2015/11/04 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にルーキさんが現れました。
ルーキ > 兵士達の死体の中に立つ影が一つ。
手にしていた剣の血を掃い、鞘に収めた。足元に転がる男のもの。

「―――こんなものか」

暇潰しと称して戦場にやって来たものの。
生け捕りにしようと襲い掛かってきた数人を斬り伏せたところで、怖気づいた数人が逃げ去り――

「……この程度では、早々此処で活躍も出来ないな」

既に声届かぬ肉塊を一瞥し、足で退ける。
指先で手持ち無沙汰に柄を撫でながら辺り見渡した。

ご案内:「ハテグの主戦場」にオルヴァさんが現れました。
オルヴァ > 「恐怖は伝染し味方を殺す。」

逃げ去る数人の前に騎士がいる。
マグ・メールの軍人は士気を回復させる
三度剣閃が閃く。怖気づいた数人の首が飛ぶ。

「……ほう。」

魔族の女を睨み、剣を構え誘うようにゆっくり近づく。

ルーキ > 剣閃の音を耳に留め、視線を寄越す。
先程己に背を向けた数人の首が宙を舞う、その様をオッドアイが捉えた。

「………ほぉ」

感嘆の声が零れ落ちる。
誘うような仕草には乗らず、剣も抜かず柄に手を携えたまま。

「――見たことがあるな。確か……フォンロークの」
「違うか?」

オルヴァ > 「……貴様らの様な化け物ばかりに名が売れる。
私はオルヴァ、オルヴァデール・フォンローク」

重い熱い声が耳を打つ。お互いの圧がつりあっている。
通常の人族とは何かが違うと感じる様な姿。

「――御託はいい、かかって来い。……恐れでもしたのか?」

ルーキ > 「化け物に名を知られることは嫌いか?」

オルヴァという名を記憶する。
声を受け、ゆっくり片剣を引き抜いた。片方は収めたままに。

「戦いに恐れはつきものだろう。――では」

その圧を肌に感じながら――地を蹴る。
瞬時に距離を詰め、下から逆袈裟に斬りかかった。
まずは小手調べの類。