2017/11/25 のログ
■セイン=ディバン > 暗い裏路地に映える。白い肌の女の子。
どこか浮世離れしてるし。幻想的ですらある。
「い、イキ狂うって……お嬢ちゃんみたいな子供がそんなこと言わないの!」
突然の大胆な単語に、少女の方が面食らう。
やはりどこか違和感の強い相手。だが、少女はそこで勘違いをすることになる。
やはりこの子は商品か何かなのだろう。だから、性行為についてもある程度知識があるのだろう、と。
全てはこの街という環境のせいでの誤解。
「うっ……はぁ。他の人に聞かれたら誤解されかねないって……」
がおー、の姿勢のまま固まっていた少女が。声をかけられ意識を取り戻す。
そのまま続けて大胆なことを言われれば。少女は喉をごくり、と鳴らし。
「……えっ。あー、そりゃまぁ。好きだけど。
……チュチュちゃん、って言うんだ。可愛い名前ねー。
……そっかぁ。チュチュちゃんは、エッチなことが好きなのね」
小さな幼子。発育など、まだまだ青き蕾の如し。だが。
少女自身、ちょっと発情の呪いが重くなってきている時期だし。
最近は、ここまで幼い子を抱いたりはしていなかった。
何よりも。少女としてはこの子は商品なのだろうと勘違いしていたから。
よし、と内心笑い。少女は相手の顔に、自分の顔を思い切り近づけると。
「じゃ、あ~。チュチュちゃん。私とイヤラシイ事する?
こう見えても、私経験豊富だから。気持ちよくさせてあげられるわよ?」
そんな。まだまだ幼い子供相手なのに。そんなことを。
提案してしまっていた。一度言葉にしてしまえば、少女は乗り気で。
ショートパンツの中では、肉の槍がムクムクとその身を硬くし始めていた。
そう、相手は気づくだろうか。少女が、いわゆるフタナリだということに。
■チュチュ > 会話の遣り取りはおぼつかず、何を考えているのか分からない―――
所謂「不思議ちゃん」に見えるか。尤も少女自身はそれが当たり前であり、そう思われたとして気にすることもないのだが。
「子供……?どうして……?いっぱいいっぱい、気持ちいい子、いるよ?」
少女はすぅ、と腕を上げ指さした。その先には少女と変わらぬだろう少年少女の性奴隷が「陳列」されていた。
「お姉ちゃんも、気持ちいいこと好き。チュチュも、気持ちいいこと好き。気持ちいいの、当たり前のこと……」
可愛い名前と言われたことに反応を見せなかったのは少し残念かもしれない。そのまま少女は「エッチなことが好き」と問われると頷き言葉を返して。
「お姉ちゃんと、気持ちいいこと、する?うん。いっぱいいっぱい、全部全部、気持ちいい、してくれる……?」
顔を近づけた少女の誘いに、躊躇う様子もなく。
相手が心変わりしたかのような反応の変化、その理由を少女は知る由もなかったが。身を乗り出すようにした相手、顔と顔はすぐ間近で、そう強請った。
「ん……」
すんすん、と少女が鼻を鳴らす。少女は相手の顔から顔を離し、鼻を鳴らしながら「それ」を辿る。少女の顔が相手の上半身、そして下腹部へ降り……
「あ……はぁ……」
その「香り」の正体を知った少女が顔を上げる。その表情は―――
短い舌をだらん、と垂らし、媚びるような甘えるようなだらしなく淫らな笑みを浮かべて。
■セイン=ディバン > 少女も、さまざまな経験は積んでいる方だ。
だが、こういったタイプの相手との会話はどうにも苦手である。
「うぐっ、え、っと。うむむむむ」
相手に指摘され、言葉に詰まる少女。ちら、と視線を横に流せば。
そこには確かに。目の前の相手と同じくらいの年頃の奴隷が並んでいて。
となると、明確に幼い子がイキ狂う、なんて言ってはいけない理由を説明できなくなってくる。
「うん、あー、えっと。まぁそうなんだけど。
アレ。私何か大事なことを忘れてるような?」
どこまでも淡々と語る相手に、少女は会話のペースを握れずにいる。
それどころか、保護する、という名目をすっかり頭から落っことしてさえいる。
まぁ、実際エッチなこと大好きなのでしょうがないといえばしょうがない。
「あら即答。ん~。まぁ、本人がイイっていってるんだしー。
いいわよね、うん。問題があったらその時はその時!」
拒絶されるでもなく。疑問に思われるでもなく。相手がノってきたので。
少女は、とりあえず論理とか面倒ごととかを考えるのを放棄して、行為に及ぶ、ということを選択した。
「全部全部してあげるわよ~。ふふふん。たまにはロリっ子抱くのもいいわよねー。
……うん?」
さぁ、まずはどうしてやろうか。そう考えていた少女。瞬間。
目の前から相手の顔が消え。おや、と思っていれば。
なにやら鼻を鳴らしながら、顔は下へ下へ。
そこで。何かに気づいたのであろう。幼子は。とてもアンバランスな笑顔を見せていた。酷く淫靡で。妖艶な笑顔を。
「あら。気づいた? ふふふ、コレがお望みかしら~?」
少女はその笑顔を見て。これは本当にシちゃってもいいんじゃあないかな。と俄然興奮。
ショートパンツを降ろせば、そこに下着はなく。ぶるんっ、と。
勢い良く、化け物級のペニスが飛び出してくる。
その猛る肉の杭を、まだ幼い相手の顔へと近づけ。拒まれぬのなら。
頬や額に、擦り付けていくだろう。
■チュチュ > 別に、少女は相手を追い詰め、問い詰めるつもりはない。
先ほど気持ちいいのが当たり前、と言ったのと同じ
ただ、そう思っただけのこと。
「チュチュ、あの子達より、もっと気持ちいいになりたい……」
その言葉さえ淡々と。幼い少女を保護する、なんて仮初の目的はとうに抜けたか、今やその少女と淫らな行為を成そうとしている相手に、また強請った。具体的な行為は言わなかったが。
「全部、全部……」
そう言うと、鼻を鳴らし始めた少女。幼く淫らな笑みを向けたままに
「これ、もぉ……好きぃ……」
今まで淡々都市化していなかった少女の口調がやや間延びする。そして少女ははっきり言った。これ「も」と。
そして少女は、階段に座ったままだった体を動かす。
地面にしゃがみ込むようにし、膝を大きく広げる。幼い下着を見せつけるかのようにして。
「あ、はぁ……「これ」じゃない気持ちいいのも、いっぱい、して……?」
小さな両手を凶器のような、少女の腕に近いほどのサイズのそれにあて、されるがままに擦り付けられていた。
■セイン=ディバン > この女の子に限らず。子供の純粋な問いというものは。
時に無意識に大人を追い詰めたりする。
大人になればなるほど、しがらみは増える、というやつで。
「んふふ。そうおねだりされちゃあ……。
応えないわけにはいかないわよね~」
当初の目的などいまや、セレネルの海あたりにボチャーン、と落ちていることだろう。
ノリノリとなった少女は、一応、チラチラと周りを気にしておく。
「……う~ん。裏路地だから通行人はいないけど。
そこいらの商人や奴隷の方々の視線が痛いなあ」
元来そこまで人目を気にしない少女だが。さすがに幼子を抱くときはちょっと躊躇するらしい。
とはいえ、ここまできてやっぱ無しよ、なんていうのは拷問だ。
少女は意を決し、行為へと立ち向かう。
「んふん♪ チュチュちゃんはエロエロなのね~♪
これが何で、何をするかってのはもう知ってるのね」
明らかに口調の変化した少女。やはり感じていた違和感の通り。
この子は商品で、こういったことに慣れているのだろう。
そんな勘違いが補強されていく。そんな中。
相手がしゃがみこみ、ひざを広げるのを見れば。少女の鼻息は荒くなり。
「フヒッ。い、いけないいけない。変な声出ちゃった。
……コレじゃない、ってのは。たとえばどんなことかしらね~?」
いまや臨戦態勢、とまで勃起したペニスに、幼い両手が触れる。
背筋にぞくぞくとした快感が走るが。まだ早い。じっくりと。
解してからでないと。最後の理性のそんな声に従い。
少女は、相手の可愛らしい下着の上から。まだ未発達であろうクレパスを指でなぞり始める。
同時に、階段を数段降り、相手と目線の高さを合わせれば。
若さゆえに張りのあるであろう唇へと、荒々しくキスをする。
当然、口付けをしたまま、指による愛撫は止めない。
■チュチュ > 子どもは大人以上に、時に残酷でもある。
大人の意図しない問いや答えを向け、たじろがせることもある。
少女の場合、それが「淫らな欲求」であっただけのこと―――
周囲を気にするのは相手が「倫理」を持っているからだろう。
けれど少女にそれは存在しない。倫理も常識も―――羞恥も。
「エロエロ……?チュチュ、気持ちいいのが好き……」
恐らく「一般常識」は余りないのだろう。だから余計に少女は「商品」っぽくもあるのだが。
「これはぁ……お姉ちゃんの、おちんちん……おちんちんはぁ……気持ちよくなるために、あるの……」
その部位の事も、その用途も―――歪んではいるが―――しっかりと把握している。
少女は膝を割り、下着を晒す。それが「気持ちいい」から。まるで見せつけるかのように、しゃがんだままク、と腰を前に突き出した。
「おまんこも……お尻の穴も、おしっこも……全部好きぃ……ちょうきょうされるのも、おクスリをお注射されるのも、見えなくなるのも、動けなくなってブランコみたいになるのも、ぜぇんぶ好きぃ……それでね、気持ちいいだけになって、イキ狂って、いい子いい子って褒めてもらうの、好きぃ……」
両手を添えたペニス。そこに吐息を吹きかけるように、ここに来て長い長い言葉を向ける。少女の「本性」が徐々に表れ始めるのを見聞きして、果たしてどう感じるだろうか。
「あ、あ、あっ、ぁ、んっ、ぁ……ん、ふあ……ん、ぁ……」
押し当てられる指先に幼女特有の柔らかで弾力のある恥丘の感触を伝える。
そこをなぞられ始めると、少女は自ら腰を揺らし擦り付け始めた。
「んふ、ふっ、ん、ふっ、ん、んぅぅ、ん、ふぅ……」
視線の高さを合わされ、再度顔が近づく。甘く熱い吐息を零す薄い唇に唇が重ねられる。少女は短い舌をぴんと伸ばし、相手に「差し出し」た。そうしながらも、股間への刺激にうっとりし始めた瞳で見つめて。
■セイン=ディバン > さてさて、では少女が子供のころどうであったか、という部分に関しては……。
残念なことに、そういった問いかけをした記憶がない。
そもそも幼児の時代に奴隷商に売り飛ばされそうになったところを逃げ出した口だ。
大人へ問いかけなど、できるはずもない。
だがしかし。そんな経験があっても。倫理は獲得することができた。
それは、目の前の幼子との明確な違いだろう。
「えっと。ハイハイ、そうね。
素直なチュチュをエロエロとか言ったらイケナイわね」
言葉を正すかのように口にする相手に、少女は苦笑しつつ軽く謝罪する。
「……ん~。ロリロリな女の子におちんちん、て言わせるのは。
こう、精神的にクるわねぇ」
大胆発言を繰り返す相手に、少女はニヤニヤと笑いつつ言う。
身体中を背徳感が駆け抜ける感覚。目の前で腰を前に突き出されれば。
硬くなっていたペニスは、さらに熱く、大きくなる。
「……ふぅ、ん。なるほどね……。あぁ、なんだろう。
実際今から手を出そうとしている私が、何を言えるでもないか。
……ふふ。じゃあ、いろいろして気持ちよくしてあげないとね♪」
ペニスに吐息が軽く触れる中。吐き出された言葉に、少女は一瞬表情をなくすが。その思索を早々と打ち切る。
目の前の幼子がどんな目に遭っていたか。想像し、怒りを覚えたのだが。
これからその子に手を出す自分が怒れる道理などない。そう思ってのことだった。
しかして、少女はその言葉を深く記憶する。
「フフッ、あらあら。まだ子供なのに。
すぐに声を漏らしちゃうなんて……」
つるり、とした布の感触。その奥からは、若さ溢れ、弾力ある肉の丘の感触。
指先に感じるその二つの感触に、少女はさらに呼吸を荒くし、指の動きを、擦り付けるものから、ぷにぷにと。
下着越しに、うら若き秘裂へと指先を挿入するようなものに変える。
「んっ、ふっ。ちゅっ……。は、むっ……。
んはっ……チュチュ。口、口開けて……」
濃厚なキス。舌を絡ませようとすれば、逆に舌を伸ばし差し出され。
少し驚くものの、少女はその小さな舌に吸い付き。相手に口をあけるように命じる。
もしも従うのならば、舌を絡ませたまま、唾液を垂らし。相手の口内を汚し始めるだろう。
指先の愛撫はさらに変化し。膣口より上。肉芽ぷにぷにとつぶしながら、細かく指を震わせ、振動を与えていく。
相手に触れられたペニスは、興奮のせいか。ビグビグと跳ねはじめていた。
■チュチュ > 奴隷商に売られそうになった過去。
だからこそ、少女を「商品」だと思ったか。
それも当然のことかもしれない。此処は奴隷市場で―――
少女は自ら淫らな強請りを向けるのだから。
若しかしたら、「逃げ出さなかった」未来、が目の前の少女なのかもしれない、と。
「おちんちん……やなのぉ……?おちんちん……」
にやついた表情を浮かべながらも、少女には嫌がっているように感じたのは照れ隠しに聞こえたからか。
さりとて、それで言葉を止めることも直すこともないのはここまでの会話でわかりきったことか。少し甘えるような声色で、何度も背徳感を感じた単語を口にした。
「お姉ちゃんの、おちんちん、おっきくなったぁ……」
自らの言葉が、行為がそうさせたとの自覚はない。
ただ目の前の「淫らな物体」がより淫らになった様子が嬉しいのだろう、添えていただけの小さな手をそれを擦るように撫で始めさせて。
「どうしたの……?お姉ちゃん……チュチュ、気持ちよくして?チュチュ、気持ちよくなるの、嬉しいの……」
相手はまた大きな勘違いをしていた。尤もそれも当然だろう。
幼い少女があれやこれや淫らな単語を、淫らな行為を口にするのならそれは誰かに「躾けられた」のが当たり前であるから。
「淫らな幼肉に調教された商品」と少女のことが映るかもしれない。
一瞬表情を失った相手に、先ほどまでと同じように首をコクと傾げて、また向き直り強請った。
「ん、あっ、ふあ、あ、あっ……こちょこちょ、好きぃ……おまんここちょこちょ、好きぃ……んぁ、あ、んっ、ふあ……ツプツプ?あ、あ、あお指でツプツプ、気持ちい……」
指を擦り付けられ、腰を揺らし言葉と行動で悦びを表現し、指を押し込むようにされると、グ、と腰を前で固定させて刺激を堪能する。甘い吐息と嬌声が漏れだす口からは、幼さを示すように感じた擬音が発されて。
「ふっ、ふっ、ふっ……ふ、あ……お口……んぁ……」
舌をピンと差し出したまま絡められ、言葉を受けると下を出したまま口を開く。絡められたままの舌を唾液が伝い、舌に乗せて飲み込む様子を見せた。
そして再び唇を重ね、舌を差し出し、相手の舌が口内を蹂躙するのに任せる。
指先は閉じ切った縦筋の頂点に向かわれ、小さな淫核を押し込みながら振動されると、腰全体をびくびくと戦慄かせて。
まるでお返しするかのように、摩っていた手はその動きを大きく大胆にし、摩る、から扱くへと変え始めて。
■セイン=ディバン > 少女が奴隷という存在を軽視しない理由は、過去の出来事に他ならない。
それなりに冒険者として稼いでいる少女は、奴隷を買いあさり、玩具にすることもできる。
だが、それをしたくないと思うのは……やはり、過去の自分を重ねてみてしまうからなのだろう。
「あー、そういう意味じゃなくって、ね。
あふっ。繰り返されると余計に効くなぁ……」
やはりどこか会話がうまく成立していない感覚。とはいえ。
大事な部分は外れていないようなので、苦笑しつつも相手の言葉に興奮を重ねていく。
「んぁっ……! いい、わよ。チュチュ……。
もう少し、強く……もっと全体を、撫でて?」
さらに膨張したペニスを指摘され、緩やかに撫でられ始める。
幼女による手コキ奉仕。当然、少女としても未経験のそれ。
何せ娼館、風俗店では幼女を買った場合は蹂躙してハイおしまい、という楽しみ方しかしてこなかったので。
「ん? あぁ、ごめんごめん。ちょっと考え事……。
大丈夫よ、チュチュ。たっぷり気持ちよくして、満足させてあげる」
顔に出てたか。少女はそう考え、再度笑顔を作る。
場所やシチュエーションが悪いのだが。少女の勘違いは加速するばかりだ。
とはいえ、それが悪い方向に働いていない以上。お互いにその勘違いを正すことはしないだろうし。そんな必要はないのだが。
「んふふふふ……気持ちイイ? そう言ってもらえると嬉しいわ……」
甘い声。揺れる腰。それらはまるで麻薬のようだ。
少女の脳の理性を秒単位で溶かし。内面に棲む獣を呼び起こしていく。
下着ごと、指を軽く進入させていけば。そのキツさはそれだけで分かった。
当然。その閉じた肉の中に進入するという行為に思いを馳せれば。興奮はさらに高まるしかなく。
「くっ、はっ……イイ子ね、チュチュ。素直で可愛い……。
んちゅ……ぷ、はっ……。んはあっ!
そう、イイわよ……。チュチュ、上手ね……」
おおよそ、幼子へするようなことではない濃密な口付けと口内陵辱。
しかしてそれを受け入れる様子を見せ付ける相手に、少女は笑い。
指先に伝わる腰の震えは、少女に嗜虐心と支配欲をもたらす。
そのまま、大胆な手つきで手コキをしっかりと行われれば。少女のペニスはドロドロと先走りを溢れさせ始めた。
「じゃあ、チュチュ……。お洋服、脱ぎ脱ぎしましょうか?」
もはや我慢が効かなくなってきているのだろう。
少女はそう言うと、いったん愛撫を止め。相手の洋服へと手をかけた。
抵抗されなければ。このまま、路地裏という場所について考えず。
相手の服を脱がせ、行為をさらにステップアップさせるつもりだろう。
■チュチュ > 白い少女も同じく、奴隷を軽視しない。その理由も、意味合いも全く異なってはいたが。
少女自身奴隷になることは厭わない。それが「気持ちいい」のであれば、自ら進んで身を捧ぐだろう。それも少女にとって「当たり前」のこと。
「ん……おちんちん、ダメじゃ……ない?」
不思議そうな顔をして、また、その言葉を向けていた。
「ん、おちんちん、気持ちいい……?お姉ちゃん、おちんちん、気持ちいい……?」
勿論それはまだ緩やかで刺激としては乏しい動き。それでも、そこに拙さは感じるだろうか。小さな手を広げ、十の指をペニスに触れさせ、擽り撫で上げるように往復させる。相手の心地よさげな声を聴くと、どこかうっとりとした笑みを浮かべながらそれを続けた。
「うん、気持ちいい……全部、気持ちいい、して……?」
相手が謝罪の言葉を向けると、うっとりした表情のまま頷く。勿論それで気を害した様子もない。相手の心境など分かるはずもなく、勘違いに気付くこともないのだから。
「あ、あ、あ、あっ、おまんこ……おまんこツプツプ、嬉しいの……お姉ちゃんに触られてねぇ、おまんこ気持ちいいの……」
躊躇いのない淫語を向けながら、少女の表情がまた緩み始める。指が動かされるたび、下着の布地は食い込み、閉じた縦筋の形を透かせる。その場所に、裂けんばかりに肉の凶器を突き立てることができる。何時でも、望んだ時に―――
「うん、チュチュ、いい子……いっぱいいっぱい気持ちよくなる、いい子。唾液を混ざらせ、それを飲み込み、舌を、口内を蹂躙され、包皮の中の淫核を突かれ、一旦口を離せば、きゅっと愛らしく唇を噤み、こしゅこしゅとペニスを扱き、相手の昂りを増加させて。
「うん、脱ぎ脱ぎする……お姉ちゃん……」
素直に少女は頷き、一旦身を離すとその場に立ち、まるで幼子が甘えるかのように万歳の姿勢を見せた。そのまま脱がされれば、病的なまでに白い肌を晒す。胸の膨らみなどなく、薄い桜色の乳首の粒が存在していた。そして下着一枚になり、少女は木を付けの姿勢をして半裸を晒す。まるで「見られたい」と言うように。
■セイン=ディバン > 少女の勘違いは絶賛進行中。詰る所。この相手のことも商品イコール奴隷だと勘違いしたままだから。
優しく接するし。求められれば応える。そこいらに並んでいる商品たる奴隷と違うのは。
何か。感じ入るものがあったからで。
「うん。ダメじゃないわよ~♪
……う~ん。これ、淫語とか教え込んだら楽しそうだけど」
繰り返される言葉にニコニコと笑いながら少女は肯定する。
続く言葉は小声で。それはとても楽しそうだが。この子を扱っている奴隷商人に気づかれでもしたら面倒だな、と。勘違い進行中。
「ん、くっ……えぇ、気持ちイイわよ……」
尋ねられれば、素直に答える少女。実際、テクニックとしては拙いのは確かだが。
年端もいかない少女にそういったことをさせている、という事実が。快楽を増幅させている。
「ふふ。欲張りね。全部だなんて……。
まぁ、私も欲張りだから。全部してあげる……」
ねだられるまま。少女は、幼子との行為に熱中していく。
幸いなのは、あちらこちらで似たような行為が行われているため。
目立つことなく事を行えている、という点か。
「ふふ……嬉しいの? そう……チュチュのオマンコ。感じやすいのね……」
淫靡なる言葉を羅列され。少女の脳が揺れる。あるいは、この子はサキュバスか何かなのではないか、とすら思うほどだ。
外見は間違いなく幼い。なのに、行為への反応は酷く妖艶で。
そのギャップに、少女の肉槍は奮い立ち。
「えぇ。いい子だから、気持ちよくしてあげる。
……フフ。チュチュの肌、綺麗ね……。
じゃあ……下着も脱ぎ脱ぎしましょうね~」
熱に浮かされたら。こんな風になるのだろうか。どこまでも抵抗せず。
それどころか、行為を喜んで受け入れる様子の相手に。少女は違和感と、期待を膨らませていく。
服を脱がせれば。白い肌がさらに美しく。穢れなど知らないかのような桜色の先端までも見えてしまい。
少女はいよいよ、相手の下着へと手をかけ……。そのまま、相手の小柄な身体をひょい、と持ち上げる。
まるで親が子供に外でトイレをさせるときのように。背後から抱きしめ、両足を抱えた姿勢。挿入を待ち望んでいたペニスを。まだぴっちりと閉じたクレパスに当てる。
相手が暴れたりしなければ。逃げたりしなければ。次の瞬間には。
バケモノクラスのペニスが、いよいよ進入を果たしてしまうだろう。
■チュチュ > 勘違いを正す必要はない。
今はただ、目の前の白い少女と戯れればいいだけだから。
そして白い少女もまた、目の前の相手の少女に快楽を与えられることだけを望んでいたから。
「お姉ちゃんのおちんちん、気持ちいいと……チュチュも嬉しい……チュチュ、いっぱいいっぱい気持ちよくなるから、お姉ちゃんもいっぱいいっぱい気持ちよくなるの……」
この少女の幼い脳内が全て淫語でしかなくなったら。その全てを自らの手で刷り込むことができるなら。
勘違いは幸か不幸か。出会う場所が違ったならば、結果も違ったかもしれないけれど。どちらにせよ―――淫らな戯れは行ったはずだろうが。
「チュチュ、いい子だもん……いい子だからぁ……全部全部、気持ちよくなるの」
少なくとも此処、奴隷市場では淫らな行為は咎められない。
別に推奨されているわけではないが、その場で「使い潰す」者もいる。
そしてそれすらも、嫌悪を持たれることはあっても、罰される行為ではないのだから。
「チュチュ、おまんこもいい子だから……いっぱいいっぱい気持ちよくなる。気持ちよくなると、チュチュ、嬉しいの」
屈託のない、淫らな言葉と思い。まるでその為だけに存在しているような少女は、まさしくサキュバスのようで。
勿論、少女からは魔物らしいそれは発されてないことは、能力を持つものなら判別できるだろうが。
「パンツも、脱ぎ脱ぎするの……お姉ちゃんに脱がせてもらうの……」
わざとなのかそうでないのか、態度もより幼く感じさせるようで。臍下のゴムに手を掛けられするりと引き下ろされる。ぴったりと閉じ合わさった幼い縦筋は、快楽への期待にヒクヒクと戦慄いた。
そのまま抱えられ、背を向けさせられる。手を持ち変えられて、膝下に入れられる。幼子が用を足すような姿勢で、そのまま下ろされると、閉じた縦筋にペニスの先端―――ヌラヌラと先走りを溢れさせる場所が当たる。
「あ、はぁ……おまんこ、おまんこ、チュチュのおまんこ、お姉ちゃんのおちんちんで、じゅぶうってなるの……お姉ちゃん、チュチュ、お姉ちゃんのおちんちんでイキ狂うの、見てねぇ……?」
少女は腰を揺らし、先走りを縦筋全体に塗りこめるかのように。
そして、ク、と腕に重みが伝わる。少女自身が体重をかけて、自らそれを迎え入れようとして。ニュブリ。粘膜が掻き分けられる音と感触。
「あーーーっ、おまんこ、おまんこっ、あ、あ、あおまんこぉっ!じゅぶうってっ、おまんこ、おちんちんの、おまんこなのぉっ!」
少女の幼い秘所は、アンバランスな肉の凶器の先端が埋まっても裂けるはなかった。
少女は横を向き、ペニスを嗅いだ後と同じだらしない笑みを浮かべながら、吠えるように喘いだ。
■セイン=ディバン > それまで街を歩いて、買い物をしていたのに。
いまや少女にとっての世界は、この路地裏この階段。
そして、目の前の白き乙女だけのように感じてしまう。
「うん♪ 私も、そうね。相手に喜んでもらうのは好きよ。
そして、それで私も気持ちよくなれるし」
貪欲、と評するべきなのだろうか。幼い子供でありながら、行為への熱意というか、情熱というか。
そういったものの強さを見ながら。少女はこの女の子へと強い興味を抱き始めていた。
「……? そう、ね? いい子だから……気持ちよく、なる?」
繰り返される言葉に。少女が引っかかりを覚える。
目の前の女の子は。先ほどから、いい子、という単語と。気持ちよくなる、という単語に結びつきを持っている気がする。
何かが引っかかるが。しかし、行為のエスカレートに伴い。
その思考も打ち捨てられる。
「ふふ、そうねぇ。チュチュがそう言うなら……。
そのオマンコ……どれだけいい子か、確認しなきゃね……」
淫らに。そして、純粋に。語る幼子の言葉に、少女は口の端を吊り上げる。
既に少女自身は準備万端だ。あとは最後の一押しを。そう考えている。
故に。普段の少女なら気づくであろう。その、純粋なる人とは違う気配に。今の少女は気づけていない。
「は~い♪ 脱がせる脱がせる~♪ いい子いい子♪」
古来より。女性と行為を致すにあたり。服を脱がせるのを好む男性、というものは一定数存在するらしい。
少女もまた、その一員だったようで。鼻歌交じりにその可愛らしい下着を脱がせれば。
目の前でまだただの筋としか言えない様な女性器がひくつき。
その瞬間。少女の理性は完全に蒸発した。
「あっ、はぁ……。えぇ。見ててあげるわ……♪
私の自慢のチンポ。しっかり味わってね、チュチュ♪」
抱きかかえられながらも、器用に腰を揺らし、ペニスへと潤滑剤を塗りたくる相手。
少女の眼は血走り。鼻や口から洩れる息は荒く。声色こそ優しいものの。そこにいるのは、一匹の獣。
幼い女の子に凶悪な性器を突きたてようとする、強姦魔であった。
「んくっ……。キ、っちぃ……! あぁ、でも……。
犯してる、って。感じね……!
ん……チュチュ。可愛い♪」
信じられぬことに。少女の巨根を相手は見事受け入れ。
のみならず、快楽を得ているようだった。
キツさは、当然かなりのものだが。幼き少女を犯した、という達成感に酔う少女には、そんなものは問題ではなかった。
横を向く相手の唇を、再度、荒々しくキスで塞ぐと。
少女は、下から上へ。激しい突き上げを開始した。
それは無遠慮であり。相手のことなど気遣っていない犯し方で。
■チュチュ > 相手の少女にとって今この世界は白い少女だけのように
白い少女にとって今この世界は相手の少女だけ。
周囲の奴隷市場での淫らな行いの中にあって、二人だけが二人だけの世界を作り上げていた。
「気持ちいいがいいの。全部の気持ちいいがいいの」
少女はありとあらゆる欲の代わりに「淫欲」だけを望んでいるかのようで。
「うん、チュチュはねぇ、いい子だからね、気持ちよくなるの。気持ちよくなるといい子なの。いっぱいいっぱい褒めてもらうの」
恐らく少女の語彙ではそれは説明できないだろう。
一体誰に褒めてもらうというのか。やはり少女は「商品」なのか。
「お姉ちゃんに気持ち良くしてもらって、チュチュねぇ、おまんこになるのぉ……いっぱいいっぱい気持ちよくなってイキ狂って、チュチュ、おまんこになるぅ……」
少女はまだ「壊れて」ない。「狂って」もない。なのに、その言葉は
まるで快楽によって壊され狂った者が発するかのような表現だった。
下着を降ろされ全裸になると、シミのない白すぎる肌が晒され、そこはとても淫らに蕩けるような部位でないようにも見える。
すぐにヒクヒクと戦慄くことで、そこが淫らな性器であることを思い出させたが。
「お姉ちゃんのおちんちん、おねえちゃんのおちんちん、チュチュのおまんこ……ぁ、ぁ、ぁっ……」
挿入される直前まで、嬉しそうに。勿論感情の起伏は薄いが、まるで楽しんでいるかのように、歌うように。
「おまんこっ、あ、あ、あっ、チュチュ、おまんこなのぉっ!チュチュがぁ、おまんこでぇ、おちんちんなのぉっ―――んむっ、ふぅっ……!」
だらしなく笑みながら喘ぐ口を塞がれる。先ほどまでの口づけと違い、舌をピンと差し出すことはなく、弛緩したままだった。
ぐじゅ、ぐじゅ、ぐちゅ、ぐじゅ。粘膜の擦れる卑猥な音が響く。
少女は腕をダラン、とさせ、全てを相手の少女に委ねた。
ペニスは勿論全部埋まることはなかったが、それでも、食いちぎらんばかりに膣の粘膜が収縮する。
そして白い少女はあっと言う間に、ビク、ビク、ビク、と全身を痙攣させ、絶頂する様を見せて。その最中でも、幼い膣粘膜はもっともっと、と締め付け受け入れようとしていて。
■セイン=ディバン > 現状、この街であり溢れた行為であるところのセックスを行う二人。
当然、周囲から視線を向けられることもあるが。珍しいことでもないのだろう。
二人にそこまで注意を払うような人間は現れない。
「全部の気持ちイイがイイ、ね……」
全部ってなんだろう。この子は何を求めているんだろう。
少女の中で、興味は膨れ上がっていく。知りたい。もっとこの子のことを。
「……??? そ、っか?」
具体的のようで抽象的。抽象的のようで、何かの意味を感じる言葉。
淫欲の熱に浮かされた少女では、その真意や隠された意図までは読みきれない。
「ふふふ……。えぇ、いいわよ。イキ狂っちゃって。
もっともっと、チュチュの奥底を見せて……?」
経験豊富な少女でさえ。この街でも聴いたことのないような宣言。
破綻しているような振る舞いと言葉なのに。
相手の身体は美しく。調教も、陵辱もされたことなどないのではないか、と思える。
しかし。女性器の持つ淫らな色香は。明らかに処女のそれではない。
「んふふふ……蕩けてるのかしら。それともそれが地?
あぁもう、どっちでもいいわ。一つになりましょ? チュチュ……」
うわごとのような言葉。その声に、何か。喜び、楽しみのような色が僅かに見えた気がした。
もはや考えることなどない、とばかりに。少女は言葉どおり、一つに結びつこうとして……。
「クフフッ……いい鳴き声……♪
チュチュ、とっても素敵よ……。エッチで、魅力的で……。
んちゅっ……ちゅっ……はぁ……」
叫ぶ相手の言葉に。その淫らで下品な声に。少女の肉槍が、ぐぐぐっ、とさらに肥大化する。
荒く口付け。相手の口内で舌を躍らせる。歯茎をなぞり。舌を絡ませ。
力なく、身をゆだねてくる相手を。まるでオナホでも使うかのように、揺さぶり。少女は快楽を得ていく。
程なく、相手が達したのが、痙攣する様子から分かった。だが、当然まだ達していない少女は、腰を動かすのをやめない。
それどころか、さらにきつく締め付けてくるヴァギナをこじ開けるかのように、より一層突きを強くする。
……不意に。少女は相手を抱える姿勢を変える。両足を、そして身体を支えるのは、ぐるりと回した左腕のみ。
右腕はといえば……これまた、蕾と評するにふさわしいであろう。
相手のアナルへと向かい。ぐりぐり、と。親指を、その排泄孔へと突き入れた。
口。アナル、ヴァギナ。三点を犯し。少女の興奮は限界まで高まったか。ペニスが、ビクビクと痙攣をし始めた。
このままでは、幼い少女の未発達な膣内に。少女自慢の大量の精液が注がれてしまうことだろう。
■チュチュ > 少女と、さらに幼い少女。
二人の行為は勿論人目を引くが、それに加わろうというものはいない。
そんな無粋なことをすれば、そのものは二度と奴隷市場に立ち入れないだろう。
勿論二人の行為は見る者の淫欲を高める効果はあったが。
「うん、全部、全部ぅ……」
言葉足らずの少女との会話ではその正体は理解できないだろう。
続けての抽象的な蕩けた声は、少女の本質そのものに近づいていたが、少女を「人間」と、「商品」と思っていれば、真相に辿り着くことはないだろう。
破綻している言葉の羅列は、少女が「調教を完了させた」奴隷のようにも思わせるが、ならば尚更、所有者が傍にいないことが不可解だろう――――けれど今は、そんなことはどうでもいい、か。
「おまんこっ、好き、ひゅきっ、ひゅあっ、あ、あ、あ……おまんこ、チュチュ、んぁ、しゅきっ!」
キスの直前、最早呂律すら回っていない蕩けた声で。
少女は幸福を喘ぐ。少女の唯一の存在価値である快楽に溺れる様子は、先ほどまで階段で表情乏しくしていたのとは別人で。
「んふっ、んふ、んふぅ、ん、ん、んっ、ふっ、んぅ、ん、ん、ん、ぅ……」
キスをしている間、少女は目を閉じていなかった。
蕩け切った薄い蒼の瞳をしっかりと相手の少女の目を見つめるようにして。
交じり合った唾液を啜り、唾液を注ぎ、舐られ、吸われ。
少女が腰を振るたびに幼い体が揺れ、まるで「肉で出来た道具」のようで。
ぐ、と姿勢を変えられる。左腕一本で抱えられ、その右手が少女の小さく硬い尻の谷間に向かう。
親指が小さく窄まる、けれど熱い皺に埋められると、それまでだらんとしていた少女の両腕が動く。
少女は両手を自らの尻肉に当て、グイ、とそれを左右に割り開き、ペニスに侵される秘所だけでなく、指で犯される菊座の快楽まで、絶頂を繰り返しながら貪って。
「おまんこぉ、びゅうびゅうしてぇ……?びゅうびゅうしてもらったらぁ、おまんこ、噴水さんになるのぉ……おちんちん、びゅうびゅう、してぇ……?」
ずるり。キス終わったのは少女が動いたからか。
だらしなく濡れた舌を、相手の少女の頬の辺りに当てながら、少女はそれでも「おねだり」をした。
■セイン=ディバン > 見た目は幼く。しかし、整った容姿の二人。
行っていることの内容もあり、やはり人目を引くのだが。
暗黙の了解なのか何なのか。混ざろう、なんて者はいない。
それどころか。精々が眺めて楽しむ程度のもの。
変なところで連帯感のある街である。
「……」
全部。どこからどこまでなのか。考えては見るが、煮えた頭では答えが出ない。
そもそもの開始地点まで思考を遡らせ。さらに、違和感を一つ一つ紐解けばあるいは、なのだが。
行為に及んでしまっている少女の現状では、そこまで複雑な思考をできずにいる。
そして、それでいいか、とも思っている。気持ちいいのは、事実なのだから。
「れ、ろっ……んうぅぅ……。私も、スキよ……。
チュチュとの、セックスも……ちゅっ……チュチュの、ことも……」
激しいキスをしながら、少女は言葉をつむぐ。漏れ出したのは、相手の肉体と行為への感情と。
相手自身への好意であった。何のことはない。この少女は、一度肌を重ね、気に入った相手なら誰でも愛する。
浮気ではなく、全員に本気な、タチの悪いタイプだ。
「んっ、ふっ……んうぅっ……あっ、ふぅ……」
てっきり。相手はキスをすれば目を閉じると思っていたが。
瞳は少女の瞳を捕らえたまま。逆も然りだ。
涼やかな蒼に囚われたまま。少女のキスは、激しさを増す。そして、行為自体も。
自身が犯す相手。その身体の素晴らしさに、溺れていくのが分かった。
アナルを刺激しようとすれば、なんと。相手は自ら尻肉を広げ。その蹂躙すら受け止める。
何度も絶頂をしているはずなのに。その行動は。自動的なようでもあり。何かを強く求める現われの様でもあった。
「んぁっ……。……ふふ、いいわよ♪
私のザー汁、たっぷり注いであげるから……♪
ん、くっ、あぁ、出る……っ!
んっ、ひいいいいいいいいいいっっ♪」
唇が離れる。頬を舐められる。おねだりをされる。
股間が痛む。脳がずきずきする。少女はもう何も考えられなくなっていた。
後先などしったことではない。そう言うかの様に腰がひときわ強く、深く打ち込まれ。
少女は、溜め込んだ精を、幼い膣に、子宮にぶちまけた。
びゅぐびゅぐと音たて、跳ね回るペニス。大量と言っても足りないほどの精を。まるで着床させようかというように。
きつくきつく相手を抱きしめたまま、注ぐ、注ぐ。
少女自身、幼い子供への中出しという背徳的行為の快楽に、蕩けきった顔を晒してしまっている。
■チュチュ > 万が一今此処に二人を捉え、調教し、売り物にしようとするものが現れれば
若しかすれば二人とも抗うことなくそうなっていたかもしれない。
少なくとも白い少女は、更なる快楽を求めて素直に従っただろう。
それほどまでに二人は溺れていた。
最早、難しいことは考えられない。考える必要がない。
今はただ、目の前の相手と奏で合う快楽に浸り続ければいいだけで。
「あぷ、ん、ふあ……ひゅき、おねえひゃん、ひゅk、んむ、ん、ふ、んむ、せっくひゅ、おちんひん、ひゅきぃ……」
キスをし、舌だけが触れあい、唾液が二人の口から溢れる。それでも尚言葉を紡ぎ合い、今のこの悦びを確かめ合う。
果たして白い少女が今まともな感情を抱けるかは定かでないが、少なくとも相手の少女に対して嫌悪は抱いていないだろう。
秘所を突き破らんばかりのペニスで犯され、何度となく達し、小さく窄まる菊座を犯され、自ら尻肉を広げ達し。
最早本能のままに、湧き上がり続ける淫欲のままに少女は動き、達し続けて。
「びゅうびゅう、びゅうびゅうぅ、あ、あ、あっ、おまんこびゅうびゅう……あ、ああ、あ、あ、あ、あ……ぁーーーーーっっ」
体内で「熱」を受ける。それは火傷するほど熱く、打ち付けられるように強く、少女の胎に注ぎ込んでいった。
あれほど叫ぶような喘ぎを上げていた少女、その瞬間はどこか間延びするようなゆったりと緩んだ声で喘ぎ続け絶頂し続けた。
何時しか支えている腕も弱まり、少女はダラン、と手足をさせ、ペニスに支えられているかのようだった。
ボコリ、ボコリ。幼い少女の下腹部はポッコリと膨らんでいる。
だらしなく蕩け切った顔が二つ並んでいる。
それは最後の一滴を放つまでそのままだった。
■セイン=ディバン > 行為に溺れていたとはいえ、さすがに少女も冒険者。
敵意害意のある人物の接近などは警戒はしていたのだが。
幸い、そういった人物たちは現れなかった。
それゆえに、少女はこの女の子との行為に溺れることができたのだが。
そう。溺れている。溺れることができたのだ。
こんなにも、幼い女の子相手だというのに。なんの気兼ねもせず。
「んぁっ、ふ、んむっ、ん……。しゅき……っ。
チュチュ、しゅきぃ……♪」
絡み合う舌と舌。唾液とともに熱を交換し。愛を囁く。
相手の好き、が。自分の好き、と同一なのか。考えても分からない。
しかし、少なくとも。相手がそう言ってくれるだけでも。少女にとっては嬉しかった。
そして行為は激しさを増し。少女の余裕は無くなっていく。
淫らに、深く、脳と心を蕩けさせてくる相手。
見た目とかけ離れたその行為の激しさと快感に、少女はいよいよ達してしまい。
「んっ、くっ……♪ あ、はぁっ……♪
ロリっ娘に、中出しっ♪ たまらない……♪」
強い抱擁。叫ぶ相手を、逃がさない、とでも言うかのよう。
口ずさむ言葉。まるで実況しているようで。
溢れるほどの精を注ぎ。少女もまた、力を失う。
ぎりぎり、意識のあるうちに。少女は壁によりかかり、ずりずり、と座り込む。
幸い、つながったままだったので、相手を落とすことはなく、安心できた。
ちらと見れば。相手の腹部は膨らんでおり。それがまた興奮を蘇らせ。
少女のペニスは、むくむくとまた硬さを取り戻す。
「……ふふ、チュチュ。まだまだよ……♪
もっともっと、気持ちよくしてあげる……♪」
蕩けたままの表情でいう少女。その行いはいつまで続いたのか。
最後に気を失い、倒れこむまで相手を犯した少女は。
消えいく意識の中。またこの子と再会することはできるのだろうか、と。
それだけを考え……。意識は、闇に堕ちた。
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