2019/01/16 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にリーゼさんが現れました。
リーゼ > 【名前間違いをしてしまったので入りなおします】
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からリーゼさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にリーザさんが現れました。
リーザ > 「うわ……わわ!こ、こんななんだ」

奴隷市場都市のメインの通り、奴隷商の並ぶ一角を驚きながら歩く姿。
大口だった護衛でこの街まで同行、報酬を受け取り戻る前に観光と軽い気持ちで足を踏み入れたのが半刻前。
様々な奴隷を扱う商店にまさに主人にいいようにされる奴隷の姿。
刺激を通り過ぎ何とも言えない光景に顔をすっかりと赤くして驚き早足に歩く。

「こんなだって知ってたら早く帰るんだった…」

何処を見ても赤裸々な光景がるだけに顔もあまり上げれず。
どうしようと、入り口に戻るにしても通った道も覚えていなく。
一件の奴隷商、精奴隷ではなく労働か剣闘士でも扱う様な店の前で足を止め、ここならまだ大丈夫と奴隷を見るふりをして気を落ちつけようとする。

リーザ > とりあえず長い時間をかけて落ち着き周囲を再度見まわし。
やはり先ほど見た光景と変わりはしないが心構えが出来ただけ動揺は抑える事が出来。
確かこっちから来たはずと…記憶を頼り歩き出して…。

「あー!いたいた、よかった…」

しばらく後に同じように護衛をしてきた冒険者仲間を見つけ駆け寄り。
事情を説明して街の外まで送ってもらう事にと……

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からリーザさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > バフートの大通りを、一人歩く男。
キョロキョロと露店の前に立つ奴隷たちを品定めする様に視線をさまよわせては、違うなと首を振って歩き進んでいく。

「やはり、強くて可愛い奴隷というのは居ないものだよねえ」

彼の今回の仕事は、スカウト。否、奴隷は人ではなく資産だから、より正確に言えば仕入れという表現が近いか。
ただのやられ役ならともかく、ショーのメインに据えるのであれば、多少の戦闘経験や訓練が予め積まれている奴隷が良い。
それを見抜くのに適しているのは、やはり表舞台で戦う者――というのが、闘技場側の考えであった。

「さてさて、なにか掘り出し物はないかね――と」

クレス・ローベルク > 「……どうするかなあ」

結局、お眼鏡に叶う奴隷は居なかった。
見目麗しい、或いは強いに該当する奴隷は結構いるのだが、両方となると中々居るものではない。
闘技場側から言い伝えられている予算はそこそこの幅がありはするが……モノがなければどうしようもない。

「まあ、報告は明日までにすればいいし、今日はもうサボって娼館にでも行こうかなあ」