2021/03/31 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にラッツィオさんが現れました。
ラッツィオ > 護送仕事の帰り道、奴隷市場都市の娼館街に立ち寄った。
まだ昼だというのに、街全体を何重にも覆っているヴェールの天幕のせいで、さながら宵の口のような暗さになっている。
この街を暖かい陽光が照らすということはないのだろう。
立ち寄った目的はもちろん、女だ。
しかも報酬が入ったばかりであるから、選り好みをすることができる。
まずは物色と狭い道を歩いていけば、客引きの娼婦がしなだれかかるようにして、自分の店へ引き込もうとしてくる。
それを手荒に思われない程度の力を込めて引き剥がし。

「――待て、待てッてんだ。今日はもうちっと見回りたい気分なんだよ。ここにも帰ってくるかもしれねェから、そン時にまた声かけてくれ」

娼館といっても、買い手のつかない奴隷の寄せ集めから、牝型魔獣だけを閉じ込めた牢獄、名のある貴族しか入れないような高級宿まで様々だ。
今は幸いにして、どこにでも入れるだけの銭がある。
気を惹かれる店や女がいないものかと、男は宛もなくふらふらと娼館街を歩いていく。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からラッツィオさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にネリネさんが現れました。
ネリネ > 顧客の確保は重要な事。だからバフートでは頻繁に、客を繋ぎ止める為の催しが行われる。
例えば今日ここで行われているのは。常連客への奉仕と、新規顧客への試用との為の。
幾人か用意された奴隷達を、好きに使って良いというシチュエーション。

――ソレもまた客寄せの為に提供される。

「ひっっ……! んぁっぁ゛――は、っぁひ、ひぁ゛…!♡」

今正に。一人の客がソレの胎内に射精した。
どぐどぐと注ぎ込まれる大量の熱い物に。床の上で四つん這いのまま、後ろからの体位で身悶える。
…ぐぢゅ。やがて、残り汁を尻へと降りかけながら。客の肉棒が引き抜かれていき。
使い終えられたソレは。そのまま、床の上へと転がされる。

望もうと望むまいと。貫かれるのも、注がれるのも。快楽。それだけ。
「はぁ、っはぁ…♡」そんな甘く蕩けた呼吸を、しどけなく崩れた姿勢で、零し続けて。
直ぐに次の客が来るかもしれないと。ぼんやりと濁った眼差しを辺りに向けた。

同じ仲間の奴隷達や、今日この日運悪く掴まってしまった女等が。
ソレと同様、多数の客達に「使われている」のだろう光景へと。

ネリネ > 再びの出番も直ぐにやって来る。
幾ら居ても足りないのだろう。奴隷、女、肉の孔。
何度でも彼女達を犯せると言わんばかりに。ギチギチとそそり立った幾本もの肉棒達が。
突き付けられて、そして――

終わりの見えない淫らな宴が終わるのと。
ソレが壊れきってしまうのと。一体どちらが早かったのだろうか。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からネリネさんが去りました。