2017/08/02 のログ
ダグラス > 「さて、俺もそろそろ行くか、いつまでも奴らを待たせるわけにもいかんし」

軽く腰を伸ばし、金の入った袋を腰にひもでくくりつけ。
入り口のドアを開けたところで教会の敷地に入ってくる女の姿が見えれば動きを止め。

「どうやらやはりあんたに感謝せねばならないようだ」

にやりとした笑みを浮かべて小さくつぶやき。

マリー・テレーズ > …嫌な視線。

マリーは男たちの絡みつくような目に思わず顔を伏せる。大丈夫、教会の中にさえ入ってしまえば問題ない…と思い込んでいたのだが、そううまくいくはずがなかった。だが、自分を狙っていることには気づかずに教会の扉を開けると

「司祭様! マリー・テレーズでございます。本日は頼まれていたワインを持ってまいりました」

と自ら罠へとかかっていくのだった―

ダグラス > 相手がこの教会に近づいてくればサッとドアの影に隠れ。
相手が教会の中に入り、ドアが閉まるのを待って背後から近づき。
声が静かな教会の中に響いた後に後ろから手を伸ばして口を塞ぎつつ自分の胸の中に抑え込み。

「わざわざすまんな。司祭なら今日は中央に行ってるぜ」

片腕で抑え込みながら相手の持っていたワインボトルを奪い取り。
歯で栓を抜けばそのまま中をのどに流して潤し。

「ワインに女の差し入れとは、あの生臭司祭も気が利くじゃねぇか」

女の香りを楽しむように顔を近づけ、耳元で低い声で脅すように呟き。

マリー・テレーズ > 「ぐぅっ…!」

教会に入るや否や身体を何者かに羽交い絞めにされ口をふさがれてしまい、マリーはもがこうとした。だが屈強な男はびくともしない。

賊?! 教会の中にまでこんな輩が―彼女は顔を近づけられて思わず嫌悪の表情を浮かべる。それが相手を怒らせる…いや、楽しませることだとも知らずに強い目で男を睨み付け、なんとか動く足で相手を蹴り飛ばそうとしたが―

ダグラス > 「そう暴れんなよ、おとなしくしてたら気持ちよくしてやるぜ?」

相手の着ている修道女服はシンプルながらに女の身体を強調させるだろう。
相手の蹴りあげた足が体に当たるものの所詮修道女の力などたかが知れている様子でしかなく。
服の上から身体の感触を確かめるように撫でながらまるで口説くように言い。

「せっかくいい体なんだから使わねぇと損だろ?」

身体をまさぐる手を相手の胸の上に乗せれば軽く揉みしだき感触を確かめ。

マリー・テレーズ > 「ひっ…! お、おやめなさい! 誰か! 誰か来てえ!」

助けを乞うも当然来るはずもなく…男に身体を撫でまわされているうちに逃げようとする気力もすっかり萎えてしまう。しかし、隙をつけばもしかしたら…

そう考えるも男に胸を揉まれその意外な感覚に戸惑う。もちろん彼女は今まで「そんなこと」はしたことがない。だが、奇妙なことに想像していたより不愉快とも思えずに戸惑い…男をぼんやりとした目で見上げるのだった―

ダグラス > 「ククク、どうした?そんなもの欲しそうな眼ぇして。やっぱ修道女ってのは欲求不満なのか?」

初めこそ抵抗を見せたもののすぐにおとなしくなった相手を見れば楽しそうに笑みを浮かべ。
片腕で相手を捕らえたまま、修道服を掴めばそのまま手繰りあげ、下半身を露わにさせて。

「ほら、ずり落ちねぇように自分で抑えてな、これから女として気持ちよくしてやる」

マリー・テレーズ > 「なっ…! なんて汚らわしいの、この無礼者!」

男の挑発する言葉に彼女は反発するも言葉とは裏腹に自分の中で「なにか」が目覚めた。自分の修道院でも、こっそり男あさりに行ったり修道女同士で慰め合っている者たちがいるのは知っていた。

…そんなにいいものなのかしら

マリーはこの粗暴な男に言われるがまま、彼女は下半身を剥き出しにした状態で男の視線に晒され…奇妙なことにその部分が熱くなっていくのを感じ始めていた―

ダグラス > 「なんとでも言えばいいさ、目の前にいい女がいれば抱きたくなるのが人間ってやつだ」

相手の罵倒も意に介さない様子で相手の下半身に手を伸ばして割れ目に触れれば具合を確かめるように軽く人差し指を埋める。
修道女といっても今のご時世、並の娼婦より経験のあるものも少なくない中、反応からしてこの女は経験がないかかなり少ないかのどちらかだろうと判断し。

「それに女に生まれておいてここに何も宿さないってのは、人を作った神への冒涜じゃないか?」

トントンっと下腹部の上から子宮を強調するように軽くたたき。

マリー・テレーズ > マリーは下半身のその部分に人生で初めて触れられて、身体が意図せずにぴくんと動いてしまい―

「わ、私は修道女です…神に仕えるのですからそんなことは許され…あっ」

腹部から軽く刺激されただけだというのに吐息が漏れる。どうしよう、こんな気分になったのは初めてだ。知らないうちに自分のそこが湿っていることに彼女は気づかなかったし、またその意味すらもわかっていなかった。

「あ…おかしいわ、私の身体…どうしよう」

恥かしさのあまり思わず顔を伏せる。あの部分がジンジンと疼いてくるのを覚え、思わず露出した下半身を男の方へと近づけようとする―

ダグラス > 「神とて、聖なる行為に罰なんぞ与えんだろう」

まるで神の名をかたる詐欺師の如く、相手を口説くように言い。
指から相手の割れ目の湿り具合を感じ取るも、おそらく自分が入れるにはかなりほぐさないと痛がるだろう。
普段であればそんなことは気にしないのだが、今はむしろこの無垢な女を堕としてみたくなり。
とはいえゆっくりと慣らすのも焦れることを考えれば、ポケットから白い軟膏の入った陶器の小瓶を取り出し。

「心配するな、女は男に身体を任せてればいいんだよ」

軟膏を手指で掬えばそっと相手の割れ目に塗りたくり。
薬の効果が挿入の痛みを無くすと同時に入り口を緩め、挿入を楽にするだろう。
薬を塗りながらゆっくりと指を奥まで入れていきより深くまで軟膏を広げていき。

マリー・テレーズ > すっかり疼く身体を持て余し、マリーは男のセリフに素直にうなずいてしまう。そうよ、他の女たちはみんなやってること…私だけそれが禁じられるなんて、神はそんな意地悪な方ではないわ―

「あっ、冷た…」

男に妙な軟膏をあの部分に塗られ思わず声が出る。なんの為にそれをするのか彼女には理解できなかったが、陰唇に何度も刺激を受けているうちに甘い喘ぎが漏れてしまう。

「はぁん…あっ…んんっ…」

気持ちイイ。ここを撫でられただけでこんなになるなんて。更に指を奥に入れられたが彼女が上げたのは悲鳴ではなくて嬌声だった。

「あっ…ん! そこいいっ!」

自分でもまったく知らなかったナカの一番感じるところに男の指があたりマリーは腰をいやらしく動かす。同時にぽたぽたと蜜が腿を伝って流れ落ち―

「ああ…もっとぉ…奥がひくひくするわ…」

先ほどまでの反発はどこへやら、自ら男に抱き着き続きをねだり―

ダグラス > 「すっかり解れてきたな、身体も心もな」

女の嬌声が響き、愛液も滴ってくればいよいよここで犯して種付けと行こうかと思ったところで教会の鐘が鳴り響く。
深夜の時刻を示すその音で、部下を待たせていることを思い出す。
普段であれば待たせていようが関係はないが、今は早くこの金を持って帰らねば船の管理に不都合が出ることを考え。
忌々し気に口を歪めれば一気に指の動きを速め、相手の敏感な反応を示す場所を徹底的に攻め立て。

「なら俺の指で逝かせてやるよ!」

マリー・テレーズ > 「あ、あ、あああーーー!」

教会にマリーの嬌声が響き渡る。男の技巧に初めて「達して」しまったのだった。そして、その場にぐったりと倒れ伏す

こんな、こんなことって…多少の罪悪感を抱きながらも彼女は更なる欲望を抱き始めていた。

「ねえ…次はもっと…」

男にそう声をかけたところで彼女の思考は快楽のあまり途切れそのまま失神してしまうのだった―

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からマリー・テレーズさんが去りました。
ダグラス > 「ふん、初めての女には少々刺激が強かったか」

絶頂とともに気を失った相手を見下ろし、相手の胸元に自分の船が係留されている港の番地が書かれた紙を挟み。
口惜しそうにしながらも服を整え、相手を放置してその場を立ち去って行く。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からダグラスさんが去りました。