2016/06/23 のログ
■ラナルエリア > そんな最中…薄紫色の髪の人間…。
いや、本来は魔族であるが、人間に化けている。
そんな魔族の名前はラナルエリアだ。
そんなラナルエリアは酔っぱらいが何を書いてるか
たまたま見えてしまったのだ…。
正体モロバレしてしまう文が…。
ラナルエリアは(あっ(察し)な心境であったが
やぶヘビが飛び出してしまうかも知れないと
思い黙っておくことにした。
私も魔族だが、酔っぱらいは人間も魔族もやぶヘビが
飛び出してしまうかもしれない存在だからだ。
■アリュース > 「うい~ だめです~ 気が散ります~ にゅふふふ」
書きかけのまま文書を懐にしまうと、
近くにいた薄紫色の人物に目がつく。
「あっ キレーなヒト~ どうですか~ 一緒に飲みましょうよ~ にゅふへへへ」
酒瓶片手にラナルエリアに絡み始めるアリュース。
酔っ払っているためか、スカートからは悪魔の尻尾がはみ出している…
■ラナルエリア > 「んー…じゃあ少しだけなら…。」
とりあえず相手に合わせよう。
処世術ってやつだ。
「じゃあ、私はワインでいいわ。」
ワインでも飲んでみましょう。
しかし目の前の酔っぱらいはどれだけ飲んだんだ。
スカートから尻尾出てますよ。酔っぱらいさん。
注意してやぶヘビはいけないし、どうやって隠させよう。
「…。」
ワインがくるまでに…。
影を少し操ってはみ出てるのをさりげなーく
尻尾を隠させよう。そうしよう。
酔っぱらいの介護(?)は大変なのです。
■アリュース > 「ワイン!いいですねえ。ここら辺のワインは、どれもおいし~んですよお にゅふふふ」
皿の上にあるフィッシュアンドチップスを齧りながら、ワインをあおるように飲んでいく。
ぷは~っと上品とはいえない振る舞いで空のグラスを置き、
満足気に微笑んだ。
「あ、自己紹介してませんでしたねえ。私、アリュースっていいます~ ええと、観光客?やってるんですよぉ~ にゅふ、にゅふふふ~~~」
微妙に呂律が回っていない。
「ん?おぉ~?」
ラナルエリアの影が尻尾に触れると、流石に違和感を感じたのか声が出てしまう。
しかし、隠すどころか、逆に尻尾を絡ませていく有様で…
■ラナルエリア > 「へぇー そうなのねー。」
ワインは美味しいようだ。
本来は私は血か精が望ましいが、
ワインを飲むのも悪くない。てか
人間が血を飲むのはどんびかれる。
「酔っぱらいちゃんの名前はアリュースっていうのね。
しかしすこし品がないわねぇ。」
その有り様をみてごちる。
「(あら、バレちゃった。)」
やぶヘビ飛び出してしまうかもしれないが
影で尻尾をさわさわしてみよう。
なに客はいるから、私とは思われないはず。
こう敏感な所をやさしーくね。すすすと。
■アリュース > 「ん~~」
テーブルの下で何かに尻尾を這わせながら、
アリュースは天井を見つめて、何かを考えている…。
「おぉ、なるほどなるほど。そういう事だったのですねえ にゅふふふっ」
何かに納得したかのようなアリュースが、
改めてラナルエリアに顔を向ける。
不思議な事に、その表情からは先ほどまでの酩酊状態はウソのように消えており、怪しげな微笑みをたたえていて…
「あなたもお仲間さんなのですねえ~ ふむふむ、名前はラナルエリアさん?でしょうか。良い名前~ にゅふふ」
■ラナルエリア > 「なんのことかしら?」
あら、バレるの早いわねー。
でも、とぼけよう。バレてるけど。
「と、いうか酔い醒めるの早くない?」
さすがにそこはつっこみたかった。
あと尻尾はさわり心地いいのです。
ちなみに私に尻尾はあっても出さない。
■アリュース > 「うふふふふ~ とぼけても無駄ですよぉ~」
アリュースの体が軽い音と共に煙に包まれる。
次の瞬間、アリュースの姿は紫のボンデージ風の衣装に身を包み、悪魔の角、翼を生やした、まさに悪魔といった姿に変わっていて。
「ふふふふ 酔っ払っていたのはフリ、なのですよぉ~ にゅふふふっ」
どういう理由で酔っているフリをしていたのかは不明だが、気まぐれの一種なのだろう
■ラナルエリア > 「うん、知ってた。」
とりあえずこう返しておこう。
しかし見た目はまさにスタンダードな
夢魔さんなことでして。
「で、私に真の姿を見せろって言われてもねぇ」
で、回りが人間いるかもしれないし、
てかこっち見てるし、注目浴びてるし、
微妙にエロい目付きで見てるし。
「回りの眼があれだしねー。」
私はうろたえずにワインを口つけて
アリュースちゃんにぶん投げるのです。
回りをどうにかして頂戴と。
■アリュース > 「ふふふ、大丈夫ですよぉ~」
アリュースが指を弾くと、周囲の人間は一斉に気絶してしまう。
いつの間にか、邪悪な魔力が部屋中に立ち込めており、人間達を侵していたのだ。
邪気は人間達の体をじょじょに侵食していき、魔族へと変えてしまうだろう…。
「うふふ、これで二人きり、ですね~?」
笑顔を向けながら、テーブルを回り込んでラナルエリアの隣に…
■ラナルエリア > 「抜け目ないのねぇ。」
まぁこれで魔族としての姿を見せれるでしょう。
そんなに見たいなら見せてやりましょう。
するとラナルエリアの体が煙に包まれると…。
そこには…。
耳はエルフ耳のように尖っていって
頭には角が生えていて、腰には蝙蝠のような羽が
服装も変わっており、貴族が着るような服を着ているが
違うところは、胸の上側が出ていて谷間がよく分かり
スカートの丈は短く。サイハイブーツを履いていて
黒いマントをしている魔族であった。
それは吸血鬼でもあり夢魔でもあるような。
「で、何で私の隣によってるのかなー?」
そんな悪い子には尻尾の付け根を触る。
■アリュース > 「んふふふっ♪ 折角こんな所で同族に会えたのですから、お近づきの印をと思って~♪」
尻尾の付け根と、豊満な肉付きの尻肉を触られる。
確かな肉感を、ラナルエリアの掌に返して…。
「にゅふふ、セクシーなお姿ですね~ 私も変身しようかな~ にゅふふふ」
ラナルエリアの姿を舐めるように見つめていって…
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からアリュースさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にアリュースさんが現れました。
■ラナルエリア > 「まだ、隠し持ってたのね」
まだ隠し持ってるんかいとつっこみそうになったが
ここは飲み込んでおこう。
「ところで舐めるようなその目付き…」
したくなっちゃった系ですかね?
多分そうかもしれないけど。
尻尾から手を離しつつ
■アリュース > 「うふふ~ 私はカラダをいっぱい持っているんですよぉ?いろいろ見せてあげたいんですけど…」
悪戯っぽく微笑むアリュース。
そのまま虚空に腰掛け、
「そうですねぇ… 少し疼いてきましたが、そろそろ行かなければならなくなってしまいました~ にゅふふ 楽しい時間はまた今度、という事で、お願いしますね~ にゅふふっ」
■ラナルエリア > 「あらあら、それは残念ね。」
少し期待してたのかもしれない。
でも相手側も事情があろう。
「それじゃあまた今度ね。アリュースちゃん。」
ちなみに私は基本相手の事をちゃん付けで呼ぶ。
■アリュース > 「ごめんなさいね~ ではまた今度~ にゅふふっ!」
そういうと軽い音を立て、背後の暗闇へとアリュースは消えていった。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からアリュースさんが去りました。
■ラナルエリア > それを見送るラナルエリア
「さて…私も帰ろうかしら。」
ラナルエリアは影となりきえ…
「と、その前にー」
倒れてる人から血を飲んでおく。
なに少し拝借するだけよ。
そして改めて影となり消え去った。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からラナルエリアさんが去りました。