2021/05/15 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にネメシスさんが現れました。
ネメシス > 日中のバフートの街を数人の供を連れて見て回るネメシス。
不意にできた時間を持て余しているのか、栗色の瞳は特にこれと言った物を探すでもなく、
漫然とセリに掛けられる奴隷たちを遠目に眺めていた。

これはと思う奴隷が売りに出されていれば、多少奮発してでも買い漁るのだが今日は琴線に触れるような出品は無かった。

「まあ、いきなり出てきてもこんなものよね。」

セリ会場の隅の席で大人しく腰掛けては、団員達と声を潜めて談笑をしている。
壇上では悲痛な表情の奴隷たちが並び、商人たちの熱狂が響き渡る。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からネメシスさんが去りました。