2017/07/28 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にリュシーさんが現れました。
リュシー > (昨夜はいろいろと、―――とにかくもって、散々だった。
そう、悟ったような口を利くには、あまりにも強烈な置き土産が、
己の心身をがんじがらめにしていた。

皆が寝静まっているのか、それとも今宵もどこかで、
たいへん本能に忠実な、宴が催されているのか。
いずれにしても、今夜の聖堂はとても、とても静かだった。
―――――微かな声も、水音も、やけに大きく響いてしまうほどに。)

―――… ん、ぁ…ッふ、……あぅ、あ、あ……、
も、ど…して、…どぉして、こんな、ぁっ……っ、

(聖堂の扉には鍵がかからない、誰でも覗き放題、入り放題だと知っている。
なのにどうしてこんなところで―――なめらかな緋色の天鵞絨が広がる祭壇の上、
借り物の修道衣とヴェールに身を包んだ、キヨラカであるべき姿で、
―――仰向けに寝そべり、はしたなく両膝を立てて開き、その、奥へと。
かつて数多の少女たちにしたと同じ、けれどずっと拙い淫戯を繰り返しては、
もどかしく腰を揺すり、泣きじゃくっているのだろう。
己はいったい、どうしてしまったのだろう―――。)

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > (神聖都市、なんて言われはするモノの。その実情がどうなっているのかは、知ってるモノも多いところ。
そんな訳で、特定の薬品に需要が存在する。具体的には媚薬の類やら避妊薬。或いはスポンサーの意向でその逆、妊娠薬、なんてのも求められる事がある。
供給している薬師なんかもいる様だが、自分のような存在から仕入れる方が都合がいい、なんてこともあるらしく。
久しぶりにこの街へと訪れ、物品と交換に代金を得た帰りの事であった)

さて、どうしたモンかな。
遊んでいくのもいいんだが……

(何処かで女を見つけるもよし、酒なんかを引っ掛けるも良しなのだけれども。
イマイチ決めかねた様子か、ブラブラと通りを歩いている所であった。
ふと、聖堂の一つ、その中から漂う気配に気が向けば、足音を消して扉へと近づいてゆき)

おやおや……

(邪教の供物でもあるまいに。
畏れ多くも祭壇に寝そべり、自慰に耽る少女の姿を見つける。
いや、畏れ多いもなにもそいういう街なのだけれども。
暫くこのまま観察しているのも、悪くはないのだが。
扉の僅かな隙間からするりと潜り込むと、床に落ちた影と影、それを渡るように身を隠し、近づいてゆく。
まぁ、一般人レベルで見つけるのは相当困難だろう)

リュシー > (己の指は本来、もっと長くて、とても器用に動いてくれた。
こんなに細くもなかったし、震えて力が入らない、なんてこともなく。

もっともっともっと、いっぱい弄られたいのに。
いっそ果ててしまいたいのに、意識なんか飛ばしてしまいたいのに。

己の身体が求めるものに、指先がついていけない。
修道衣の胸元で、首から下げた指輪が左右に弾むたび、ひく、ひく、
か細く鳴き声を洩らしながら、ひそやかで不器用な自慰を繰り返すばかり。)

も、やだ、こんなの、やだ、ぁ……、
どぉ、して……イ、けな、……こんなん、じゃ、イけな、よぉ、ッ……!

(昨晩―――嗅がされた催淫香の残滓が残っているのか、それとも、
とうとう「目覚めて」しまったのか。
わからないけれど、今は雌として、快楽を得ることしか考えられない。

くちゅくちゅと己の秘部を嬲り続けている己に、来訪者の存在を悟る余裕など、
勿論、ある筈もなかった。)

アシュトン > こんな所で一人遊びだなんて、随分と悪い子じゃないか。
それとも、神様にでも見せつけてるのかね?

(喉元の微かな笑い声、聞こえた頃には気配を隠して接近していた男が、祭壇の影がまるで伸びあがるかの様に、ヌッと姿を現す。
コレと言って訓練を受けている訳でもなく、自慰に意識が集中している人物相手であれば、この程度の距離まで近づくのもそうと難しくはない。
無論、技術有っての話だけれども。
体格に比して身軽な動きで目前まで、躍り出ると――)

随分と物欲しげにしてるじゃぁないか。
さて、何がお望みなんだろうね、お嬢さん。

(――相手の逃げ場を奪うように、祭壇の上、覆いかぶさりに掛かる。
彼女の視線から、己の股間で力強く主張をし始めたモノの存在が、ズボン越しに確認することも可能だろう)

リュシー > ―――― ひ、っ………!!

(突然、聖堂内に響いたのは、己に向けられたとしか思えない男の声。
喉の奥が引き攣れたような悲鳴とともに、修道衣の奥へ忍ばせた両手を、
立てた儘で閉じ合わせた膝の間へ挟みこんだ。
零れ落ちそうに見開いた瞳が、涙に揺れながらもはっきり、男の姿を捉え)

も、……物欲し、げに、なん…か、…―――――

(刹那、頬にかっと熱が集まるのを感じて、ほとんど反射的に否定をしかけ、
―――けれど、男の顔を直視できずに泳いだ眼差しが、明らかに兆している
雄の存在を、薄暗がりの中に認めてしまえば。
それ以上はなにも言えなくなって、ぎゅっとくちびるを噛み締める。
―――――ふ、と洩らした苦しげな呼気に、不自然な熱を孕む儘)

アシュトン > 不用心だねぇ、こんな場所で愉しんでちゃ、襲ってくれって言ってるようなモンだぜ?

(見下ろす男の口端が、分かりやすく上がる。
実際、襲われかけている状況で、襲おうとしているのが自分な訳であるが。
そんな的外れなアドバイスをしながら、閉じられた片膝に片手を乗せると、開かせるように軽く力を込め始め)

そうかい? 自分の指じゃぁ物足りなそうに、見えたんだがな。
欲しいのは、こいつじゃぁないか? ま、違うってんなら、このまま帰ってもいいんだがな。

(更にぐいと身を乗り出せば、少女の顔を正面から覗きこみ。もう一方の手は己の下腹部にへと。
カチャリカチャリと金具が外れる音が、聖堂の天井へと反射して。
そこから取り出されるのは、力強くとそそり立つ、肉の杭。
強い雄の匂いを放つ怒張、微かに先走り滲むその先端を、柔らかな白い脚にへと、押し付け。
その熱と存在感を伝えてゆく)

リュシー > (閉じ合わせたところで、剥き出しになった脚を、今更隠せるわけでもない。
男の掌が膝小僧にかかり、そこへ力がこもれば、震える脚はなす術もなく、
はしたなく濡れそぼった秘部と、そこに絡まるに己の十指を男の目に晒してしまい。
瞬きも忘れた双眸に揺らぐのは、恐怖だろうか、それとも。
―――かちゃかちゃと響く金属音、まろび出る男の、逞しいモノ。
こくり、修道衣のスタンドカラーに覆われた白い咽喉が、浅ましく音を立てた。)

っ、………… ぁ、…あ、…あ………、

(認めてしまって良いんだろうか、お気楽極楽気質な己にも、
そろそろ危機感というものが生まれているのも事実。
本来の性別を、姿を忘れて、本当にただの、淫らな少女になってしまいそうな―――
それでも、戦慄く白い脚へ、グロテスクなほどに硬く育った男の逸物が、
ぐ、と押し当てられ、肌に熱を刻まれれば。
ひくん―――切なげにわずか、細腰が跳ね上がり)

―――――― あ、つ…い………。
あぁ、……もぉ、だめ、ぇ……っ、

(耐えられ、ない。
ぐちゅん、ヒクつく花弁の奥へ、更に深く、指先が潜りこんだ。
人差し指と中指の二本、紅く濡れ光る粘膜を押し広げてみせるように)