2016/11/08 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート高級宿」からテケリさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート高級宿」からカリギラさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にクラーラさんが現れました。
クラーラ > 心も落ち着き、やっといつも通りな振る舞いができるようになると、もう一つの仕事へと取り掛かる。
魔剣を探し、持つべき人へ託す事。
もとより、託す相手は王都にとってメリットの有る人物に限られるというのは悩みどころ。
落ち着いたことで、やっとよりつけるようになったのがここだった。
奴隷にした女から剥ぎ取ったものも流れることもあるが、何より出処が全く分からず、ただ人を寄り付かせない刀剣というものがある。
それを求めてやってくるも、全身を隠すようなポンチョ状のケープを纏い、姿を隠すようにしながら通りを歩く。
ケープに隠れた剣から感じる、同族との同調、その魔力のゆらぎを探りながら、奴隷市場の奥へ奥へと進む。

「……」

足を止めて、気になる剣を手にとったりもするも、良作ではあるが魔剣でなかったり、贋作だったりと様々。
こんなところで武器ばかり漁るのも、はたから見れば奇妙な存在かもしれない。