2020/09/19 のログ
ご案内:「とある奴隷市場」にティアさんが現れました。
ティア > 奴隷商店が立ち並ぶ市場の中央。
白髪の少女は頭から白濁液を被り、虚ろな瞳を浮かべながら路上に横たわっていた。

悔しさで涙が込み上げてくるけれど、少女にはどうすることもできず、そんな彼女のことを道行く人々は好奇の目を向け素通りしていく。

「……お腹が、いたい」

先の客によって痛めつけられるた体を庇うように、少女は路上の真ん中で丸くなる。

次の客が現れるまで、ただじっとそうして時が流れるのを待っている。