2021/01/05 のログ
ネリネ > 「………んー ………?」

少しだけ。首を傾げた。
思い出したくない、の。その向こうに。きっと答えは有るのだろう。
だがそこへと辿り着く為に。最も忌むべき瞬間を、潜り抜ける事は。ソレには出来なかった。
だから、ただ。抱かれて感じる温もり。それだけを体感する。

あやされている。そんな形かもしれないが。
ソレもまた。男の触覚から、何か安らぎを得て欲しいと。
遅いテンポでかるく。ふれている、男の二の腕を摩る。ぽんぽんと叩く。
丁度、幼子を寝かしつける時に。子守歌を歌う母親が、リズムに合わせて、子の頭へと。そうするように。
暫くだけ、そうしていただろうか。やがて男が口を開き。触れていた腕も動きだす。

「ふ……わ。…ありがとう、ございます……やさしい、ごしゅじん…さまー……すきー…」

壊れる程浴びてきたのだから。痛い、怖い、そういう物を。出来れば避けたがるのは。当たり前。
それでも、日常的に、そういった目を見ているのは。傷痕生々しい肉体を見ればあきらかで。
真逆に、可愛がる、などと言ってくれる男に。少し微笑んでみせると。きゅ、と腕へ抱き付いてみせる。
そうした男の腕が、僅かに下へ。乳房へと向かうのならば。
下腕を抱いていた両手は、男の手の甲まで進んで、重ね直される。
丁度。胸への愛撫、下肢への接触。それをソレ自身でも追い掛けるように。

「っん、ぁ……ぁ、っぁっ、ふゃ、ぁぁ…」

重ねた手の下。男の指が秘裂の所まで到達すれば。
心地良さげな息を吐きつつ。触れ易いように、自然と、両脚を拡げてみせる。
膝を立てて、それぞれの足を男の胡座、膝横へと預ける様にして。
そうすれば開脚された性器を、男がどのように触れていくのかを。さぞ見易くなるだろう。
元々、こういう事をする為の部屋。鏡くらいは有るだろうし…それ以外にも。必要な道具は、いくらでも有る筈だ。

グライド > 「―――――………俺様も歳かね。」

(ひとつ――呟いてしまった、独り言。
こういうことを、もっと冷静に、冷酷に
見過す事には慣れていた筈だったのだが――新年早々だったのも在るだろう
新たに数を刻んだ年の、其の節目で見かけた娘の名に、覚えた物が無い訳ではない。

年の差を考えれば、親子に近い其の相手を、けれど、静かに抱く
耳元へ溢れ始めた甘い囀りを、もっと、高く響かせる為に
肉芽を擦り、強過ぎぬ用に捏ね上げ、膨らみ始めた其れを弾いては
正面に設置された鏡にて、娘の顔を見、自らの顔を娘に見せ
其の痴態を、確りと其の眼に捉えながら。)

「……肩に、頭預けちまっても良いぜ。
感じる事だけ考えてな、シて欲しい事が在れば、遠慮無く強請れ。」

(――親指で肉芽を捉えた儘、中指が秘裂へと沈んで行く
まだ、解れるには早そうな膣孔を、浅い所から丁寧に擦り上げ、時間を掛けて進み
――腹側、ざらつく粘膜の性感帯を、抑え付けるようにして捉えた

円を描き、優しく、優しく擦り上げてやる其の場所で
彼女の身体をゆっくりと、快楽に、弛緩させて行こうとする筈だ
さもすれば物足りなさを感じるかも知れぬ、穏やかな愛撫が
暴力とは違う物だと、何よりも身体に、訴えてやる様に)。

ネリネ > 少し首を傾げた。背後で呟かれた、男の独り言は。流石に、聞き取れなかったらしく。
ただ、敢えて聞き返さなければいけないような事でもない。そう判断したのだろう。
直ぐに男へ。男の与えてくれようとする快感へ。身を預けた。
言われる通りに、男の胸板に背中を。肩の辺りに後頭部を預けてしまい。斜めになると。
その分下半身ばかりが、前へと突き出されるような姿勢となり。殊更強調されていく。
鏡の中。秘裂を広げ、その先を捏ね回していく男の指使いが。赤裸々に映し出されて。

「ふぅ…ぅ、んっ、んぁ、っ、ぁ…はいって…くるぅ……ひひゅ、っ、っ…!
っぁ、ぁ、っきもち…いぃ…ごしゅじんさま……の、ゆび、ふとぉぃ…♡」

捏ねられる肉芽。ぷっくりと充血していくその場所へ、弾くような、強めの愛撫が施され。
ぴんと背筋を跳ねさせながら、ソレは快感を訴える。
入り込み始める中指に、さしたる苦労をさせる事もなく…すぐに。
そうされる事に慣れた膣内は。しっとりと潤みを帯び始め、柔く指を受け容れていく。
ずっと酷使されてきたからだろう。痛い程キツい、などという締まりを感じさせる事は無いが。
その分、熟れた肉襞は、柔軟に蠢いて。男の指全体に、あます所なく絡み付いてくる筈だ。

「して、ほしぃー…?んー……ぅふ、っふゃ、っぁは、ぁっ…ぅ…!
ぁ…そこ…すきぃ…♡ゆび…ぃ、もっとぉぉ…♡」

ざらついた場所を擦られ。ぞくぞくと沸き上がる快感に、ソレは身を捩らせた。
くぱり。男の手へと、重ねていた指先で。自分から、秘裂を左右へ、広げてみせる。
鏡に映るのは。赤く火照った膣口に、太く、男の指が入り込み蠢く光景と。
それに合わせて、沸き上がる蜜が次々。掻き出されては滴り落ちる、ソレの痴態。
下半身を突き出した分。直下で尻孔がひくつく様子すら、つぶさに、鏡へと差し出しながら。
素直に快感を享受する、空っぽとも透明ともいわんばかりの眼差しが。鏡越しに、男へ重ねられていた。

グライド > (――あの家が、どうなったのかを己は知らぬ。
護衛の仕事を終え、家から離れて暫く、「何かが在った」事だけは耳に入れたが
其の時にはもう、全てが砂塵の如くに消え去った後だった
たった一時の依頼主でしかない、されど、たった一時とは言え主であった
其の記憶も、思い出も、最早共有される事はなく、己が内に残るのみ。

部屋の中へと響き渡る娘の嬌声は、簡単に艶を帯びて強まる
指先を貪る様に締め上げる膣肉が、自ら快楽を求めて縋り付いて来るなら
応える様に指の愛撫は強まり、捉えた性感帯を的確に、慣れた動きで刺激する
肉が解れれば、指の動きも一層自由になろう、娘の身体を探る様に
大抵の娘が共有する性感帯以外の、娘自身の持つ特有の弱みを掘り起こす
そうして、自らの方へと頭を預けた娘へと――目元に、小さく口付けを落としてやり。)

「――――……随分簡単に飲み込んだな、嬢ちゃん。
……ほら、指がもっと奥に沈むぜ? ……嬢ちゃんの方も下がってきてる分…触れそう、だ。」

(――指が、沈む。 其の根元付近まで、深く飲み込まれる中で
指の先端が、こつりと、娘の奥に触れ――肉の輪を、捏ね、弾く。
性感帯を抑えられる刺激とは、きっと異なる反応が襲うだろう
娘のこれまでを思えば、きっと、其処も開発され切っている筈だと推測しながら

爪を立てぬように、捏ね、揺さぶる子宮孔を愛でてやりながら
鏡越しに重ねる瞳の其の向こう、己が眼前で、蕩ける娘を
ゆっくりと、高みまで、追い詰めて行こう)。

ネリネ > どうなったか。
そんな物は、あの家の娘が、どうなっているか。現状を見れば分かりきっている。
吹き荒れた一大粛清は、結局の所、政治的対立でしかなかったのかもしれず。
明確に勝者と敗者が生まれる事となり。そして、あの家は後者だった。
ソレ自身すら。思い出すのは稀だろう。そして一度思い出せば…また壊れる。壊れて、忘れる。
だから、思い出さない方がマシ。無意識にそれを理解しているかの如く。ソレははだ、目の前の快楽に。男に溺れる。

肉を掻き回す度、粘付く水音が、着実に強くなり。ソレの上げる喘ぎも、後を追って強くなる。
吸い付く襞がその分強く擦られる為に。更に快感が増すのだろう。びくびくと腰が跳ね上がる。
襞がやわやわと吸い付く度、ソレ自身も望んでみせるまま。男の指は更に奥へ。
指一本にも拘わらず、太くも長いその指は。呆気なく膣の一番奥にまで到達し。
子宮口へと。指の硬さを押し付けられては、捏ね回されるなら。一際高く噎び泣いた。

「っくんんっ、んは、ぁ、ぁぁっ♡♡ おく、きっ、きちゃ、ぁ、ぁっ♡
ぅぁ、う、ぁはぁぁ……ご…しゅじんさま、ぁ…しきゅぅ、ぃぃ、よぉー…
も…っと、ゆび…っぃ、っ、っひゃ、っぅ! く――…っぅあ、は、ゆび…だけじゃ、なくぅぅ…」

顎を浮かせて悶える、ソレの目元は。快感で濡れてしまう。口付けられて震える目元。瞼。
外では肉芽が。内では子宮口が。どちらも弱いだろう場所への、重点的な責め。
既に充分ほぐれた膣内は。確実に追い上げられて、絶頂の極まりへ。

押し込むように、最奥を指に嬲られ。胡座の上で、ソレの腰が細かく跳ねた。
散々擦られたスポットと合わせて、強い、膣の痙攣を感じさせると同時に。
浮き上がった腰ががくつきながら、音を立て、潮を噴く。
強い快感に悶えながら。譫言めいた声と共に。ソレの手が、更に這い……
探ろうとする。指よりも、更に強く。更に大きな。悦びを与えてくれるであろう、男のそれその物を。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からネリネさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からグライドさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にネリネさんが現れました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にグライドさんが現れました。
グライド > (恐らくは、真っ当な調教も開発もされて来なかった筈だ
全身が男へと媚びるように、ただ、雄に都合の良いように作り換えられ
そして、壊されてゆくのが最底辺の奴隷という物だ
元が名家であったなら、もっと奴隷の中でも待遇の良い状況だって
あり得たかも知れないとは思うが、そうでないのなら

恐らくは――彼女の奴隷としての価値など構わず
意図して、壊されたのか。

腕の中で、跳ね上がる其の身体が絶頂へ至ったことを訴えるなら
肉芽も子宮孔も、其の悦を長引かせ、追い打つように愛撫し続ける
発情の稜線を超え、己が下肢へと娘の掌が触れるのは、殆ど反射か本能か
触れられる内に、膨れ上がり、其の掌では決して収まらぬ威容と成り行く熱を伝えながら
――愛で続ける。 暫くの間――其の脳髄も、身体も、悦に蕩けて仕舞うまで。)

「――――――……さて、この辺にして置くか。
……嬢ちゃん、ちょいとだけやるから、息整えな。
夜は、こっからだぜ。 ……そう簡単にゃ、終わらせてやらねぇさ。」

(――この、時間を。
同情か憐憫か、否、そう言った感情ではない筈だ
かと言って之が、何らかの恋情に属する物とも恐らくは違う
縁、因縁、或いは巡り合わせ、そう言った物を前にした時の
単なるひとつの選択に過ぎないのだとしても

――――彼女の背後、肌着を脱ぎ落とし、晒す自らの裸身
彼女とは真逆、柔らかさとは無縁の、岩の如き体躯
其の上に、改めて彼女を抱え、乗せれば
――呼吸は、完全には整わぬだろう

ずるり、其の膣孔を押し開く、指とも比較にならぬ太さと、硬さが
其れまで丁寧に、優しく愛撫し、愛で続けた性感帯の全てを
根刮ぎ掻き乱しながら、奥へ、奥へと、押し込まれて
子宮口へ通し中はすぐだろう、そして、尚も収まり切らぬ砲身を
ゆっくりと、子宮を押し潰しながら――押し込んで、行こうか)。

ネリネ > その方が良いと。望んだ者達が居たのだろう。
とある貴族家。そこに属する者達皆、壊れてしまえ、と望んだ者達が。
結果、ソレは女だったから。こういう壊され方をした。それだけの事だった。
壊した。捨てた。それが全てなのだから。結果が出たその後の事など。気にも止めなかったのだろう。
…壊れて尚、生かされるのか否か。更にとことん壊され続けるのか、など。

壊れても、女体は女体。男によって与えられる快感に、過剰な程反応する。
絶頂もまた、一つの結果ではあるものの、そこで終わりにはならず。
長引くように。くり返すように。執拗に与えられ続ける、外へ、中への夥しい刺激。
痙攣すらしてしまうソレの手は。戦慄きをそのまま、男へ返す刺激に加え。強く、肉棒を握り込む。
それこそが、更なる快感を与えてくれると。雌の本能そのままに。

「ふぅぅ…――っ、っぁ、ぅぁ…は…♡
あはー…ぁ…あ、り……がとぅ、ございま……すぅ……♡」

今となっては。自らを壊した快楽も、ソレが唯一欲しがる物。
ぬちゃり。音をたて、糸を引き。抜け落ちていく男の指が。
引き抜けていく感触に、未だ、震えながら吸い付いて。離れてしまう事を惜しむ膣襞が。
快楽が欲しくて堪らないのだと訴える、ソレが強請ってみせる行為その物で。

相手が残りの服を脱ぐ間。少しだとはいえ、身を離さなくてはならない。
その間も。普段とは異なりただ、ぼうっとしているだけではなかった。
鏡越しなら、男の視線はちゃんと、こちらに向いている筈だから。
例え脱衣に終始していても、こちらを見ているというのなら。その間は、一夜のご主人様を愉しませる。
相手に休めと言われたのだとしても。…我慢出来ないのだろう。ソレ自身も。
鏡に映し出されるのは。絶頂したて、ひくひくと余韻に蠢く膣孔を、自分で拡げ。
滴り落ちた蜜をすくっては塗り込め。自分の指で掻き混ぜ音を立て。
同時に、快感を終わらせずに長引かせ、次の段階を直ぐにでも、悦んでみせようとする姿。だろうか。

そうして直に、もう一度抱え込まれたのなら。
押し当てられる肉棒に。体躯に相応しい圧倒的な大きさに対し。
竦む事も怯える事も無く、ソレの膣口は。とろとろと濡れ、触れる鈴口へ、口付けのように吸い付いてみせ。

「ぁー……は、ぁぁ♡ごしゅじん…さまぁぁ…こんな、ぉ…っきい、ちんぽ…♡
ネリネ、きっと、こわれちゃ…っ……っは、ぁっ、ぎ、ひぅ゛ううぅ゛ぅ゛っ、っん!!
ひ、っ、…ぁ゛―― しきゅっ、ぅ゛ぅ♡♡ おくまで…き、ま、すぅ゛ぅ♡」

きっと、ソレの発する言葉は。
この場合、こういう風に語れ、誘えと。そうすれば雄はよりその気になるからと。刷り込まれた物言い。
同時に。ほつれきった膣孔も子宮口すらも。太すぎるであろう肉棒を、容易に、咥え込んでいく。
調教も開発も行われた――ただし何れも、真っ当ではない物だった、その結果。
鏡の中では。腰をくねらせ、身を捩り。ソレが浮かべる表情は、快楽に溺れるだけの物。

だから、矢張り。男の覚えている過去は。現在に繋がってなどいない。
そこに居るのは、奴隷であり、モノ、でしかなく。

グライド > (――覚えている事は、不幸だ。
忘れ去ってしまったなら、確かに幸いだったのだろう
だが、娘が忘れ去って仕舞ったが故に、苦痛を背負うのは覚えている側だ
いや、其れもまた幸いな事が一つ在る。
――覚えているのが、自分であるという事か。

――其処まで思考が至ってから、考える事を区切った。
其の先は、今考えるべきではない。 今考えるべきは、もっと短絡的な事だ。
最早快楽を貪り、与えられる事で花開くしか出来ない彼女を、如何するのか――それだけ
断絶された過去、繋がらない今、最早別モノとして其処に存在する奴隷の娘を

今夜は、愛でてやらなければならない。)

「――――これ以上、壊れやしねぇさ。
よう、何も縛りやしないぜ、好きにイキな。
俺が許してやる、嬢ちゃんは、気持ち良くなることだけ考えてりゃ良い。
其れが、俺様の望みだからな。」

(――一つ、矛先を変えてみようと。
雄へと奉仕し、相手にも悦を与えようとする娘に、許す言葉
奉仕するのではなく、ただ純粋に、本能の儘に、己の事など考えず
只管に快楽を貪れば良い、と、其の耳元へ囁いてやれば
押し上げる腰、抱き寄せる身体、余っていた残りの砲身を全て
其の根本まで完全に捩じ込み切ってしまえば――ぐぷりと、子宮口すらも抉じ開け
子宮の奥底へと、強烈に口づけ、抉るようにして鈴口をぶち当てながら
其の下腹に、余りにも淫蕩に過ぎる、子宮と、熱塊の輪郭を浮き上がらせよう

娘の体躯からすれば太過ぎる雁首が、けれど柔軟な子宮孔へと内側から引っかかり
このままでは、引き抜けなくなるかに強固な栓を施しては
ぐり、と、腰を揺らす。 繋がりの具合を確かめるように、ゆっくりと円を描いては
刹那、娘にも伝う筈だ。 押し込まれた其の威容の動きが、娘の、子宮より連なる其の両翼すらも
ぐり、ぐに、と捏ねて圧迫して、弄ぼうとしている、事に)。