2017/07/10 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」にダレンさんが現れました。
ダレン > 太陽が昇り、暑い時間帯。
俺は手頃な自分用の奴隷を買いに市場に来ていた。

母親も身分は奴隷であるが、父の奴隷である。
どうせなら自分用の奴隷が欲しい。

なので、こうして檻に入れられた奴隷達を見て回っている。
ミレー族だけかと思いきや、人間や魔族と思わしき者もいた。
人間の中には元々生まれが良かったのか、立ち振る舞い、見た目から気品すら感じられる奴隷も居る。

そういった奴隷はやはり、とんでもない値で買われていく。

「…高いな。」

率直な感想だ。
良い奴隷はやはり高い。

ダレン > 目ぼしい奴隷を買うにも、財布の中身が乏しかった。
暫くは別の手段を考えることにしよう。

ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」からダレンさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > 肇国節─。

王都から離れたこの場所でも、否商魂逞しさからか、
バフートも賑わっている。
それも、これを機に弱った奴隷を少しでも高く売り払おう、いい奴隷をもっと高く。

もしくは、今後の商売につながる様に割引したりと手法は様々である。

護衛を引き連れた少女はそんなにぎやかな様子を純粋に楽しむ様に目を輝かせている。

「あぁ これだけ賑やかなら素敵な出会いや、強くて綺麗な奴隷さんとも会えるかしら? 
私ワクワクしているのよ♪」

言葉の前半だけでもあれば、貴族の少女の発言ではあろうが、後半は退廃の貴族か、ただ少女が言うにはあまりにも異質であろう。

ただ、少女の事自体は有名なの遠巻きからの視線が絡みつくが、そんなことは些末な事とばかりに少女は胃に掛けることはなかった。

退廃の街に咲く幼い徒花…。

チューベローズ > 軽やかな足取り。少女は厚底の靴で石畳を打ちながら奴隷市場をのんびりと散策する。

歩くたびに揺れる髪の毛。
少女の膝まで伸びているしなやかな銀色の髪の毛が月明かりと夜の街の明かりを受け雫の様にキラキラと輝いていた。

少女が奴隷であれば、かなり高額になるかもしれないが、少女にとってはさほど気にすることではないとばかりに、店先をのぞきながらきょろきょろと周囲を眺めている。

チューベローズ > そして少女は喧騒の中に護衛を引き連れ消えていった
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からチューベローズさんが去りました。