怪しい見てくれだけの疑液なのやも知れぬのだが、それでも犯される雌に背徳を植え付け、強姦の悦を強めるギミックとしては役に立つ。
丹念なお掃除フェラにて彼女の唾液に濡れ光る怒張。
子供の拳程はあろうかという肉蛇の頭部がイリーナを無理矢理割り拡げ、その体内に息苦しいまでの圧迫感を潜り込ませた。
そこから始まるピストン運動は、相手の身体を労る事のない、己の快楽だけを優先した自慰めいて苛烈な代物。
発達したカリ首が女の媚肉を捲り返し、切り返しの突き込みが子宮を叩き潰す。グボッ、ドヂュッ、ボヂュッ、ドヂュンッ。そんな重たげな粘音と共に、岩場に腰掛けた細身を揺さぶり蹂躙する。
で、ありながらも、未だ血色を滲ませる肉孔を目にすれば、白濁も絡むそこに顔を寄せ、仲間の傷口を舐める獣の様に優しげに舌を這わせたりもする。

「わたくしを満足させたら、ここにもきちんと傷薬を塗ってあげますわ。だから貴女は安心して可愛らしい啼き声を響かせなさい。いいわね、可愛いイリーナ❤」

血臭漂う戦地での女同士のまぐわいは、その後幾度も繰り返され、更には野営地の天幕にもイリーナの艶声を響かせる事となる。その後に彼女に塗られた傷薬は、恐らくは余程に高価な秘薬であったのだろう。翌日目覚めた時には、狂剣士にたっぷりと弄ばれた肉孔は、キスマークめいたピンクの痕を残すのみとなっているのだった――――。

イリーナ > 「は、む……ぅ、ん……もうしわけ、ございま……せん、ちゅ」

指摘には謝罪の言葉を口にしながらも、一物へのご奉仕はとめない、とめられない。

ご奉仕に褒美とばかりに豊満な乳房で顔を清められた。

腕を組み、こちらを見やる紅い眼を強請るように見据えながおねだりの言葉を吐き終え……。


「―――ぁ」

孕ませる、という言葉に。 悦びで秘所がひくつこう。

「……きて、きてください……」

耳元への囁きと舐め上げられた感触に身震いしながら告げれば。
一度お別れ、とばかりに丁寧な口付けを亀頭部へと捧げよう。

押し広げられながらも、強引に抉る凶暴な動きにすぐさま腰砕け。
突き上げ、突き上げ、突き上げられる。
物欲しげに降りてくる子宮口を潰されるたびに顎が上がろうか。

「は、ゃ……ぁ。 傷、き、ずマンコ……やさ、しく。 され、たらぁ」

壊れそうなほど陵辱される秘所と、優しく慰められる肩の傷。
耐えられない、と首が振られ。

「い、ク――いっ、ちゃ……ぅ。 イリーナ、いく、ひ、くの――!」

先に達することを許してもらうように、啼くことを許されれば快楽の波に押し流されるまま口が開く。

何度も何度も頷いてから、一際大きな快楽の波に飲まれ――。
ピストン運動に引き戻されてを繰り返す。

宣言どおり、相手が満足するまで――身体を重ねることになるだろう。

翌朝、目覚めたときには肩の痛みはすっかりと引いている。

が、触れると同時に起きる身震いは。
昨夜の濃厚な交わりをしっかりと身体に刻み込まれてしまっていることだろう。

ご案内:「ハテグの主戦場」からエウレリアさんが去りました。
ご案内:「ハテグの主戦場」からイリーナさんが去りました。