2018/08/18 のログ
芙慈子 > 共犯者を得て、小娘、満足。

「ありがとうございます。
 お母さまは女性は鳴くより泣いたほうがお好きみたいです。
 ………アシュトンさまも私が痛がろうが挿れるとおっしゃってましたもの。
 きっとお母さまとおはなしが合うことでしょう」

穏やかな表情で、要らない情報を店主の聞こえる位置で言う。
皮肉ではなく、本気でそう思っている様子。
そんな嗜虐的で世慣れた共犯者に交渉を任せ、財布出したままで成り行きを窺い。

「…………」

感心。
値切るとはああやって(――といっても、会話の内容は聞こえないので参考にはならないが)するのだと。
そして共犯者が見事、値引きを勝ち取れば目を細めて笑顔浮かべ。

「さすがアシュトンさま、尊敬します。
 二割引き……というと、このようなかんじですか?」

おつかいに慣れていない様を露骨に見せつつ、敗北感たっぷりの店主へ代金を。
貴族の娘とはいえ、辺境の領地をもつだけの地位なので出してしまえば財布は、ほぼ空。
正規の値段であったら買えなかったかもしれない。

肩を落とした奴隷を店主が連れてくると、彼女の首輪に繋がる鎖を握り、ふと気づく。
今すぐ母の元へ帰れそうにはないことに。

「……あぁ。こう人数が多いと、転移魔法はむずかしいですね。
 あとで馬車を手配しなくては。……お金が足りるでしょうか」

アシュトン > 「俺は両方好きだがね。更に言えば、泣かせてから鳴かすのが良いな――通じるのかな、このやりとり。
そりゃぁ、初めては痛い方が記憶に残るだろ?それに、慣れてよくなってきたら、最初の痛みを思い出すのもオツなもんだろうさ。
話ねぇ、どうにも少し苦手なんだがな」

(彼女の言は言葉のニュアンスで分かったが、自分のはこれ理解できるのかな、と同じ音でありながら、意味の違う言葉を連ね。首を傾げ。
少なくとも、こんな場所で、こんな少女と、するような話ではない。
が、その辺、彼女が普通と違うのは明白。という訳で、特に遠慮することもなく、そんなセリフを返す)

(内容をザックリと言えば、つまるところ弱みを握っているのだ。
それをダシに値切るのだが、代わりに後で必要な道具や薬を相場より安値で売ってやる、と。
付け入る形の切っ掛けではあるものの、それは交渉の土俵に引っ張り出す為であり。最終的にはギブ&テイク
まぁそれでも、高値で売る予定の奴隷が幾分叩かれたんだから、思う所も店主にはあるだろう)

「慣れだよ、慣れ。
後は帰りだな……流石に奴隷連れて歩いて帰るって訳にもいかないし」

(思案気に、顎を撫でる。
出来れば、少女の財布をアテにしたい所であったが。
チラリと見えた中身は、心もとない)

「転移って、さらっと恐ろしい事言うなこのお嬢さん。
……分かった、とりあえず俺が馬車台は立て替えてやる。
代わりに、そうだな。身体で払って貰えばそれでいいよ。ふふん、ちょいと奴隷の気分でも、味わってみるかい?
そっちの奴隷は、馬車の用意が出来てから店の奴に持ってきてもらえばいいさ」

(コートの内側からシュルリと、紐状の物体を取り出す。先端部は開いたり閉じたり出来る金具が着いたわっか。それに長く紐がつながっている。
奴隷に付けるモノと比べれば簡素なモノだが、首輪とリードの類、というのは視れば分かるだろう。
それを、特に躊躇するでもなく差し出した)

(

芙慈子 > 「アシュトンさまがうらやましい。
 逸物が生えていれば、私も泣かせて鳴かせるたのしみが出来たのでしょうね」

女性上位の体位があることは知っているものの、やはり挿入される側は女であり、
膣内に射精するのが男だというのが変わらないことが残念である。
一度は異性の快楽も知ってみたいと考えるのは―――多分、少女だけではないはず。

「私の旦那さまとなりましたら、お母さまは義母になります。
 いまから仲よくしておいて損はありません」

微笑みながら、当然のように言い放つ世間知らず。
妖魔故のズレた発言はあるが、初体験の相手=未来の旦那さまという
幼稚な考えが、未熟な小娘だと知らせているようなもの。

無事母へのプレゼントを購入した後に、少女曰く未来の旦那さまが提案するのは、
やはり母と気が合いそうな内容であった。
普段、あまり他者の下に下る経験のない少女は奴隷を店主に預け、素直に首輪を受け取るが。

「奴隷としてふるまうということですか?演技はあまり得意ではないのですが……」

他でもない、未来の旦那さま(仮)が言うのだから仕方がない。
先ほどの奴隷を見倣い、細い首に首輪をかちりと装着し、挟まった髪を退けるよう後ろ髪を手で靡かせる。
しかし高価そうな振袖が奴隷に似つかわしくなく、首輪との違和感を生んでいる。

「もうすこし……穴のあいた布でも買わなければ格好つきませんね」

変なところでお金の掛かる奴隷となった。

アシュトン > 「男が女になったって話はタマにあるが。女が男にって話は聞いた事がないな。
男のアレが付いた女性は居るが……さて、どういう風に感じてるのか。
一時的に生やす薬、なんてのは有るが……流石、親子そろっていい趣味してるよ」

(先の良い趣味、とは口調も違って。唇は大きくと弧を描いていた。
見ようによっては、褒めているようにも取れる言い方である)

「まぁ、そうなると、自然にそういう関係になるんだが。芙慈子自身は、嫌じゃぁない訳だ?
まー、商売の相手と考えても悪くしないし。仲よくねぇ、アチラがどう考えているか、もあるが」

(初めての相手=旦那様予定、というのは。見た目らしい愛らしさととっても良さそうではある。
お母様については……そう、嫌われている訳では、ないと思うのだが。
なんとも考えて、頭が左右に揺れた)

「適当に合わせてくれれば、無理に演技する必要はないさ。
やさしめのご主人様がいいかな?それとも、酷い事しちゃうご主人様のほうがいい?」

(敢えて聞いて問いかけながら、首輪が巻かれてゆくのを双眸細めて眺め見る。
特別な仕掛けが有る訳でもなく、彼女が外そうと思えばすぐに取れるシロモノである。
首に巻きつかれたのを確かめれば、軽く首を圧迫する程度にリードをコチラへと引っ張って)

「貴族が奴隷堕ちして直ぐなんかは、いい服着てたりするけどね。案外、形から入るタイプか。
んじゃ、あっちに居る奴隷みたいに、全部脱いじゃえば、いいんじゃないかな?」

(本末転倒ちぐはぐ感が漂い、喉元鳴らして笑うのだけど。
やや前屈み、囁きかけるような姿勢を取り。別の場所で檻の中にいる、奴隷をゆびさす。
目に光は無く、肌も所々に傷があり、一糸まとわぬ。見るからに安奴隷。
目の前の彼女とは対極だろうが、敢えてそれを指し示す)

芙慈子 > 「せっかくでしたら女性のものがのこるより、完全な男性の股間になったほうがたのしそうですね。
 女性だけでなく男性も犯してみたいので、―――――うふふ」

そのときはよろしくお願いします。と、聞こえるような笑い声。

「それは勿論、いやだと思う方と共寝したりはしません。
 ですが……婚姻をむすんだら、アシュトンさまの精子にはまじないを掛けます。
 私以外の方に射精しても、子どもを成さないまじないです。
 嫉妬だけではなく、家の継承のさいに揉めては面倒ですから」

色々と面倒そうな事情を醸し出す、花嫁候補。
現在自由に生きているのだろう冒険者の彼にとって、厄介な存在となるだろうことは今から見え隠れしている。
これに加え、家で絶賛権力を振りかざす母親がついてくるのだから。

くい、と引っ張られる首輪につられ、少女の身体が男のほうへと寄せられる。
苦しくはないが、彼の手の動き一つで身体ごと引っ張られるという
支配されている感覚に、陶然とした笑みが浮かんでしまう。
ペットのように愛でてくれる主人と、物として扱う主人と、どちらも魅力的に思えた。

「……アシュトンさまのごきぶんで」

だからそこは彼に任せることにして、示された奴隷を見遣る。
服すら許されない奴隷を見る目は、哀れみなど含まれておらず。
彼女を見ながら、帯をほどいていく。
帯紐がほどかれれば振袖は一気に締めつけがなくなり、脱ぎやすくなる。
次第に露わとなっていくのは男のよく知る、白い肌に華奢で未成熟な骨格。
膨らみの薄い胸も、肉のほとんどない腹部も、茂みのない下腹部も、全てその場で晒し、履物すら脱いで。
冷たい地面の感覚を、汚れを知らないような足の裏で感じ取る。
肌の質感や傷一つないせいで、そこらで売られる奴隷とは差があるものの、
一見では高級な奴隷と、それを購入した男と説明されれば納得してしまいそうな二人となる。
ただ、奴隷に悲愴感はなく、相変わらずの微笑みが浮かんでいたが。

アシュトン > 「面白いのかな、ソレは……って何さその、うふふ、は。何故か今、背すじに若干寒気を感じたぞ!」

(ものすごーく、意味深な笑みである。ていうか、笑みの前のセリフで察せられない方がオカシイ。
キュッと、お尻に力が入ってしまったのは言うまでも無かった)

「まぁそうね。
へぇ……なんというか、男として、というか風来坊としてはややと悩ましい呪いだな。
まー、辺境とはいえ、領地持ちの娘さんを嫁にするなら、それ位の覚悟は必要って訳か」

(冒険者というのは、基本的に縛られるのを好まないが故の冒険者である。勿論、自由故の不自由はあるが。
そういう意味では、中々に厄介な条件であると言える。まぁ、あくまで子供を成さないだけで、行為自体は禁止していない感じではあるが。
ついでに、婿入りとなるので、お母様の存在がとてもとても気になる所。
やや難しい顔にもなったが、ひとまず置いておこう)

(傷がついたり痕が残るような加減ではなく、彼女のさじ加減一つで逃れる事が出来るとはいえ。
何等かの自由が奪われている状態であるのも、確かである。
首輪の存在を明確にするよう、時に力をクイクイと加えつつ)

「そうかい。それじゃぁ、どうしようかな……」

(悩むように視線を流すものの、おおよそ、どうする心算かは決まっているのだろう。
衆人環視の元で服を脱がせた辺りから、それは伺いしる事は出来る。
当然、彼女のような者が首輪をつけられ、裸になった姿というのは多くのモノの注意を引き。
白い肌、なだらかな胸元、股に刻まれた秘所へと、人々の視線が無遠慮に注ぎ込まれ。
アノ奴隷だったら幾らつける?なんて値踏みする声も何処からか聞こえてくる。普通の奴隷とは、桁が違う)

「皆、芙慈子の事を隅々まで見てるぜ?
ちゃんとご奉仕の出来る優秀な奴隷だってところ、教えてやらないとな」

(跪かせるように、下方向へとリードを引き絞りると、眼前に迫るのは男の股間。。
小さく金具が鳴る音へ引き続き、布地の内側へあったモノが解放されると、ややと勢い余って押し付けられるは怒張。
先走りを滲ませ、雄の匂いを強くはなつグロテスクな物体は強い熱を孕み。白い肌を無遠慮に撫で。柔らかな唇を汚していく)

芙慈子 > 「私……すこし本気で男体になる術か薬をしらべてみます。
 恒久的にというのは問題が多そうなので、一時的なものですが」

希望と戯れ混じりの言葉だったはずが、どうやら相手の反応にそそられたらしく。
今度は迫真めいた表情で宣言しておくのだった。

「子がほしいのでしたら、私が生みます。
 性処理は禁じても、殿方というのはやぶるものだと聞いていますから。
 ですが勿論、家にいるあいだは私だけですよ」

さも婚姻が決まったような口ぶり。
その気になれば外堀から埋めていきそうな勢いは、子どもならでは。
若干の嫉妬を混じらせた言葉もあり、難しいお年ごろだということを表しているのかもしれない。

少し引っ張られただけでも、少女の細い身体は容易に動く。
嫌な顔をすれば男は振る舞いを考えるのだろうし、自身も簡単に外すことが出来るのだが、
それをしないのは奴隷ごっこを少女も楽しんでいるから。
無遠慮な視線を向けられ、白い肌にほんのりと血が集まる。
羞恥か、愉悦か。

「あのひとたちにとって、私も、檻のなかの奴隷も、おなじなのですね」

視線によって貶められる快感は、少女の被虐性を刺激してくる。
リードで引っ張られ、地面に両膝をついた少女の皮膚が土で汚れた。
ぞくり―――、背筋を駆け上っていくなにかに震えながら、眼前で解放された肉棒をうっとり見つめる。
既に膨張し、雌を引き寄せる蜜を滲ませている剛直が押しつけられれば、先走りに濡れる唇から熱い息が吐かれた。

「はぁ……ご主人さま……初夜ぶりですね」

全裸の少女は肉竿に頬を寄せ、擦り寄り媚びながら“ご主人さま”を見上げる。
その後、まるでキスでもするかのように顔を傾け、裏筋に舌を這わせて
太い血管をなぞるよう、くすぐり―――はぷ、唇で挟む。
咥内で舌の腹がぞりぞりと竿肌を舐め、唾液をまぶしていく。
カリ首まで上がっていくと、くびれも舌先で舐めて、今度は下へ。
自らの唾液に上塗りしていく舌が向かうのは、精子を溜める陰嚢。
屈服した雌であると外野に知らせるよう、少女はその膨らみまで食んで、唇で吸う。

アシュトン > 「割と本気の言い方だコレ―!
 何やら変な野望を抱かせてしまった気がする……

(アシュトン、戦慄ス。額に汗が一筋、流れ落ちた気がする。
お尻のピンチはいったいどっちだ!)

「ある意味本能っちゃ本能だからな、男の。
おぉう、モリモリと何やら埋め立てられていく感がするぜ。
まー、仕事を続けるにしても、腰を落ちつけられる場所をってのは、悪い事じゃないか」

(独占欲の様な物が、見え隠れ所かありありと感じられるのは気のせいだろうか。
婚姻関係をちゃっかりと事実化してしまおうと、そんな勢いさえ感じられてしまう。
普段反応が平然としている分、こういう姿は可愛らしくも感じられる、訳ではあるのだが。

互いの同意の上で行われる、まさにごっこ遊びである。
だからこそ、ある意味では気楽に身を任せる事が出来るのかも、しれないが)

「俺が一番高い値段を付けたヤツに売る、って言ったら。皆競って大金を叩くだろうし。
好きにしていいって放り出したら、獣みたいに貪りついてくるだろうぜ。
本当の事なんてどうでもいいのさ。
今は誰からどうみても、俺の奴隷だよ」

(喉元が、愉悦を含めて笑みに鳴る。
白く清らかな肌が、雑な扱いによって土埃にまみれてゆく。
観衆はその様子さえ楽しげに、視界に納め。ある者は、記録媒体さえ用いている。
それもそうだ、これほど上玉の奴隷が弄ばれている様子なんて、早々とお目には掛かれない。
そしてそこへ見せつけるかのように、そそり立つのは雌を嬲るための存在。
今すぐ襲い掛からんばかりの猛々しさは、かかる熱い吐息に小さく跳ねた)

「こいつが芙慈子の初めてを奪ったんだぜ、思い出すかい?
ちゃんとご奉仕出来たら、また沢山可愛がってやるからな」

(リードの余りをクルクルと手に巻きつければ、少女の顔が他所へと逃げられないようにして。
見上げてきた頭に掌を乗せれば、まずは髪を梳くようにゆっくりと撫でてやる。
行為を行うには未熟と取れる姿の少女は、しかしながらまるで慣れた手つきとばかりに、男のモノを愛撫する。
舌の感触はややとくすぐったくと思えるものの、男の快感を誘い出すには的確で。
怒張の熱と固さが更に増してゆくのが、手に取るように伝わってゆくことだろう。
切っ先からとろりと溢れる先走りは、唾液と混ざり。
柔らかな刺激を受ける睾丸の中では、白濁が煮えたぎり)

「それじゃ、次はお口の中に咥えてみようか」

(撫でる手へと僅かに力を込めると、少女の口の中に納まりきるかどうか怪しいそれを、咥えこむように命じ誘導していく)

芙慈子 > 「うわきをなさるときは、きちんと芙慈子という妻がいますって宣言してから抱いてくださいね」

まだ今は妄想で済むのだが。
言葉の端々に危うい雰囲気を醸し出している。
浮気の真っ最中に転移魔法で現れる。なんて芸当が出来ないこともないし―――。

「奴隷とは……こんなにぞくぞくとするきもちを味わっているのですね。
 だれかに所有されて、支配される……自分の身体が自分のものではないだなんて」

決して極端に被虐的な性格ではないはずなのだが、彼に毒されている部分がある。
リードを縮められれば男の股間から距離をとることは許されず、奉仕のためだけに存在するよう。
ほんの少し苦しく感じる首輪も、距離も、少女を恍惚とさせるには充分で。

「いたくて――……息が出来ないほどで、おなかが膨らむほど子種をそそがれました。
 このかたちも、においも、反り返るところも、ぜんぶ……すき」

思い出す子宮が、きゅうっと疼くので下腹部が熱くなる。
あふれていく先走りに気づくと舌で掬って舐め取り、苦味と雄の味を堪能する。
はぁ、と吐きこぼす吐息は発情を濃くして。
亀頭以外をあらかた味わったところで咥えることを命じられ、少女は素直に従った。

「はい。あ………ん、ぷ」

腫れた亀頭だけでも顎が疲れそうな逞しい怒張。
いっぱいに口を開けて亀頭から咥内へといざなっていく。
歯が当たり、硬質的な感触を与えた後に、迎えるのは唾液で濡れる温かい舌。
深く入れていくと、すぐに到達してしまう喉奥は、亀頭がぶつかるときゅっと狭まった。
さすがに全部は口に入らない。膣よりも浅い。

――――苦しい。
そう感じながらも奉仕を止めることはなく、唇を窄めて幹をじゅずずっと吸い刺激する。
奥まで呑み込んだ後は、頭を後ろに引いて舌先が裏筋をくすぐりながら移動し、カリ首の溝を掃除し、
先走りをこぼしている尿道口を穿り、―――すぐにまた深く呑み込んでいく繰り返し。
深く飲み込んでいけば喉が膨らみ、外から見てもどこまで到達しているのか分かる有様。
じゅずず……ぐぶ……と、唾液と啜る音を立てながら奉仕する最中も、ギャラリーの視線を感じる。
うっすらと濡れていく少女の割れ目は地面に接しており、奴隷そのものであった。

アシュトン > (宣言すればいいという、謎の倫理観。あくまで浮気扱いではあるのだが。
いや、名前を宣言したが最後、そこを起点にして乱入してくる可能性があるのが、恐ろしい所である。
いっそ、二人纏めて可愛がる、なんて邪念が過ったりした訳であるのだが)

「さて、人ソレぞれ、だろうが。芙慈子は随分と、気に入ってくれたみたいだな。
自由も意思も、命さえも。全て掌握されて、主人の想いのままにされる……それが、奴隷って奴さ」

(幾分Sっ気の様な物も、彼女自身は持っているようにも思えるが。
その時々の最も興奮する状況に誘惑されやすい、なんて性質も有るのかもしれない。
そしてそんな部分をより引き出して、被虐の悦びを体の隅々まで刻み付けてゆくかのように。
乱暴に扱われる、性欲処理のための道具。そんな風に、周りが感じてしまう。そんな風に、見る視線。
それらが、白肌へと突き刺さっていく)

「痛くて苦しかったのに。好きになる位……気持ちよかったんだ。
まだ完全には慣れていないだろうし、入れたら痛いかもしれないけど……俺の奴隷だからな、俺の好きなようにさせてもらうぜ」

(普通にかがえると、酷い言いぐさである。彼女の身体よりも、自分の快楽優先するような、そんなセリフ。
本来は奴隷と対局位置にいるような彼女を、己が心地よくなるための存在へと、貶めてしまう様な。
ただそうして、やり取りさえも互いの興奮を掻き立てるモノ、なのだろう。
這い回る舌で唾液が塗り付けられ、張りつめた亀頭が怪しげに照りを返している)

「温かくて、いい具合、だぜ。
だけど……奉仕するときは、もっとちゃんと、咥えこまないと、なっ」

(顎が外れる程に、精いっぱいと頬張ってやっとと入ってゆく亀頭。
歯の当たる感触があったものの、そこを超えれば訪れるのは官能的な熱と柔らかさ。
ゆっくりと、更に奥へと呑みこまれてゆくものの。すぐさまにたどり着く終点。
当然だ、少女の身体はこんなモノを呑みこむように、出来てはいない。
見るからに息苦しげで、精いっぱい。
怒張の汚れさえも磨き落とすかのように、丹念な舌遣いが男の敏感な分部を刺激し。
献身的な口淫は、その形が喉や頬に浮かび上がり見える程で。
しかし、ギャラリーたちの熱は、更にと求めてもいるようで。もっと淫らに、奴隷を弄ぶ事を。
頭を撫でていた手に力を籠めれば、彼女が深く呑みこんだタイミングに合わせて、腰をグッと突き出し。
限界より更に先へと、ゴリゴリと押し付けるようにして。たとえ彼女がえづいたとしても、快楽を貪る動きは、止まる事もなく
扱き穴として使っている、そんな様相だ)

「っつ、出す、ぞ……」

(唐突に、男の声が詰まるような音に変わり。怒張が咥内と喉奥で跳ねれば、少女の頭をしっかりと固定し。
そして、勢いよく吐き出される、灼熱の粘液。
胃へと白濁を直接に注ぎ込みながら、腰をゆっくりと退き。喉と、咥内と。こびり付くような精は独特の匂いを鼻へと抜けて。
咥内、舌へと味わせる様に絡み付かせれば、愛らしい唇から引き抜き。
残りをめい一杯、顔や胸元に浴びせかけ。白い肌を、白い液体が彩って。
少女の肌から、雄の匂いが立ち上る)

芙慈子 > 下腹部が熱くなる。
思い出すのは初夜。処女膜が限界まで引っ張られ、千切れる瞬間の痛み。
傷を労わることもなく貪られた膣内は、爛れるような熱をもっていたのに
神経が焼き切れそうなほどの悦楽を味わった記憶。
それを体験させてくれた男の支配下に、今、再びあり、少女の熱も再燃する。

「ふぐ…………っ!」

命じられたこととはいえ、自分のペースで行っていた奉仕が突如男の意思に変わった。
喉を終点としていた肉棒が、ググッと一気に食道まで入ってくる。
呼吸が出来なくなり、少女の苦しさは想像以上なのだが、
それに反して食道の粘膜はなめらかに、優しく、肉棒を迎え入れていた。
到底入るはずもない長さ、太さを無理に咥え込まされている唇に、男の腰がぶつかる。
それはとても生きているものを扱う動作ではなく、少女の唇の端から泡立つ唾液がこぼれた。
つらい、苦しい。―――少女の感覚を無視した喉の圧搾は、肉幹を絞り上げて。

ただの肉奴隷となった少女の喉奥で白濁が弾ける。
食道より太い亀頭をねじ込まれているせいで、完全に塞がれた体内にぶちまけられていく熱い子種。
少女の薄い腹の向こうにある胃を膨らませ、男のにおいが染みついていく。
ふ、と。意識が遠のいていく寸前に、男の腰は引いていった。
白濁をちゅぷんとあふれさせる唇から亀頭が抜かれて初めて、少女は呼吸を再開する。

「―――――……かは……っ! はっ、はっ、う"……っ」

精液混じりの涎を垂らし、肩を震わせるも、息を整える間もなく顔に掛けられる白濁。
黒い髪にもべったりと濃厚な精液が飛び散り、朱い乳輪と乳首にも。
震える小さな乳首から、とろりと垂れていく粘液は、まるで母乳のように。
酷い仕打ちを受け、震える少女の片手は―――肉棒を包み込むように握り、
精液の絡んだ手指で幹を根元からカリ首まで、にちゅにちゅと、しごく。
最後の一滴まで自身に掛かるように、搾り取るように。
その顔は、呼吸を乱して苦しげに眉を歪めているのに、唇だけが笑んでいる。

「はぁ、はぁ、は……ぁ、は……ごしゅじんさま……えさをくださり……ありがとうございます」

精液がまだ残る口で、至福に満ちたお礼を述べると両膝を上げ、男の足元でM字開脚のように座り直す。
土と小石のついた白い割れ目が少し開き、鮮やかに紅い花弁が花開く。
濡れている様子のある膣口が、ひくんと動いて。

「下のおくちにもどうか……えさをください。
 ご主人さまのオチンポから……直接子宮に……そそいでください」

大勢の視線がある中で、彼だけを見てねだる奴隷。
苦しさに潤んだ瞳が揺れながら、切なげに哀願する。少女らしい甘い声、で。

アシュトン > (本来は食事の通り道、であるのだが。無理やりにも捻じ込んだ喉の奥の奥。柔らかな粘膜は怒張を包み込み、それが一つの性器そのものでもあるようで。
普通には入らないモノが喉へと侵入すればどうなるか。彼女の苦しげな表情や、声を聞くまでも無く想像に容易い。
呼吸は出来ず、内蔵は圧迫さえ。異物感に苛まれる。快楽とは程遠い筈だ。
それを理解した、上で。股倉を口元へと叩きつけるかのように、可憐な口元を、性器を扱き上げる道具として使い果て。
激しい動きに唾液は泡立ち、口端から零れ落ちてゆく。

犯される為の穴。
ギュッと強く絞られたその中で、弾け出る粘液。
胃に温かく熱いモノが溜まって行くのが、ありありと感じ取れる程の勢いで。
暫しの間、吐く息さえも精の匂いが混ざってくる、そんな量。
射精と共に抜き出してゆけば、漸くと少女に呼吸の権利が戻ってくる)

「随分と言い姿になったじゃぁないか。
そうそう、最後の一滴まで絞り出さないと、勿体ないよな」

(少女の表情に、疲労や苦痛の影が見えてもおかしくはないだろう。
髪にも絡み付き、全身を穢す白い彩。ねとりと垂れ堕ちてゆくその様は、観客の興奮も更にと高めてゆき。
奉仕の仕上げとばかりに絡み付く指先に、幹の中で残っていた粘液が、飛沫となって再び唇へと、垂れてゆく)

「濃いのが沢山出たからな、美味しかっただろう。
けど……そうか、下の口はまだ、満足できてないんだな……
奴隷のお腹を満たしてやるのも、主人の務め、だよなぁ」

(上がっていた呼吸が徐々に落ち着いてゆく中。
捧げられるように、開いてゆく花弁。赤い媚肉が、雄を誘うようにヒクついていて。
浅ましい雌の姿に、人々の視線が一点に集中する。
それに後押しされるかの様に、開かれた足の間へと己の身を置けば。
未だ精と唾液に濡れる怒張を手に取って。愛撫を与えてもいないのに、蜜を垂らす秘所へと切っ先を押し付け。
上下に数度往復させ、擦りつけ)

「奥まで一気に貫いてやるからな。
有り難く、受け取れ、よっ!!」

(優しくゆっくりと、何てことはしないと。わざとと先に告げ。
言葉が終わるのと、どちらが早かっただろうか。
固さを失わぬ雄の杭が、花弁の中央へと捻じ込まれてゆき。
未熟な少女の面影を残す場所を、己の形にへと無理やりに押し広げ。
張りつめたカリ首が膣肉を擦り上げながら、体重と勢いを乗せ、穂先は瞬く間に奥へとたどり着き。
固さの残る子宮口を力いっぱい突き上げれば、少女の身体そのものを揺らして。
抉り込むような振動に続く、力強いノック。
子宮や卵巣さえも揺らすような律動で、支配者たる雄の存在を主張する
薄いお腹には、グロテスクな形が往復する姿が、はっきりと浮かび上がっていた)

ご案内:「奴隷市場都市バフート」から芙慈子さんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からアシュトンさんが去りました。