2022/03/01 のログ
ルヴィエラ > 「――――おや、余り余裕も無い様だ。」

(――命の危険が有る訳では無い。
だが、奴隷にとって、其れが切迫した危機で在ったのは間違い無い様だ

椅子から立ち上がり、寝台の傍へと向かう。
其の姿を見下ろし、そして、其の胸元へと片手を翳して

――行われる解呪。 奴隷が、其の呪いから解放されるまでは、直ぐだろう。
だが、其の後で。 新たな呪いを其の身に受けないとは限らない、が――)。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にネリネさんが現れました。
ネリネ > 「んぐ、っ、んっふ、ぉぐ…ん………♡」

ぐぢゅ。づぢゅ。艶めかしく濡れた粘付く音が。狭っ苦しい室内に満ちていた。
とある娼館にてソレは仕事の真っ最中。
いや。行った事に対して報酬が支払われるという、対価の存在する事柄ではない為に。仕事とすら言えないのかもしれない。
ソレが奴隷である限り。当たり前の事でしかないと見なされる事。

「ぁ―――む♡、んぁぁ…は、ぁっ、んんん…ぅふ、ぉ…っきぃねーぇ…?」

首輪。奴隷の証。それ以外身に着けた物は何一つ無い。それすら当たり前だと見なされてしまう、ソレは。
娼婦を買いに来た客の男性。そう称される誰かの股へと顔を埋め、奉仕の真っ最中だった。
そそりたった肉棒を。喉にぶつかるまで咥え込んで唇で至極。
たっぷりと濡れた唾液の垂れるそこを、ねっとりとした舌遣いで舐る。
ぢゅる。ぶぢゅる。もう長い事それを続けているのか。濡れた音が増す程に。重くへばり付きそうな程性の臭いに満たされて。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」にグライドさんが現れました。
グライド > (別に何か目的があった訳では無い。
傭兵の仕事、其の合間に、立ち寄った都市で。
ふらりと立ち寄った娼館の中に、其の姿を見かけた、と言う、ただ其れだけの偶然
きっと、相手にとっては誰しもが"初めて"出会う男
己もまた、例外は無い筈だ。 ――分かって居て、其れでも、又呼ぶのだ。)

「やれやれ、随分奥まで飲み込めるもんだ。
……まぁ、苦しそうって顔じゃあ無さそうだがよ。」

(緩く、片掌が娘の頭を撫でる。
自らの熱塊を、相手の好きな様に貪らせて、随分と経つ
膨れ上がった其の威容は、時折脈打ち、先より透明な蜜を垂れ流す
娘の舌先に垂れ落ちれば、噎せ返る様な雄の気配が鼻腔にまで充満するだろう。)

「……すっかり出来上がるまで、離しやしないんだからよう。
……はは、そりゃあな。 そんだけ念入りに扱かれちまったら、こうもなるさ。」

ネリネ > 「んぐ、んっん、ぅん、ん…ぷは♡
はぁー―ぅ、ん…すき…ぃ……ごしゅじんさまの…ぉ…♡」

一度唇を開いてみせると。だらりだらりと唾液が糸を引く。
何本も涎の糸で繋がり、引き戻されるようにして。自然と舌を伸ばしては。肉棒を舐めてみせつつ、上目づかいで男を見上げてみせる。

――例外はない。ソレにとってはどんな男も。男性でなくとも、人間でなくとも。この奴隷市に金を落とすなら、等しく「ごしゅじんさま」。
男がそれをわかっていて、尚、ソレを呼びつけるというのなら。市場にとっては、それはそれで別に構わない筈で。
だから命じられた通り。ソレは男に奉仕する。
誰だろうと。誰、という呼び方すら当て嵌まらないような…無機物だろうと化け物だろうと。
犯してくれさえするのなら、ソレは喜んで。ありとあらゆる孔を使って、咥え込んでみせる筈であり。

「ぁ…ん゛っ、ぐ。んぐっ、ん、ぅ―――ふ……んんっっ♡♡」

牝犬の舌使いを、少しの間見せ付ける。男側の興奮も煽る為に。
が、それも長くはなく。直ぐにまたねっとりと、肉棒を頬張っていく。
好きにして良いと言われて、奉仕するのなら。それはもう好きにむしゃぶりついては舐り続けているらしい。
とろとろと先走りが吐き出される度、唾液と共に飲み込んで。それでも止まらない性の臭いで頭の中は埋め尽くされる。
べちゃり。噴き出した先走りが喉を焼くのも。気持ち良いと言わんばかりに鼻を鳴らして。

もちろんこんな事をし続けていたのなら。
調教されきったソレにとっては、薬を与えられ続けているにも等しいのだろう。
ぢゅぶりとまた違う水音が響く。濡れに濡れたソレ自身の孔。
欲しくて咥え込みたくて犯されたくて堪らない。そんな性器がどろどろに濡れてたてる水音が。

グライド > 「そりゃあ良かった、気に入られたんなら何よりだぜ。
……にしても、随分とまぁ。 ……其の辺の娼婦にでも仕込まれたか?」

(ただ貪られるだけじゃない。 目の前の雄を、如何すれば煽る事が出来るか
雌として、如何在るべきか、其れを知り尽くしている様な手管は
本来、娼婦達が備えている知識や手管でも在ろう
覚えたのか、其れとも教わったのか。 果たして答えが返るかは判らないが
戯言めいて、そう問い掛けて見せては、頭を撫ぜて居た指先を
熱塊を飲み込んだ娘の喉へと、柔く、扱く様に這わせた

小さな咽頭を、目一杯に広げる様にして、深く頬張る其の最中を
柔く、愛撫でもするかに揉み解し、撫で上げて
そして、もう片方の掌が、其の合間に娘の背中を撫ぜ上げれば
腰裏から下胎へ、滑る掌が、娘の胎奥を柔く揺らし、煽るだろう。)

「―――――よう、そろそろ頃合いだ。
クチじゃあ足りないだろうよ。 ……立ち上がりな、挿れる前に、御約束だ。」

(――そうして、暫く経った頃。
放って置けば、ずっと口から離さないだろう娘へと、声を掛けた。
口では、喉では、結局、一度も放たれて居ない精。
夥しい先走りだけが、だらだらと、唾液に混じって口腔を濡らし
そして、拡げた両腕。 腰を跨がせ、熱塊を胎へと飲み込ませる為の誘い。
狂った様に濡れそぼった娘の陰唇を、砲身で緩やかに擦り上げてやりながら。
大抵の客で在れば、間を置かずして、其の肉孔に砲身を突き立てるであろう、されど、其の間際に

――其の身体を、抱擁する。
何もなく、ただ、抱擁して。 幼子でもあやす様に、其の背を、頭を、柔く撫ぜて。
其れを、何時もの御約束、だなんて言い張るのは、記憶を残しておけぬ
壊れた娘にとっては、無意味な事なのかも知れないが。
ゆっくりと、砲身の先端が、膣孔を捉える、其の時までは
其れは、その一瞬は、交尾、では無かったのかも知れぬ)。

ネリネ > 「んー――…?がんばって…おぼえた…よー…?
ごしゅじん、さまぁ…よろこんでくれる…からー……」

変わらず裏筋やカリ首を舌先で擽りながら。小さく首を傾げつつ、頷いてみせるものの。
きっと、軽い口調で言ってみせるような。其処から想像出来るような。
本職の娼婦達が優しく教え導いてくれた…などという事はない。
何せソレは、誰が好きにしても構わない、壊れた玩具でしかないのだから。
寧ろそうやって壊していく過程――かつて男が見た、まだ人であった頃のソレが壊されていく途上で。
無理矢理にでも仕込まれた事柄でしかあるまい。

それでも。仕込まれ壊される途上の苦しさや辛さは。もう頭の中に残っていないのかもしれず。
これが猫なら間違い無く、ごろごろと音を鳴らしているに違いない。そんな風に、喉を撫でられると心地良さげ。
しかしそんな心地良さも。あっさりと気持ち良さ…性的なそれへと取って代わられてしまう。
腰から腹。胎を擽る掌に。くぅ、と。もどかしげに声を揺らしては。

「っんふ、き…たぁ……♡
ふぁぁ…ぃ、ごしゅじん…さま、きもちよく――ぅ…ねりね…も、ごしゅじんさま、ほしぃ…のぉ♡♡」

一応、覚えているのかもしれない。
珍しく…この男は。道具の側も悦ぶ事を、許してくれるのだという事を。
それとももしくは。感じて悦んでみせる方が、楽しんでくれる相手であるという事だろうか。
どちらにせよ、そういう相手だからこそ。涎まみれの口元はへらへらと、嬉しげに緩みっぱなしなまま。
……ちゅっぅ。最後に強い音をたてて亀頭へとキス。ありったけ先走りを吸い出すようにしながら、唇と肉棒を引き離した後。
命じられた通りに立ち上がると、男の腰上へ。躊躇う事なく跨がって。

「っはっ、ぁ、くんぅぅっんっ、当た――る、ごしゅじんさま…のちんぽ、あたってる…ぅ… ――――」

股を擦られる気持ち良さ。肉棒の熱さ。喉を浮かせてその気持ち良さに上げた声が。
ほんの少しだけ震えて、止まった。
抱き締められて。頭を撫でられて。きっと極々僅かな数瞬でしかないその間だけ。
媚びて甘える事もなく、狂ってよがる事もなく、ただ…緩く穏やかに。
体を預けて力を抜き、身も心も委ねるかのような時間を差し挟んで―――

っぢゅ。ぐぢゅる…!

「―――ふひゃ、っ、ぁ゛っ…んはあぁぁ…ぁぁぁっ♡♡♡」

が。数瞬は本当に、それだけでしかなった。
緩んだ体はそのまま。垂直に反り返った肉槍へと触れて、落ちて。
拳のような亀頭が。太い太い幹が。ゆっくりと――ソレの身も心も、突き崩していった。