2017/08/13 のログ
■カルニーツォ > 祭が終わり、町に落ち着きが戻っても、相変わらず夜が更けるほどに賑わいを増している様子に安心したように笑みを漏らす。
「本当にここは相変わらずですねぇ。欲がむき出しになって渦巻いている。実に楽しいところです」
(地面に置いておいた大きなトランクを手にすると、一歩進むごとに身体のどこかがぶつからずに済みそうもないくらいに混み合っている道を、滑るように抜けていく)
「こんばんは。いつもお疲れ様です」
市場の中でも目立つ大きな建物の一つ。外見は場所にそぐわぬごく普通の屋敷に見えるが、その扉の前には軽装の鎧に身を包み槍を持った屈強な男が二人。実際にはごく限られた層を対象とする特殊な娼館兼奴隷商。底の出入り商人であるカルニーツォが満面の笑みを浮かべ挨拶するも、石像のような無表情は変わらず、チラリとカルニーツォを見ると僅かに身体をずらし、扉を開ける。
「お疲れ様。ああ、よろしければお役が終わった後にお二人でどうぞ」
笑顔のまま、懐から取り出した酒瓶を一つ男の足下に置く。以前、休憩中に好みだと同僚と話していた酒の銘柄だということに気づくと、口元に僅かに笑みが浮かび、首を傾げるような会釈をする。
そのまま中に入ると、今度は執事のような姿の男に案内され、部屋の一つに通される。中には豪華な応接セットが並んでいる。そこに腰掛けしばらく待つと、店の主人とおぼしき、豪華な衣服に身を包んだ恰幅の良い男が護衛の男とともに現れる。
「こんばんは。景気のほうはいかがですか?ご要望の新しい薬、調合してみましたのでお試しいただければと」
立ち上がって挨拶をし、席を勧められるとソファに腰掛け、テーブルの上に薬瓶を並べていく。一つ一つ、手に取っては効能と使い方を丁寧に説明していく。
「それから、淫具の方もいくつか新しいものが手に入りましたので、お試しいただければと」
真剣な面持ちで説明を聴いていた主人が護衛の一人を手招きし耳打ちすると、その男はそのまま出て行く。どうやら実験台となる娘を選びに行ったらしい。
「では、よろしければ実際に使用してみましょうか」
ニッコリと営業スマイルを主人に向ける
■カルニーツォ > しばらくすると男が戻って宿の主人に耳打ちをする。それに頷くと、主人から別室に来るようにと声を掛けられる。
「承りました。では、早速。きっと気に入ってくださると存じます...」
テーブルの上のものを片付けると、トランクを手に応接室を後にした。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からカルニーツォさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にヴァルファルニフルさんが現れました。
■ヴァルファルニフル > あたしは荒縄で手首と足首、体中を拘束されるように縛られて、つるされている。恥ずかしい恰好というのはいつまでたってもなれないものでM字に股を広げたまま誰に見られているわけでもないのに恥ずかしさがまだあたしにはある。このようなことになるなんて。すこしの心の動揺で、体が大きく縄に吊るされたまま揺れていく。
そとで声がしている。奴隷屋の主人だ。ここは特殊な娼館であたしは娼婦ではない。売り物の奴隷でもない。おとこたちの日ごろの憂さ晴らしをあたしの体でするわけだ。
「なんでもありの女だよ。それに美人だ。一回見ていきなよ。輝くようなブロンドが腰まであってちょっときつい目つきだけど、ちゃんと縛っているから言うこと聞くように調教してあるよ。奴隷にも人権があって、下手をすると、逃げられてしまう。だけど、プレイするだけなら大丈夫。鞭で打ってもいいし、お尻を叩きたければ真っ赤に腫れあがってもたたき続ければいい。水につけて苦しむ顔が見たければ水槽に吊るしたまま入れることもできる。どうだい、旦那、中にはいってみていかないか。マンコ見るだけならただだよ。いやだったらそのまま帰ってもらってもいいさ」
あたしは目を閉じて、覚悟を決めている。じっとして客なんかこなければいいのにと、あんなうそつきの主人のいうことなんか真に受けるなと念じているしかない。
■ヴァルファルニフル > 脚を広げた格好のまま天井からぶら下げられていると、ぶらぶらと身体を揺らしているしかない。一日の大半はこの姿。
ときどき、縄から降ろされるとベッドに横たわることができる。体に食い込んでしまっている荒縄のあとは紫色になって少し触るだけでも痛みを感じて、ベッドに横たわっているときは至福のときであっても、体を動かすたびに痛みが激しくて、じっとしながらすこし体を動かし続けている。あられもない姿で、お尻をあげたまま、少しづつ、脚を伸ばしていっては大きく脚を広げていたり、ベッドの上であおむけに胸を隠すこともなく、腕をよじりながら広げていたり、そうすれば内出血して紫になっている部分がすこしでも楽になる。誰かに見られると恥ずかしいけれど、痛みには勝てない。
すこしでも体を回復させようとしていても、この館の主や使用人の気まぐれで髪を捕まれてはずるずるとひっぱられていく。あたらしい客だといって、別の部屋に連れていかれると品定めされるように、胸をつかまれながら、お尻もなでられていく。王都の警備をしていたころ、このような輩を捕まえていたはずなのに
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にボリスさんが現れました。
■ボリス > 吊るされたヴァルファルニフルの思いとは裏腹に、客が訪れた。5人ほどの小集団で、いずれも柄の悪い屈強な男たちだ。ただし、先頭のリーダー格の男だけは、どちらかといえば線が細く顔立ちも端正といって良かった。
「お邪魔しますよ…どうも、店主殿。先ほど、変わったことを言っていましたね。“なんでもあり”だと……こちらが?」
眼鏡の奥の柔らかな視線は全裸で吊るされたヴァルファルニフルに向けられる。
「随分美しい女性ですね。売り物ではないようですが……」
男が質問を重ねようとしたとき、手下の1人、刺青だらけの屈強な大男が目を剥いた。
「こいつ…王都の騎士だったヤツじゃねぇか!?見覚えがあるぜ!俺の舎弟たちを捕まえたクソアマだ!!」
「おや、あなたの仲間を。それはそれは…ここで会ったのも何かの縁です」
眼鏡の男はにこやかに、静かに微笑んだ。
「お仕置きをしてあげるのがよいでしょうね。店主殿、どこまでしても宜しいのかな」
ヴァルファルニフルにとっては悪夢のような言葉が、平然と交わされていた。
■ヴァルファルニフル > 男があたしがつるされている部屋に入ってきた。大きな靴音をたてている。数人。すこし薄暗いさくら色の関節照明しかないこの部屋では顔はよく見えない。
店の主人があたしの傍にきて胸をつかむ。柔らかな部分を強調するように、弾力のあるのをみせつけるように、主人が弄ぶようにあたしの左胸を揉んでいる
「なかなかいい体をしているでしょ。まぁ、揉んでみてください。」
主人のこのにこやかな声を聞くといつも胸のなかが煮えくり返っている。そのとき、後ろの男があたしの顔を見て声を上げた。覚えはないが、王都で騎士をしているときは警備隊でおおぜいのならず者を摘発した覚えがある。多すぎて顔などは覚えきれないのだが、そんな男にあたしはこのような恥ずかしい恰好を見られている。顔を背けながら男から視線をそらしていく。
主人の声が商売人の声になってきた。
「もちろん、うちの娘のなかでも上玉なのでなんでもといってもそれは限度がありますが、まぁそれもお代次第でしょうか」
「いくらぐらいのご予算でしょうか。むち打ちや水責めぐらいなら安くしておきますよ。それ以上だとまぁ、値段を見させてもらえばなんでも好き放題に」
後ろ姿であるけれど、主人のいやらしい声を聞けばどんな顔をしているのかがわかる。あたしはぞっとしながら、今夜もまた男たちのおもちゃにされてしまうことを覚悟するしかなかった
■ボリス > 「彼女の反応次第ではありますが、これでお願いします。釣りはいりませんよ」
興奮する巨漢とは裏腹に、眼鏡の男は落ち着いて微笑んだまま、金貨袋を差し出した。奴隷を一日貸しきるにしても高い金額。見た目は普通の冒険者風だが、相当羽振りがいいことが伺える。
「流石大将、気前がいいぜ!」
「君たちには世話になっていますからね」
「じゃあ早速味見といくかァ!先ずはここからだなぁ、騎士のねえちゃんよぉ!」
巨漢は下卑た笑みを浮かべて前に出ると、店主に言われた通り、ヴァルファルニフルの乳房を大きな掌で鷲掴みにした。
そのまま、痛みを与えることなど何も考えず、むしろ痛みを与えようとしているかのように、乱暴に揉みしだいた。
「おーおー、確かにいい胸してんじゃねぇかよ。鎧の下にこんな立派なモンを隠してやがったとはな!今の方が、似合ってるぜ!」
げらげらと嗤いながら、無力な仇敵を弄ぶ。
■ヴァルファルニフル > 男たちが笑いながら取引を始めた。主人が満面の笑顔を浮かべている。男の払った額が主人の思った額よりも高かったのだろう。あたしは主人の金づるでしかないのだとわかっていることを心に刻み込む。
「これだけもらったら十分ですな。殺さなければなにしてもらってもかまいませんよ。穴という穴は全部あんたらのもんだし、ここにある器具や道具は全部使ってもらっていい。もし縛り方や吊るし方を変えたければいってもらえば、専門の雇人もいますが、まぁ、この女なぶり殺しにしてもこれだけもらえればいいですかね」
かれの酷薄な声が胸に突き刺さる。なるほどとは思う。今までのあたしへの仕打ちを思えばなっとくはするけれども……。
「いい胸してるじゃねぇか」
男の声に昔のあたしなら睨み付けながらすぐに殴り倒していたはず。もしくは脚が出た。男の握力の強さを乳房をつぶされるぐらいの力を受けて、うなだれる。ぎゅっ、ぎゅっと力を入れられるたびに柔らかさと硬さ、弾力を兼ね備えた肉の厚みが男の手のひらを押し返している。
項垂れて黙っているあたしを主人がお尻を叩きながらやさしい声をかけてきた。
「どうした、萎れているじゃないか。ここへきたときと同じように抵抗していいんだよ。」
「むしろ、抵抗してみなさい。もし、男たちがお前の抵抗にあきらめるようなら、お前は明日から自由にしてやってもいい」
主人の強い口調の最後の言葉がなんだかまぶしくて力がみなぎるような気がしてきた。
あたしは男たちを睨み付ける。掴まれた胸から手が離れて、ポンと押された体は荒縄につながれたままM字に股を広げて男たちの前をふりこのように左右に揺れている
■ボリス > 「ありがとうございます。話が早くて助かりますよ」
にこやかに交わされる、ヴァルファルニフルの尊厳を踏みにじる会話。「なぶり殺し」という物騒過ぎる言葉にも、眼鏡の男は表情をぴくりとも動かさない。
「おほぉ、こいつはすごいぜ。今まで犯したどの女よりも上モノだ!」
一方、巨漢は掌に返る乳房の感触にげらげらと下卑た笑い声をあげていた。だが、主人になにやら言われて瞳に力が戻ってきた様子に、こちらは顔を顰めた。
「…てめぇ、その目…いいぜ、こっちこそ、てめぇを叩き折ってやるからなぁ!」
息を巻く男に対し、眼鏡の男はあくまで微笑を崩していなかった。
「興奮しすぎていますね。何事にも順序というものがあります」
男の手には、いつのまにか鞭が握られていた。そのままゆっくりと、ヴァルファルニフルの背後へと移動し。
「たとえば、こう」
ピシィッ!! 鋭い音が鳴り、鞭の先端が尻肉を直撃した。
■ヴァルファルニフル > 「ぁっぅっ」
男が後ろに立つと、風切り音がした。お尻に熱い感触がきて、あたしの身体は前にぶらぶらと揺れながら進む。あたしが悔しそうに目に力を入れて首を回すとゆっくりと体が半分回りながら後ろの男に向かっていく。するりと体を躱すように男が動くと、またピシリ。音とともに熱い感触が伝わってきた。あたしがどのように体を動かそうと男は自由に動けるせいで自由にあたしの周りをまわりながらピシリ、ピシリと鞭を打ってくる。そのたびに体に桃色の細い線が入って、その鞭うたれたところは熱くなって体中が熱気を持ってきた。
鞭うたれるたびに呻き声を小さくあげていく。
まわりの男たちの下卑た笑い声にあたしはひるむこともなく憎しみの目を向けた。そう、主人の言う通りあたしはここに来た時はこんな目で回りを憎しみで見ていた。思い出す。知らないあいだに心まで奴隷になっていたのではないか。そう思いなおしてさっきあたしに昔捕まったといった男に唾を吐きかける。
「あんたたちいい気になってるわね。男らしくないじゃない。」
「無抵抗な女をいたぶってそんなにきもちいいかい」
昔を思い出しすと滑らかに言葉が出てきた。近頃、ほとんど声を出さなかったあたしは昔ほどじゃないけれど、すこし高めの声が部屋に響いている。
後ろから鞭が入ると、体を震わせて、背中がのけ反りながら、あたしは男たちをにらんでいる。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からヴァルファルニフルさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にヴァルファルニフルさんが現れました。
■ボリス > 尻たぶに赤い線を幾つも刻む、鞭捌き。
男たちのげらげら笑う声が木霊する。
だが、屈辱的な目に合っているにも関わらず、ヴァルファルニフルは折れていない。発された問いに、男たちは――
「ああ、気持ちいいねえ!偉そうにしていた騎士サマが、マンコ丸見えのかっこでぶら下がってるだけでも胸がすくってもんなのに、それをこうして好きにできるなんてよ!」
尊厳や誇りなど欠片もない巨漢の声。眼鏡男だけでなく巨漢も鞭を握り、こちらは前から、腹や胸へ痛打を浴びせかけた。乳首へも、強烈な痛みが襲い掛かった。
■ヴァルファルニフル > 「ぁぁぁっぁっうっ」
後ろの男だけでない。ほかの男たちも鞭を構えた。あたしが揺れながら傍に近寄っていくと、胸を掴まれて、揉みながら押されて少し距離が離れるとおおきく振りかぶった鞭が飛んでくる。お腹に巻き付くように鞭が飛ぶと、体が一瞬とまり、別の方向から鞭が放たれる。音がするとわかった時にはあたしの身体には鞭が絡みつきながらピンクの筋が増えていく。
ピシリと音が変わると乳房の先を狙われて、ちょうど乳首の先を真っ赤に染めるように痛みであたしが顔をしかめるとどっと笑い声があがる。
「ぁっうんぅ」
お尻を掴まれてぶらぶらと体をゆらされると正面にいる男が股の間を狙ってくる。脚がこわばってかばおうとするけれど縛られた脚が動くわけもなく、割れ目に直撃して頬を引くつかせながら痛みに耐える。向きを変える様に下からのむち打ちでむき出しになっているヴァギナの中まで鞭が食い込んで痛みで天井を向いたまま口を開けて、しばらく呻き声をあげてしまった。
男たちが笑いながら、あたしの割れ目の中に指を入れてきた。傷口を確認するように、なぶるように指が動くと傷口が広がっていく。
「ぅっ、ぁっぅっ」
■ボリス > 「どうしたどうしたぁ!威勢がいいのは最初だけか?」
鞭による打撃。それに対する呻き。寧ろ、悲鳴を上げずよく痛みに耐えているヴァルファルニフルに、下卑た嘲笑が浴びせられる。
巨漢の指が裂け目に入り込むに至って、眼鏡男が声を上げた。
「幾ら仇敵とはいえ、痛いだけでは可哀想でしょう」
まるで慈悲があるかのような言葉だが、いつの間にか手にしていたのは、紫色の中身が透けて見える、霊薬の瓶。
「痛い“だけ”ではなく、痛みが“快楽”になるようにしてさしあげましょう」
眼鏡男は、背後からヴァルファルニフルの美しい金髪を掴むと、細腕からは想像も付かない剛力でぐっと下に引っ張り、無理矢理彼女の顔を上に向けさせた。
更に、その状態で彼女の頬に軽く平手打ちをする。そう、軽く、に見えた。だが、実際に彼女の頬に襲い掛かったのは凄まじい衝撃だった。そうして無理矢理開かせた口に、霊薬の瓶を突っ込み、被虐を無理矢理快感につなげてしまう媚薬を飲ませてしまう。
「個人差がありますが、効くといいですね」
眼鏡男が笑う。
「大将が慈悲深くてよかったな、クソアマ!」
巨漢が笑いながら、太く節くれだった指で、割れ目の中を乱暴にかき回した。
■ヴァルファルニフル > 男たちの卑猥な笑い声にあたしは睨み返した体中が痛みに耐えるうちにじわじわと脂汗にまみれてぬるぬるしてきている。最初鞭を打ち出した男が鞭を止めると一斉に鞭が床に落ちた。
ゆっくりと吊るされているあたしの傍に来る。睨み付けたままのあたしの髪をつかむと上に向かされる。手に持った変な壺を飲まされないようにぐっと唇に力を入れて前歯で噛むようにする。そんな努力を無にするかの横暴な力で頬を張り倒されると、口が半開きになってしまう。その口の中に壺を無造作につき込まれてまた上に向かされたままトントンと壺の底を叩かれると流れ込むようなすこしひりひりと熱さを感じる甘い液体が喉の奥へと直接流れ込んでいく。
彼が手をどけると、あたしはあいかわらず、きつく周りのおとこを目で威嚇していく。どろりとした感触が喉からおなかの中に落ちて、おなかの中がすこし熱くなっている。
鞭になんども打たれて傷が何本もヴァギナのなかにも膨れ上がった線を引いている。そこを確認するように男の指が強く膨れ上がった部分をこすっては血が流れていく。
「ぅぁぁっぁぁぁっぁぁっぁぁぁ」
呻き声を上げたつもりがなんだか気持ちいいときの声になっているような気がする。
男がまたヴァギナの中の筋に爪をたてた。
「あぁつ、ぁぁぁっぁぁぁぁぁつぅ」
痛くて声を上げてしまったのに、なんだか甘やかな声になっているような気がする。ドキドキする。心臓の鼓動が激しくなっている。汗でぐっしょりと濡れている髪の生え際からしたたってくる脂汗が顎を伝う。ぬるぬるしていく。あたしのからだが乳首の先から汗を垂らしながら、ぽた、ぽたと下へ流れていく。
目つきだけギラギラさせて男たちを見ているあたしは指をヴァギナの中で派手に動かされるたびに
「ぁぁっん、ぁっ~ ぁっ~」
甘い声が出ている。割れ目の端からは愛液と血の入り混じったものがぬるぬるのふとももを伝っていく。
■ボリス > 「
■ボリス > 「マンコの中ぐちゃぐちゃにされて善がってるくせに、何睨んでんだ?それとも、その目は“もっとしてください”って言いたいのか?はっきりいわねえとわかんねえな!」
猶も、膣の中の傷跡を嬲り。
「汁まで垂らしやがってよぉ!淫売のくせに何が騎士だってんだ!ほら、淫売を処女に戻してやったぜぇ!」
愛液交じりの血液。まるで破瓜のような光景に、一同がどっと笑声を上げた。
「ありがとうございます、って言ってみろよ!処女みたいにしてくれてありがとうございます~、ってな!!」
ヒートアップしてきた巨漢は、突然、憎い女騎士の腹へ硬い拳を叩き込んだ。今のヴァルファルニフルは、痛みは、快楽を伴うようにされてしまっている状態で。
■ヴァルファルニフル > 「なにをお前たちのような…」
男たちの罵倒に耐えきれず、怒りの声を上げた。声に力が入らない。後ろの男が膣の中に手を入れて弄ぶようにぐりぐりと傷跡を広げられていく痛みが強くなっていく。ぎゅっと目に力を入れようとしているのに蕩けていくような気持ち。胸がなんだか張ってきて、乳首のあたりが刺激されているような……
「ゲスな…」
力のない甘い鳴き声に近い声になっていく。
「男たちにあたしは……」
これ以上力を入れられない。目を潤ませていく。
「なんで、あたしがあんたたちに…」
知らない間に艶っぽい声を出して男の気を曳きたいとでも思っているように細めた目で男たちを見つめている。
巨漢の男のこぶしが吊るされているあたしのお腹へ喰いこんでくる。数か月調教されているおなかに腹筋はなくなっていて、ぎりぎりと食い込んだこぶしがひねられた形におなかの肉が捻じれていく。勢いに脂肪の塊になっている胸が大きく上に飛び上がって、下に落ちて余韻のように乳首が震えている。
息のできないような痛みにあたしは目をむいて、男たちを睨んでいるつもりだった。だけど、目は蕩けてしまって、開けたくちが閉まらない。だらだらと脂汗が体中を湿らせ、滑らせながら、膣の中からあふれてしまってきたあたしのいやらしいお汁が筋をたらすようにだらだらとお尻の割れ目のあたりまで来ては床に垂れていく。
「なにするのよ」
甘い声であたしはささやくように呻いている
■ボリス > 「お前が悦ぶようにしてやってんだろ?」
巨漢は一度指を抜いた。血と愛液がまとわりついている。それを、開けっ放しのヴァルファルニフルの口へと突き入れ、舌を指で挟んで味わわせながら、口の中をぬちゃぬちゃとかき混ぜる。
「個人差があると言いましたが、貴女は覿面でしたね。元から素質があったのでしょう。遅かれ早かれ、痛みで悦ぶ変態になっていたでしょうね」
穏やかな声で、眼鏡男が告げると、巨漢がニタリと笑い。
「こうされると…イイだろ?」
口に突き入れていない方の手で拳を作り、何度も、騎士時代に比べ弛んだ腹へと叩き込んだ。
「はは、胸揺れすぎで痛いだろ?動かなくしてやるよ!」
更に別の男が、横から手を伸ばして豊かな乳房を掴み、乳首を磨り潰すように親指と人差し指で押しつぶした。それに倣って、更にその後ろ、4人目の男ももう一方の乳房に手を伸ばし、乳首を抓り上げた。
「うお、立ってるぜ、本当によ」
「流石淫売騎士様だなぁ」
「なあ!」
乳首を摘んだ2人は、きつく抓り上げながら上下左右に引っ張り、乳房を引き伸ばしながら揺らした。
「よかったな!!俺たちが親切で!!」
一際強く拳を叩き込む。腹筋の薄くなった腹部は、肋骨が折れてもおかしくないほどだったが、先に飲ませた霊薬は、耐久性を上げる効果もあるのか、衝撃と痛みだけが走った。
■ヴァルファルニフル > 「ぁん…」
甘く声を上げてしまうあたしはぶるぶると震えている。体の中をめぐってくるこの気持ちのよさはなんだろう。
無意識に口を閉じることができずにいるあたしの口のなかに指が入り込む、鉄分を含んだ苦みと薄い塩の味。ぬちゃぬちゃと音を立てながら唾液をかき混ぜられるように男に好き放題に口の中をいじられる。口を閉じることもなく、目を蕩けさせながら男の指に口の中を蹂躙されるがままにしている。
巨漢の男が空いている手で「イイだろう」といいながら。お腹を殴りつけてくる。殴られるたびに息が止まってお腹に穴が開きそうになりながら、首をうなだれて、恍惚とした目つきになって顔つきが緩んできている。
「ぁっ…」
「ぁっ…」
「ぁっ…」
「ぁっ…」
「ぁっ…」
「ぁっ…」
「ぁっ…」
殴られて、おなかがえぐられるたびに甘い声が出ていく。うつろな目のままあたしは視線をだれともあわすこともなく、体の中から湧き出るような気持のよさに酔っていく。
「ぁぁっぁ~ん」
男に乳房を捻られて、力いっぱい押しつぶされる。体を揺らしながら気持ちよさに大きく声を上げていく。右からも、左からも乳首を捻られて、前にちぎれるぐらいに引っ張られると気持ちよさに打ち震えてしまって、ぶるぶるとお尻が震えてきた。割れ目の中からだらだらとすこしオレンジがかった水が流れ出ている。きもちぃい。膣のすこし傍の部分に力をいれると中から絞り出すみたいにぎゅっぎゅっと流れていく。そのたびに細めた目つきは気持ちよさに悶える様に顔を緩く回しながら朦朧とした目でまわりを見まわしている
■ボリス > 体中を下卑た手で弄られ挿入され、苛烈な暴力を叩き込まれ、そのたびに緩み、蕩けていくヴァルファルニフルの表情に、男たちの凄烈な喜色は深みを増していく。
「これだけされても善がりっぱなしたぁ、生まれ付いての淫売だな、こりゃあ…うわ、こいつ小便漏らしてやがる!!」
「漏らすほど気持ちいいってか!騎士様もお漏らしするようじゃあなあ!」
再び爆笑。さなか、眼鏡男が口を開いた。
「流石に少々可哀想ですね。仕置きが必要とはいえ、綺麗にしてあげましょう」
その言葉が意味するもの――いつの間にか、眼鏡男はヴァルファルニフルを拘束する縄とつながった一端を握っていた。その力を緩めると、痛めつけられている彼女の体が落下し、その下の水槽へ、M字開脚の姿勢のままぼぢゃんと入った。
眼鏡男は前へ出ると、水面に乱れる美しい金髪の中から過たず彼女の頭頂部を見つけ出し、ぐっと掌で抑えた。どれほど苦しくても上がれないように。勿論、殺すつもりはない。窒息の苦しみ…痛みを、存分に味わってもらうためだ。
■ヴァルファルニフル > 男たちがなぜ、笑っている。あたしはそんな笑われるような
そこまで思うと、胸の奥に膨らんでくる気持ちのよさにマヒしてくる。トロリと溶けてしまっている目つきで周囲のおとこたちをぼんやりと見つめている。
男がにやりと笑いながらなにかを言い合っている。
すこし縄の位置が変わった。体がふわりと浮くと、するりと落ちていく。気持ちよさに目が蕩けたままになっている。脚をM字に広げて、腕は後ろ手に縛られている。そのままの姿で水槽のなかへ。ぶくぶくと目の前にあぶくが浮かんで苦しくなって体を前後に動かしていく。すこしでも早く浮かび上がるように、胸が大きく弾みながら頭が出ると水面に薄い金色の筋ができるように髪が広がりながら浮かんでいる。
もう少しで息ができるところまで顔があがると頭を掴まれてしまう。ぐいぐいと押し込まれると泳ぐ手段のないあたしはぶくぶくとあぶくが口から出ながら苦しさに目が回っていく。水槽の外には男たち。あたしはなにをしているんだろう。
ボゴ、ボゴ、ボゴ、大きなあぶくが口から出ていくたびに、意識が遠のきながら最初は息をしたくて口をパクパクとしながら、体をゆすっていたあたしは朦朧とした気持ちよさに酔いしれる様に口を開いたままになって、あぶくが小さくなっていく。頬がゆるんであたしは肩のあたりから背中へ抜けていくような気持ちよさに酔いしれている
■ボリス > 朦朧とした窒息の快楽に浸った瞬間、凄まじい勢いで水から引き上げられる。ヴァルファルニフルの整った口元や鼻から入り込んでいた水が流れ落ち、髪は水を吸って重く艶やかに垂れ下がっていた。
入り込んでくる空気。それをしっかり吸う前に、再び拳が腹へめり込んでいた。胃に入り込んでいた水を吐き出させる。嘔吐するときのような気持ちよさが広がり。
「溺死しかけてよがってんじゃねえよ!!」
それだけ告げると、再びその体は落下。また頭を押さえつけられ、窒息の快楽が戻ってくる。
また上げられる。殴られる。水を噴出す。それが、何度も続いた。正常な判断力など奪いつくすかのように。
「大分、慣れてきましたね。気持ちよさそうで何よりです。貴女を買った甲斐がありました」
眼鏡男の声が、穏やかに響いた。
■ヴァルファルニフル > 頭を掴まれて水槽から持ち上げられる。体の穴という穴から垂れ流すように水が流れ出ていく。すこし目の焦点の合わないまま、口を大きく広げてだらだらと唾液と一緒に飲み込んだ水を垂れ流していく。ときどき、ゲホゲホと喉を詰まらせながら、喉の詰まった時にまた目つきが一段と潤んできている。
男の拳がおなかに勢いをつけてねじりこまれると、股を広げたまま。ゴボゴボと喉から勢いよく水が出ていく。口に繋がった管を勢いよく水が通り抜ける気持ちよさに体が震えてしまっている。
また水の中へ体ごと入っていく。なんだか前も同じようなことがなんどもあったような気がする。
体に刻まれている記憶は感じることができても意識して思い出すことができない。
なんども、なんども同じことをされて、体はよがりながら、次第に桜色に色づいてきている。
うつろな目はまわりに男がいるとは思っていないで、自分のなかの気持ちよさだけに浸っている
■ボリス > 男たちは何度目か引き上げて、肌の色がなまめかしい櫻色になっていることを認めた。
「おーおー、マジで火照ってるぜえ。もうどの孔から出しても入れても感じるなこりゃ」
巨漢が呆れたように笑うと、眼鏡男は握った縄を複雑に動かした。すると、M字開脚姿勢はそのままに、ヴァルファルニフルの体は床と水平な形へ変更され、さらに、水槽の上からするすると前方に移動。少し高度を下げたところで再び固定された。
丁度、頭の位置が男たちの股間部あたりに来るように。
垂れ下がった美しい金髪。巨漢はその前髪を掴むとぐっと引き上げ、顔を正面を向かせた。
「てめえばっか大将に気持ちよくしてもらってんじゃねえよ。元・騎士だろ?ちゃんと礼をしてもらわねえとな」
言葉通り、既に巨漢の逸物は現れていた。彼女の鼻を押しつぶすように、先走りの垂れた亀頭を押し付けると、生臭いにおいがイヤでも入り込む。高濃度の霊薬を直接飲まされた彼女の体にとっては、生臭くも甘美なにおいとして感じられるだろう。
■ヴァルファルニフル > 男たちの話し声は、声色しかわからない。なんだかよからぬ相談をしているような。そう思うと体がなんだか息苦しくなってくる。動悸がはげしくなって、肌が敏感になっていくような。
男たちに体を引き上げられた。今度は水槽に戻されないで、だらりと背中と胸に張り付いた金色の髪が水を垂らしいる。割れ目やお尻の穴からもだらだらと水が垂れていく。男たちの真ん中に股を広げたままで移動させらると、うつろな目を彼らに向けている。男が近寄ってきて、髪をつかむ。なぜかあたしはにっっと笑ってしまう。殴られる準備のようなものを体が始めている。肩を震わせながら男を見上げると、あたしの濡れた髪をつかんだ手にはだらだらと雫が垂れていく。なんだかおもしろい。軽い笑顔であたしは笑い声をあげている。
男のそそり立っているものが目の前にある。これを入れるんだと体が当たり前のように膣を締め付けるような感じになっている。パシンと頬を叩かれると、ぼんやりした目を男に向ける。口を半開きにしたままにしていると男がぐりぐりと口の傍にぬるっとした感触の肉棒を押し付けた。ぐりぐりと頬と鼻のあたりを押されて、あたしが口をパクパクさせていると嫌なにおいがそのまま口に入っていく。きゅっと締め付ける様に口のなかのそれを吸い込んでいく。
■ボリス > 「おー、頭飛んだな」
「早すぎだろ。前にもなんかされてるんじゃねえか?」
「ありえるな。けど今は俺らのもんだ」
「違いない!」
抵抗すると言っていたにも関わらず、肉棒を前に笑みまで浮かべ、自ら口を開く彼女の様子に、男たちは笑いながら告げた。
「もう、お前は人間じゃねえな。人権がどうとか店主は言ってたが、言葉もよくわかってねえだろう。豚だ豚、お前は!」
店内の道具から鼻フックを取ると、端正な顔立ちを冒涜するように、それを装着させた。
「においがかぎやすくていいだろ、豚。今、お望みのモンをくれてやるからな」
巨漢はヴァルファルニフルの頭を両手でがっちり掴んだ。そして他のメンバーに何かを促す。
「欲しけりゃ、もっとちゃんと口開けろや!!」
別の男が、彼女の腹を勢いよく蹴り上げた。その衝撃で開いた口へ、巨漢の、身長通りに一般人を明らかに超えた大きさの逸物が、どぼぉっ!!と叩き込まれた。濃厚に過ぎる牡の臭いが、たちまち口腔と鼻腔を満たして、脳天まで貫いたかのようだった。
■ヴァルファルニフル > 男たちの言ってる意味が全くわからなくなった。なにをいってるんだろう。この男たちは。あたしの身体を触りたいんだろう。それがちょっと強い感じに触られてもあたしは気持ちよくなれる。なんだかもっと気持ちよくなれる自信のようなものが湧き出てくると自然と笑顔になってしまう。
男の言っている蔑んだ声色。きれいなあたしが嫉妬されて蔑まれる。なんだか甘い感じになっていく。
顔の真ん中に痛む。鼻の中に何かを入れられてこじ開けられる。ぐりぐりと鼻が上を向いて首も自然と上を向いた。男たちにあたしのきれいな顔を弄ばれていく。がちりと頭を掴まれたあたしは愛想わらいのように軽く笑っている。
男たちの力の強い口開けろの言葉に口をパクパクさせて見せる。なんだかおもしろい。グリっとお腹がよじれて、口が閉じられた。そのまま息苦しくなって、口を開いたまま息をしていたら男の肉棒が入ってきた。鼻孔をくすぐるような男の匂い。なんだか懐かしくてあたしは口に含んでにやけてしまっている
■ボリス > 「どうやら、経験がおありのようだ。でしたら、逆に心配事が消えましたね。“好きなだけ”大丈夫ですよ」
「ははっ!大将、もう今さら止まれっつっても止まんねぇよ!!」
巨漢が、恐るべきストロークを開始した。彼女の頭を髪ごと掴み、ぶらぶら揺れる体をぐっ引き寄せ、同時に屈強な腰を、顔面を殴りつけるように叩きつける。巨大な逸物は歯列を叩き舌を踏み潰し喉奥を殴りつけた。と思うと一気に半分近くを引き抜き、間髪いれずに再び奥までぶち込む。
口腔を我が物顔で蹂躙するのだ。
「お、こいつ笑ってやがる!」
「流石豚だな!鳴いてみろ、ぶひぶひってよ!!」
別にそうしてくれることを本当に望むわけでもなく、あいまいな狂気に落ちた彼女の口腔を犯しぬいていく。
■ヴァルファルニフル > もう男たちの言葉はほとんど耳に入らない。目の前の男が激しくバシバシと髪を掴まれて掴まれた痛みに目を細めながら、鼻先をつぶすようにガシガシとおとこの腰の平板な肉が顔に当たる。中に剛直な肉棒の硬さを口の中で味わいながら、ぐりぐりと喉の奥まで届く肉棒に口の中に押し込まれる、少し窒息しそうな気持ちよさ、でもさっきみたいな水の中のような気持ちよさじゃない。
もののように体をあつかわれている。このきれいなあたしのからだを男たちが求めている。うれしさに笑みがこぼれていく。
男たちの言葉はわからないが、「ブヒブヒ」という言葉が面白く響く。
マネするようにあたしが高い声で
「ブヒブヒ」
「ブヒブヒ」
というと、男たちが笑いだした。なんだかあたしも気持ちよくなって笑っている。
■ボリス > 傍から見れば、ついに女騎士が狂気に落ちたとしか言い様がない光景。鼻フックをかけられてなお端正な顔立ちの騎士が、笑いながら豚の鳴き声を上げる姿は滑稽で無様で、更に男たちの欲情を煽った。
「おらもっと鳴け豚ァ!!」
激しく前後に揺さぶられ、娼婦でも奴隷でもなく、性具のように扱われるヴァルファルニフル。
だが、その体が一度ぴたりと止まった。眼鏡男が、後ろから腰を掴んで抑えていた。
「では、私は女陰を」
やわらかい笑みを崩さない眼鏡男の言葉は、これからがいよいよ本番であることを示していた。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からヴァルファルニフルさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からボリスさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にリリシアさんが現れました。