2018/12/18 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > と、黄昏れていた己に声をかける初老の男性。
見覚えのあるその顔は、度々世話になっていた鉄鉱石の鉱山の所有者。話を聞けば、この街に宿泊する予定だったものの急用で日帰りになってしまったとか。

「それはそれは。お忙しい限りですな。……そうだ。もし宜しければ、街までご一緒しましょう。若輩者の私で良ければ、話し相手くらいは努めさせて頂きますよ?」

こうして、知古の者と共に馬車で街まで戻ることになる。
そういえば、彼は何故娼婦も買わずに娼館にいたのだろうかと、わずかに首を傾げながら-

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。