2020/08/03 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ふーぃ……さて、と……ンン?」
とある依頼のためバフートに訪れていた金髪の男は、用事を済ませてさてどうしようか、と
考えながら歩くその途中、道の端でへたり込む女の姿を見つけてぱちくり、と軽く瞬きした。
何かしらの罠であるとか、この街でありうる諸々の可能性のことは考えないわけではなかったが、
お気楽思考の男はその時はその時、などと結論づけ、おもむろにその女性の方へと歩み寄っていって。
「……コンバンハー。おーい、どうかしたかね?」
と、そばにしゃがみこんで顔を覗き込もうとしつつ声をかけてみて。
■アウロラ > ふひ、えへへへー、こんばんわぁ。
(緩んだ紅い顔をその男へと向ける。にへら、と笑いつつその口から漏れる濃厚な酒の匂いはへたりこんだその女がただの酔っぱらいであることが伺えるだろう。衣服にも大した乱れはなく。 ・・・ただ少々暑かったのか胸元が緩かったりするけれど。)
んぅ・・・?どうしましたぁ?私の顔似なにかついてますかぁ?
(顔を覗かれれば酔っぱらい特有の間延びした声で声を発す。紅い顔に濡れた唇。わずかに汗の浮いた肌。それは妖艶な色気を感じさせるだろう。)
■エレイ > 「お、おうコンバンハだぜ……いや何もついていないキレイな顔だと感心するがどこもおかしくはないな」
その尖った耳からエルフと思しき女性の口から漂うアルコール臭に僅かにたじろぎ、『ただの酔っぱらいだコレ』などと
思いつつもすぐに笑顔に戻ると、酔いに染まった彼女の頬をぺたぺたと気安く触って。
「まあアレだ……だいぶ酔っ払っちゃってるようだがこんなトコで座り込んでたら
道行く人の邪魔になってしまうので移動したほうがいいと思った。キミは何処か宿とか取ってるのかな?」
豊満な胸元が緩んでいるのを目にしてンフフ、と小さく笑いつつ、そんな提案をすると
彼女の手を取って己の肩を貸し、一緒に立ち上がらせようとする。
そのついでに腰に手を回し、さすさすと撫で回しつつ。
■アウロラ > ふぇ~?綺麗だなんて、そんなぁ。えへへ。
(ゆるゆるの思考は都合の良いように事実を変換する。頬に両手を当ててテレテレと頭を左右に揺らす。
ぺたぺたと彼が自分の頬にふれるのなら なんですか、なんですか~?と、ゆるゆるの声で応答する。)
え~?酔ってない、ですよぉ?まだまだ行ける、行けますよぉ。
(酔っぱらいの常套句のような事をのたまう。もともと酔冷ましの為に外に出たのだけれどそれを覚えているのかいないのか。)
宿ぉ?宿ですかぁ?私の宿はこの広い世界ですよぉ・・・?
(酔っぱらい特有の意味不明の事をぶうぶつと呟いて。
けれど、酔っぱらいとはいえどその身体つきは豊満な女性のそれ。手を取って立ち上がらせようとするならばその男の身体にむにりとその大きな胸が触れて。)
なんです?なんです、これぇ?誘拐?誘拐ですかぁ?
(そんななごやかなムードのまま酔っ払いのちゃらんぽらんな言動は続いて)
■エレイ > 「はいはい酔ってない酔ってない。……そいつはまたスケールがでかいですなあ。
まあ確かに人間その気になりゃあどこでも宿にはできるけどよ」
酔っぱらいの常套句を慣れた様子で受け流し。広い世界、などとのたまうのには
なにか妙に感心してしまったりしながらも、とりあえず自分の取っている部屋にでも連れて行こうか、と考え。
そうしつつ彼女の身体を抱き寄せ立ち上がらせると、柔らかな乳房の感触にまた口元を緩め、
その胸元もゆるゆるとさすってみたりして。
「まああそんなようなモンです。じゃあカカッと行こうず」
誘拐か、なんて言われてケタケタ笑いながら肯定。
実際拉致には違いない、なんて思いながら、そのまま彼女を人気のない路地へと連れ込んでいって──。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からエレイさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からアウロラさんが去りました。