2015/10/24 のログ
■シド > 「そう。みんな同じ宗教に入れば考え方も生き方も同じになって争いがなくなるだろう?
それに信徒からは毎月寄付金が集まる。だからお友達を増やしたいのさ。
……分かったかな?」
一見して茫洋としている彼女が何を考えてるのか、と紫と銀の髪が絡め合うまで距離を詰めていく。
それは己が肩口に寄りかからせても全く抵抗がないからこそ出来た大胆な行為で。
葡萄色の眸がにっこりと弧を描いて増長させてしまうのだ。
「見た感想は?綺麗だったかな。それとも肩苦しかったかな?」
間近に眺む眸に恐れと好奇心が入り交ざってるようだ。どちらに傾くか……そちらに興味が傾き、すっかりと本来の目的が失われてしまう。
互いの吐息も振りかかる距離にて答えを待つあいだ。そろりと伸ばした掌はその布面積少ない衣服の上からたわわな乳房を撫でようとしていく。
既に淫魔の誘惑に片足を突っ込んでしまったかもしれないとは、まだ彼女を眺める葡萄色には、気づかれていない。
■イルミ > 「そ、そう、ですね……わかる、気がします」
ドキドキしてしまうのは羞恥からか恐怖からか、それとも彼のことが気になってしまっているからか。自分でも自分の気持ちがわからないまま顔が熱くなっていくが、それでも彼に微笑みかけられればこちらも釣られて笑ってしまうような状態でさらに、
「……あの、わ、私……っ……んっ、こんな、ところで……」
そんな中、断らないといけない、と頭では思っても胸を服の上から軽く触れられただけでも声が漏れ、僅かだが感じていることを彼に伝えてしまう。またやらかしてしまったかもしれない。そう思った頃にはもう遅く、口からこぼれる声はどれも甲高い、悦びを隠しきれないようなものばかりだ。
■シド > 「本当に分かったのか?この顔は、別のことを考えてそうなんだが……顔、熱いよ?」
火照る顔での笑みは、どこか滑稽で、それでいてそそられる。その頬のまろい稜線を撫でて揶揄う言葉も笑み交じる。
淫魔の性質にと抗えなかったか、それとも余りに警戒心なく身を許す相手に悪乗り過ぎたのか、どちらにせよここで止められそうにない。
それでも、不意に高らかな声が漏れ始めるには、急ぎ唇を塞ぎこんで声を殺そうと―― 自分の唇で、熱を、吐息を添える、くちづけで。
「ン――… 初めての教会でいい思い出が出来そうだな……ええっと。私はシドという。君の名前は?
それと、流石にここでは拙い。部屋の一つを貸して貰おう。お互いが『交流』するためにな。」
改めて見れば教会に似つかわしくないその黒マントごと抱き抱える。背筋に、膝に、逞しき腕で抱えるお姫様抱っこで。
2人眺む神像が日が暮れた影に不服そうに見える顔つきに笑いながら
個室の一つを借りて続きに勤しむことにしよう。
■イルミ > 「ぁ……あ、その……んっ……!」
唇をふさがれてしまったのは、何を言えば良いのかわからなくなりつつあった自分にはむしろありがたかったかもしれない。……少し驚きはしたけれど、もし自分がまた彼を誘惑してしまっていたなら、キスくらいはしてきてもなんら不思議ではない。
「……えっ?ぁ、え……と…………よろしく、お願いします……」
……とはいえ、まさか抱き上げられるとは全くの予想外で、こちらからすればあれよあれよと言う間に逃げ道を塞がれてしまったのと同じだった。しかし、その感覚は恥ずかしくはあったものの妙に安心するのも本当で、子猫か子犬のように縮こまり、観念したように彼に従うことに決めた。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からイルミさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からシドさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にシドさんが現れました。
■シド > 「えーっと鍵、鍵……」
室内に入るための鍵を探している。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にイルミさんが現れました。
■シド > 「あー、あったあった。これだ」
彼女を下ろした後、ポケットから取り出した鍵を見せて微苦笑。
扉を開き、慇懃に腕を折り曲げ会釈をしながら入るのを促す。そして青年もその中へ。
■イルミ > 「えと、あ……それじゃあ、待ってます、から……」
いつの間にか下ろされていた魔女は、少し気まずそうに自分の足で歩いていく。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からイルミさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からシドさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にリーシュさんが現れました。
■リーシュ > 礼拝堂に一人の修道服に身を包んだ女が神に祈りを捧げていて
「神よこの国に平穏と安らぎを」
目を閉じ一心不乱に祈りを捧げる姿はまるで一枚の絵のようで
周囲には人の気配が無く女が一人いるだけで静寂に包まれている
■リーシュ > 神に祈り続けること数分、ゆっくりと立ち上がって
「さてと……」
手に二冊の書物を持ち礼拝堂に備えられている長椅子に腰を下ろして、『魔族に与える鉄槌』を開いて読み始める
静かな礼拝堂にページを捲る音が響いて
「……」
呼吸するたびに豊かな乳房が揺れて男を誘うかのように尖った乳首が修道服の上から見えるだろう
■リーシュ > ページを捲っている内にふと視線を書物から逸らせば外は暗くなっていて
「……そろそろ暗くなってきたわね」
本を閉じ大きく体を伸ばしてから立ち上がり書物を手に取り
「とはいえまだ宿に帰るには早いか」
礼拝堂の片隅にゆっくりと歩いて隅に置かれた箱から雑巾を取り出して長椅子のほうに戻り
ゆっくりと雑巾で長椅子の汚れを拭き取っていく
■リーシュ > 長椅子を丁寧に磨きながら尻が体の動きに合わせて揺れ動き、綺麗にしていく
汗で修道服が肌に張り付き分かりやすいボディラインが更に分かりやすくなり、汗で乳首がうっすらと透けて見える
それにも気にせず、丁寧に長椅子に落ちている埃を雑巾で拭き取り、バケツに水を汲んで雑巾をバケツに入れ水で雑巾についた汚れを落としていく
「ふぅ……」
一段落着いたところでバケツの中の汚れた水を捨てに立ち上がり、一度礼拝堂の中から出て、新しい水でバケツを一杯にして戻ってくる
「さてと」
そういって再び長椅子の汚れを拭き取っていく
■リーシュ > 長椅子を磨いていけば残り半分というところまでいき
「ふぅ……そろそろ一息入れようかしら」
まだ磨いていない長椅子に腰を下ろし深くため息をつく
「それにしても、ここの神父様は怠慢なのかしら、あまり綺麗にされていないみたいだけれど」
汚れた雑巾を目で見て再びため息をつく
「こういう細かいところに気を使わないと……信者の方達に示しがつかないと思うのだけれど」
■リーシュ > 立ち上がり、再び雑巾を取って丁寧に長椅子を磨き始め、ゆっくりと丹念に汚れを落としていく。
次第に長椅子は磨かれ綺麗になっていく
長椅子を磨くたびに汗で張り付いた修道服は尻の形を露にして露になった尻が揺れ動くさまはまるで男を誘っているようで
豊かな乳房が雑巾で長椅子を磨くたびに揺れ動き男を誘っているようで
■リーシュ > 「ふぅ……」
動かしていた体を止め額に浮かんだ汗を手でぬぐい
「汗でビショビショになったわね……着替えようかしら……地下に行けば代えの衣服を貸してくれるかしら……」
視線を地下へと繋がる扉に向け考え込むように天井を見上げる
■リーシュ > 暫くの間考え込んでいたが、地下へ続く扉に向かって歩き始めて地下へと消えていった
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からリーシュさんが去りました。