2018/11/08 のログ
クレス・ローベルク > 「しかし、修道女、修道女か……」

直近だと、修道女の格好をしたなにかに酷い目に合わされた記憶がある。
一見ただの女の子と見せかけて、中身はとんでもない化物だった。
ただ酷い目に遭っただけではなく気持ちよくもあったが、しかしプライドをズタボロにされたのは確かだ。

「まあ、流石にこんなとこで再会する訳はないけども」

とはいえ、その教訓はこの街自体にも適用できる。
一見、荘厳で、神秘的に見えてはいるが、しかしそれはあくまで見えているだけの事。
ならず者など居ないように見えても、実際は居るかもしれないし、ケチなスリや詐欺師だって、居ないとも限らない。

「まあ、そうは言っても、流石に白昼堂々街中で、レイプだの喧嘩だのまで起こるとは思わないけど」

しかし用心は必要だろう。念の為、財布が入っているポケットには、常に注意を払おうと思いつつ、街を歩いていく

クレス・ローベルク > 「ああ、あの寺院なんか良いかな。掃除は行き届いてるけど、装飾は最低限だし、人の入りも少なすぎず多すぎず。外国の神様っぽいけど、まあ祈って害のある神様じゃあないでしょ」

そんな軽い気持ちで、近くの寺院へと歩いていく。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からクレス・ローベルクさんが去りました。