2020/12/23 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にヴィルアさんが現れました。
■ヴィルア > 悪名高い奴隷市場都市の地下。
信用ある者しか入れない奴隷オークションに、仮面を付けた貴族が参加している。
売られているのは、何らかの理由で表には出せない奴隷か、あるいは高額すぎてこういった場でしか売れない奴隷だ。
(ふむ……)
次々に競られ、落とされていく奴隷。
遠方から攫われてきた者や、ミレー族の容姿端麗な者。
反抗的な目をしている者もいれば、全てを諦めている目をしている者もいる。
金が飛び交い、奴隷商や調教師が懐を温める場を眺め。
品定めをしていく。
彼が気に入る奴隷が競りに出されなければ、冷やかしと取られようが彼は金を出しはしない。
しかし、その代わりに…彼の興味を引ければ、多額の金銭が動くこともこのオークションにとっては周知の事実だ。
だから、進行役は次々に…各奴隷商の自慢の奴隷たちを舞台の上にあげていく。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からヴィルアさんが去りました。