2019/03/06 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 奴隷都市の中央部にほど近い、奴隷商人たちの天幕が立ち並ぶ一角はまるで人身販売の露天市場だった。薄汚れを纏った様々な種族の女性や雌の首や耳元には一様に値札がかけられている。
そんな賑わいの中。鉄製のポールの根本にうずくまっている小さな人影があった。手枷のついた両手を真上に、両脇を晒す格好でポールに固定されており、膝立ちのまま身動きがとれないでいる。両眼は目隠しに覆われ、解けないように錠前がついていた。
「あは……。失敗しちゃったな……。
奴隷商人を捕まえに行って、捕まっちゃうなんて……。
他の皆は無事に街まで戻れたかな……」
唯一自由になる口元で遊牧民は苦笑いを浮かべる。
冒険者ギルドの依頼で違法に奴隷を扱う商人を捕らえに行くも、待ち伏せにあい囚われてしまった。
そのまま、奴隷市場というフェス会場の飾りとばかりに、そして、公衆トイレとばかりに固定放置の仕打ちを食らっているのだった。
一緒に依頼を受けた仲間はどうにか逃がす事が出来た。
今はその仲間やギルドが助けに来てくれる事を信じつつ、
こうして唇に精液の痕を滴らせながら、奴隷市場の片隅でされるがままで居る他なく。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にスナさんが現れました。
■スナ > 鎖に繋がれたタピオカの方に、ひとつの気配が歩いて向かってくる。
すた、すた、すた……。
「………おう? こいつぁ……北方の遊牧民の奴隷かぇ? 珍しいの…!
ちょいと薄汚いが洗えばマシになるか?」
その気配は膝立ちになるタピオカの眼前で止まり、その顎に手を伸ばしてクイと引き上げてくる。
タピオカとスナはかなり前に、水遊場で出会ったことがある。
目を塞がれたタピオカは、今放たれた低い男声で眼前の人物がスナであると気付けるだろうか?
「しかし……値段が書かれておらんのう。売り物じゃなかったんかぇ?
おい、娘。お前さんの値段はいくらじゃ。そのくらいは喋れるじゃろ? ほれ、言わんか」
顎をつまみ上げる指に力を込め、頭蓋を軽く揺すってくる。
スナの方はまるで繋がれた少女がタピオカであると気付いていないような口ぶり。実際は気付いてるんだけれど。
■タピオカ > 口元も、奴隷商人の護衛との戦闘に乱れた衣服も拭うことも整える事もできないまま。オブジェとして天幕の入り口に繋がれる事数刻。近づいてくる足音が自分の眼前に立ち止まれば、ひっ、と身を固くする。顎が上向けば、たらりと既に放たれた白濁液が喉を伝った。
「……!
――スナ……、スナ、……だよね……?
たす、けて……!僕は売り物じゃない……、僕……奴隷商人に捕まって、無理矢理奉仕させられてるんだ……!」
しばらく前の記憶が鮮やかに蘇った。
一緒にウキワに乗った仲。久しぶりの邂逅にぱあっと目隠しに覆われた顔色が弾むのを抑えきれずに、すがりつくような声を上げるものの。
彼の視界の端で、奴隷商人の手下とおぼしき集団が彼のほうを剣呑な目つきで見ている。
スナにとっては、このまましらばっくれて客のフリをするのが良いかも知れない。そう思わせる雰囲気で。
■スナ > 「スナぁ? 誰じゃ、それは。そいつがお前を助けてくれるとでも思っとるんかぇ?
カカカッ!! 甘っちょろいガキじゃの!!」
声だけで自分を思い出してくれるとは殊勝なことである。
だが、ここが危険な場所であることは重々承知の上。下手に反応して周囲の不信を買うのもよくない。
スナは饒舌にしらばっくれながら、タピオカの顎を弾くように離す。
そして、柱と少女をつなぐ手枷と鎖をぐらぐらと揺すってみたり、引っ張ってみたり。頑丈そうだ。
「おい、自分の値段も言えぬ遊牧民のガキ。お前さんは奴隷なんじゃ。
それもこの区画に繋がれとるっつーことは、性奴隷……くくっ、その位しか使いみちがないっつーことじゃな。ええ?
性奴隷が買われてまずされるヒドイ仕打ちを知っとるか?」
拘束の具合を軽く確かめたのち、スナはタピオカの目線の高さまでしゃがみ込む。
そして今度は両の頬を指で挟むようにつかみかかる。圧迫感が痛みに変わるギリギリの力加減で。
「……歯を抜くんじゃ。前から奥まで全部な。もちろん麻酔など掛けぬ、もったいないからの。
なぜそうするか? そうした方が口にチンポ突っ込んだときに気持ちよくなるからの!! カハハッ!!
シェンヤンの奴隷は皆そうなる、ココでもそうするじゃろ。どうじゃ、買われるのが楽しみになってきたろ!!」
ぐいと相手の頭をこちらに引っ張り、声にドスを効かせて残酷な言葉を放つ。
タピオカからは見えないだろうが、このときのスナ、大変に下卑た笑みを浮かべている。
香木の香りを纏った息を吐きかけ、汚れた頬を舐められそうなほど口を寄せて……。
「………大丈夫じゃ、そうならんように俺が助けてやろう。もっとも、タダでとはいかんがな」
そして耳元で、誰にも気づかれないよう小声で耳打ちする。
■タピオカ > 「そんなぁっ……、スナ、……お願いだよう、……僕……このままじゃ……。
ッああっ!」
自分の聞いた、そして自分の記憶の中にある、相手の小柄な体躯から放たれる低い声の不一致に信じられないといった。絶望に引き絞られるような声を上げて顔を上げるが。顎を弾かれ、鉄の柱揺らされて悲鳴を上げる。
自分の希望的観測を打ち砕かれた合図のように、揺れる手枷が重い錆音を鈍くこすらせ。
「……ぐ、ぅううっ……、性奴隷じゃない、……僕は、……冒険者なのに……っ……!
――歯……を……、ぜんぶ……!?
……、……っ、……、ぃやだ、……、いやだよう……!
そんなのやだ、……そんな事のために痛いことされたくない、
……ぅわ、あああっ……!ぁああっ……!
はあっ……、はあっ、……はあっ、……はあっ……!
お願いぃ……!僕の手、……解いてっ……!見逃して、……見逃してよおぉっ……!」
相手がかがむ気配がして、反射的に顔をそむけようとするけれど。
頬を掴まれてびくっと肩がすくむ。柔い頬に指が沈むと、
絶妙な力加減が、まるで今から全抜歯の拷問を施すようで。
眼が見えない恐怖と相まってドスの聞いた迫力に想像力掻き立てられ。
恐ろしいシェンヤンの奴隷の身となる自分の未来に、怯えに息が弾み。
泣きそうな子供じみた声を上げてしまう。
いつか前に嗅いだはずの香木の匂い。なのに自分を知らないという相手へ目隠しのまま助けを乞うように見上げて……。
「……っ!?……、……。……、よかっ……った……。
……スナ。……僕を助けてくれるなら、……お礼をしなきゃ。
僕にできることなら……何でも、……するよ……」
囁かれた小声に、はっと顔を上げる。
離れている手下たちにさとられないように肩の力を抜くと、小さく呟く。
■スナ > 「………あ゛ぁ!? ワケのわからねぇことほざいてっじゃねーぞ!! クソガキ!!
得意気になった冒険者がホイホイとこんなとこに足を踏み込むからこうなったんじゃろが!!
自業自得じゃわい! カカッ! ………おい、聴いてんのかぇクソガキ……」
タピオカの安心したような呟きを聞くや否や、顔を離し、地を鳴らしながら立ち上がり。
区画一帯に轟くような大音声で威圧のセリフを放つ。
あくまでも密談が悟られないようにという配慮だが……2行目の文句は実のところ本心である。
ひときわ重みを深めた低声で凄みつつ再び顔を寄せ、また声量を落として。
「……タピオカ。まったく、俺ぁかつて、自分の身を大事にしろと言うたぞ。なのにこの体たらくとはよ。
いいか。とにかくこの拘束を解かにゃならん。腕と目隠しの鍵、2箇所。
俺ぁ鍵開けの心得もあるが、時間はかかる。周りにバレずに行うには……」
囁きながら、タピオカの手枷に手を伸ばす。ジャラジャラと鎖をゆすってみせる。
「……他の奴がタピオカにしとったように、俺もさせてもらう。つまり奉仕せよ、その口でな。
俺がタピオカの口を使っとる間に、こっそり鍵を開けてやろう。それならバレにくいじゃろ?
拘束を解いたら、あとは自分の力で逃げよ。そのくらいはできるじゃろな?」
未だ精液の残滓が残る唇を無造作に指で弄りながら、そう宣告する。ちょっぴり意地悪を帯びた囁き声で。
■タピオカ > 「ぅううっ……!ごめんなさいっ……!僕の勘違いでしたっ……!生意気言ってごめんなさいっ……!
だからっ、ぁあっ、……痛くしないでっ……!乱暴しないでっ……!
お願いだからっ……!
ぁっ、……、ぅうっ……、ぅっ……、ぅつ……。ぐ、……す……っ……。
――ひっ……!」
きっと声だけでゴブリンの巣ぐらいは制圧できそうな、よく鍛えられた賭場の元締めのような怒声に震え上がる。半分演技で、半分ぐらいは本当に怖かった。
後ろの天幕で、木箱に足載せてカードゲームに興じながらもこちらの様子を油断なく伺っている屈強な手下のあらくれ達を騙すための配慮と知っていても、鼻をすんすん鳴らしてしまう。着物の下から鈍く光る懐刀のような低音に、がちゃりと手枷を鳴らして四肢を強張らせ。
「……はぅ……、反省するよ……。
――う、……うん、……、その、……わかったよ、スナ……。
ありがと……。じゃあ、僕が、……、えっと。……スナの、……おしゃぶりするから……。
あっ、……、ぁっ……。
鍵開けよろしくね……。まわりにバレないように、僕も、……その、がんばるよ……」
先とは違う意味で身を縮こまらせ。以前のせっかくの忠告も無碍にしてしまった事へ顔を伏せって。
鍵開けの心得と聞いて希望がさらに開けてきたように頬の色を明るくするけれど。
その頬はかあっと朱色に染まっていく。鎖の音聞きながら、恥ずかしそうに。
頬いじられて小さく喘ぐ。
しおらしげにこくんと頷く。鍵さえ外してもらえたら、後はどうにか自力で逃げ出せる。
鍵開けもこなすほどのスナなら、さっさと騒ぎに乗じて煙を巻くぐらいできるはずと思いながらも、羞恥心でためらいがちな口調と、目隠しの裏にあっても視線を彷徨わせているような気配。
「さっきは、……ごめんなさい……、お詫び、します……。
僕のお口で、……気持ちよくなってください……」
そう告げ、手下たちを目を欺きつつ。
目隠しの下の鼻先を彼の薄い絹のモモヒキに近づけていく。
首を伸ばし、小鼻で股間をまさぐり。見えないままで位置を確かめると、はあっ、と熱い息を吐いて。
唇につまんで下着ごとさげて、肉棒を露出させて。
その先端に、ちゅっ……。従順のキスを啄んでから。首を巡らせ、付け根や陰嚢を舐め回し始め。
■スナ > 「……よぅし。テメェの身の程が分かったんならさっきの生意気は水に流したるわ。
んじゃお前さんの口使いのほど、確かめさせて貰おうかの。
上手にフェラできるってことがわかれば、まー、歯ぁ抜くのは勘弁しといたろか。ククッ……」
しおらしい声で鳴いて、スナのロングスパッツに手をかけてくる仕草を見て取れば。
スナは下卑た笑みを浮かべつつ立ち上がり、されるがままに己の下半身を露出させる。
着衣の結び紐は解かれており、その内部からまろびでる肉棒もすでに8分勃ちになっていた。
今回はタピオカ捕縛の話を聞いてギルドよりも先に駆けつけたスナだが、いつもは奴隷で遊ぶためにここを訪れているのだ。
いつどんな上玉に遭遇しても相手できるように準備は万端である。
「ん、いいぞ……。当然じゃが、ククッ。間違っても噛み付いたりはするなよな?
そんな粗相を働いた奴隷は、シェンヤンでは歯に加えて骨盤も砕く。重たい岩で挟み込んでな。
歩けなくなったくらいじゃヒトは死なんし、なにより下の穴も突っ込みやすくなるからなぁ……くふふっ」
ペニスの先端に温かい接吻を感じる。うら若き少女の舌が己の不浄を清めていく。
恍惚と征服感に細い背筋を震わせながら、スナはなおもタピオカを怯えさせる文句を連ねていく。
普段から他の奴隷にも語ってる常套句であり、実際シェンヤンの一部地域で行われている『処置』の話だ。
周囲にいる他の雌奴隷たちにも聞こえるように、迫真の節回しで謳い、嘲笑する。
そして、フェラの具合を調整するように、タピオカの腕を拘束する手枷をぐっと掴んで少し持ち上げる。
……いつの間にか、その掌には細く頑丈な針金を握り込んでいる。
タピオカの上体を揺さぶるように手枷を弄りながら、その手の内では錠前のピッキングにかかっている。
カチリ、カチリ。シリンダーが1つずつ無用になっていく振動を感じるが、やはり時間はかかる。
「2発くらいは確かめておかんとなぁ? ええ?
買われた暁には、寝てる間以外はずーーっとこうするハメになるんだからよ、お前さんは!」
■タピオカ > 下卑た笑みも芝居がかって、やっぱり彼は役者だなあと思う。
低い声音を聞いていると、それが演技かどうかもわからなくなってくるのを感じていた。
荒々しいやり取りに彼の魅力を感じつつも、……窄める唇で、彼の下肢に寛いでもらう。解けた結び目が鼻先に触れた。
「んっ、……っ、……はぁっ……。
は……い……、お客様……、歯を立てたりはしませんからっ……、
僕の……舌も……、頬も……、その奥も……。
いっぱい、いっぱい……、心ゆくまで……、楽しんで……、くだ、さい……っ……、
だから、……だから、……歯を抜いたりしないで……、重たい岩で……ひどくしないで……」
半ば立ち上がる雄の気配を間近に感じて、それが知己の彼のものであることも手伝って、
こうして拘束されて視界を塞がれたまま、外で口淫奉仕をするという淫らな状況に頬を火照らせてしまう。浅く早い息繰り返しながら、陰嚢の膨らみを片方ずつ舌で持ち上げ、
軽く口に含んで飴のように舐め回す。シェンヤンの処遇の話に半ば本気で恐れつつ、
必死で顎を上げ、竿の裏筋を濡れた上唇と下唇の上で滑らせる。
張り出しはじめるエラの溝を舌先でほじって、亀頭を広げた舌の表面に押し付けたまま首を振って刺激し。
「わかりました、お客様ぁあっ、……僕のお口、……お口にいっぱい出してくださいぃっ……!
僕のお口を……玩具だと思って、いつでも、……ぅ、ぅううっ……、好きに出してくださいぃいっ……!」
頭上で早速解錠作業が始まっている気配を感じながら、囚われた性奴隷としての口淫奉仕に励んでいく。あんむ、と開いた大口に亀頭をしゃぶりこんだ時にちょうど上体が揺らされ、舌のざらつきと頬の柔らかさがひたひたと細かく亀頭をいやらしく刺激する。
そのまま首を前後に揺らし、息を軽く吸い込んで。頬にぴったり卑猥なほど男根の形浮かせながら、舌の根から喉の入り口まで、それぞれ違う感触で口扱きを施していき。