2019/09/05 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 王都マグメールにて、広く浅く商いを行うリルアール家。
その家の長男である彼には、表の商売以外に、引き継がれた仕事がある。
こうして有名な奴隷市に出向き、有用な奴隷を買い付け、国内外の他貴族へ売る。
あるいは自身の奴隷として飼い、欲を満たす。

それらの悪徳を、彼はどうとも思ってはいない。
それが仕事であり、趣味であり。
奴隷をとなったのはその者自身の過失、あるいは運命だと考えているからだ。

(とは言っても…今日は少し、品が悪いな)

檻に入れられ、あるいは地面に突き立った柱に拘束される奴隷を見て品定めを繰り返す。

(…今日は外れだったか。こう言った日は早めに切り上げて本邸に帰りたいが…そうもいかないな…)

ある貴族からの要請に合う奴隷を探しているのだ。何もなし、では面子が立たない。
あるいは、何かしらのアクシデントがあればそれを理由にして…などと考えながら、一人一人丹念に、奴隷を品定めしていく。

ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」からヴィルアさんが去りました。