2020/07/10 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にリサ・エルバさんが現れました。
■リサ・エルバ > 様々な用途で使われる奴隷たちを多く取り扱うバフートの街。
多くの商店が軒を連ねる大通りには綺麗どころや逞しい所謂一級品から普通どころの奴隷が取り揃えられているものの。
そこから一歩外れた路地に入れば訳あり商品が多く並ぶ場所へと繋がっており。
そこに並ぶ商品たちは戦乱や事故などで顔や体に傷が合ったり、はたまた手足がなかったり。
その他何らかの理由であまり表には並べられることの無い品が中心に陳列されており。
「うふふ、素敵な子ね……」
そして今、自分はその焦点の一つ。
試供品として台の上に固定され目隠しで視界を奪われた女性のそばにタチ。
ここにお使いに来たことも忘れて熱のこもった目で見てはそっとむき出しになった腹を撫でる。
元冒険者だという女性の胎には大きな傷があり。
店主が言うには山賊か海賊につかまって孕まされた後、雑に帝王切開された後らしい。
それを聞けば女性の悲惨な過去を思い、それが自分だと思うとゾクリと背中が興奮で震え。
「そういうのも、ちょっと興味あるわね」
誰にも聞こえないだろうくらい小さな声でつぶやきつつ。
今度店でそういうイベントでもやろうかと考えつつ。
「買うわ。
やっぱりうちの店にはこういう子じゃないとね」
やや特殊な性癖も受け入れる自らの娼館に迎え入れるならそういうのも悪くないのではないだろうかと。
ここに新しい娼婦を買い付けに来たことを思い出して小さくつぶやき。