2018/06/20 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にエレミアさんが現れました。
エレミア > 「おぉぉ―――っ!らぁぁぁ!!」

日々諸外国との小競り合いが起きる王都北西の丘陵地帯
剣戟と種々の魔法が飛び交うその戦場でひときわ目立つ女傭兵の姿

左手から放たれるは一直線に走る雷撃
右手から打ち出されるのは爆発の術式を練り込まれた火球
それらは敵味方問わず着弾し阿鼻叫喚の様相を加速させていく
小競り合いに雇われたはいいものの、今日は何があったのかどんどんと両軍の増援が集まり、小競り合いと言える規模ではなくなってしまった
さっさと終わらせて帰って酒、くらいで思っていた兵士たちは悪態をつきながらも剣を、魔法を振るい、また倒れていく
味方の被害の何割かはこの傭兵のせいでもあり、味方からも狙われる始末だが…当人は気にしておらず

そうして元気いっぱいの傭兵は…

「お♪いい男、生きてるー?」

適当に魔法をぶっ放した後、ぺちぺちと、倒れている…敵国の兵士の頬を打ち
返事を待たずに相手の鎧を、衣服を剥がし始める

『お、まえ…何、…?』

死ぬような傷ではないものの動けない様子の相手の鎧を…魔法で、素手で剥がし
自身もまた、び、と軽鎧の下着を破く

「いっただきまーす♪限界だったのよねー!」

ぐちゅん、と前戯などなく敵国の兵士の逸物を咥え込み、腰を動かし始める

「あ、は♪イイ感じ―!って邪魔すんな、ぶっとべー!!」

束縛の魔法で相手を拘束しつつ、情事に耽り
それを見た兵士が…敵味方問わず、彼女に襲い掛かるが、片手間に吹き飛ばされていく
だが敵国と交わり、味方をも吹き飛ばす彼女に両国の兵士が群がる様は、まるで彼女を中心に戦場が作られていくよう

『おっ、ぐ…、てめ、なに、…ぐぅぅっ!!』

そんな中、幸運な?兵士は…戦闘と彼女の体質によって興奮しきった膣内で、萎んでいた逸物を強制的に勃起させられ
根元から先端へ、搾り上げるような膣の動きであっという間に精を放ってしまう

「…。興覚め。つまんないー…」

びゅくん、びゅくん、と脈動を感じながら…本当につまらなさそうな顔に変わって

「イケメンでも早いのはイタダケないなー。ばいばい!」

はぁ、とため息をついた後、掌に火球を生み出し、ゼロ距離で兵士の頭に放ち
びくん、と兵士の体が一つ、跳ねた後動かなくなって

「不細工ばっか。ほらほら、来なさいよー!もっと私を感じさせてぇ!」

股から精液を垂らし肌を紅潮させながら、氷の嵐を巻き起こし、雷撃の雨を降らせ、爆炎の礫を弾けさせて
ある意味、戦闘が肥大化しているのはこの傭兵のせいでもあるのかもしれない…

エレミア > 「んーーー!!、はぁ…、やっぱり調査なんかよりこっちの方が性に合ってるなー」

一通りぶっ飛ばした後ぐぐ、と背伸びをして
辺りは生きている者も死んでいる者も非常に多く転がっており
余りにも吹き飛ばしすぎたせいで一時ではあるが、両軍の進行が止まってしまっており

「ただイケメンとか、メス孕ませてやら―っていうゴリラがいないし、とーぜんかわいい子も綺麗な子もいない…
はーぁ。やだやだ。お肌もカサカサになっちゃうしー」

伸びから一転、がく、と肩を落として
砂埃程度しか彼女にはついていないところが、一切敵味方問わず近づけさせなかった結果であろう

だがそんな中、死屍累々の内からもぞり、と兵士が立ち上がり

『こんのイカレ野郎がぁぁぁ!!』

叫びと共に、女傭兵に背後から肉薄し、切りかかる
女が腰に佩いているのはただの安物の剣であり、兵士の剣など受ければ折れるか押し倒されるかどちらかだろうが

「不細工が息吐きかけてこないで」

彼女にとってこんなことは日常茶飯事で。
すぐさま氷の礫…と言っても岩くらいはあるが…を精製し、発射
どご、という鈍い音と共に兵士の鎧を砕き、腹に突き刺さる

「はぁ―――…イケメン、一人しかいなかったし…もう帰ろっかな…」

適当に、手遊びのようにその兵士に追撃の炎を食らわせつつため息
両軍はまだ動かないし、別にサボってもいいか、と死体の山に座ってのんびりと

エレミア > 余りにも何も起きないので、あっさりとその場を後にし、王都へと帰っていく
その後、暗殺者などに狙われることが増えたらしいが
逆に返り討ちにし、愉しんでいるようだ

ご案内:「ハテグの主戦場」からエレミアさんが去りました。