2016/11/06 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にテケリさんが現れました。
テケリ > バフートの路地裏、無造作に遺体の山が積み重なれている。
奴隷達は死んだからと言って丁重に埋葬されるとは限らない、そのまま無造作に捨てられたりもする。

だがその死体の山の中動く影があった。

「テケ……」

その少女は死んでいなかった、この死体の山に無造作に放り投げられていた少女はそのままむくりと置き出した。

「テ……テケリ・リ、テ……」

呆けたような表情を浮かべる彼女、そのままゆっくりと立ち上がりふらふらと歩き出す

くぅーーー

空腹をしらす胃袋の音、少女の身体には胃袋がある、しばらく食料を得ていなかったのだ

そして数刻の時間がたった、彼女は食事を取りふらふらとバフートのメインストリートへあるきだしていた。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」にカリギラさんが現れました。
テケリ > 薄汚れたキャミソールだけを身に着けた少女

バフートの路地ではそのような格好をしている者は珍しくもない
奴隷かそれとも娼婦か、そんな少女は珍しくはないのだから

カリギラ > 「お掃除お掃除…掃除屋であって処理は専門じゃないんですけどね」

奴隷市場都市バフートの更に奥
客として訪れるだけならまず立ち入る事のない場所へ向けて重い足引きずるように進む
掃除どころか換気すらされず日々積み重なる悪臭に吐き気をもよおしながら

「死霊術師でも探して売ればいいもの…を?」

自分を慰める為の愚痴を漏らした直後
前方から有り得ないものが現れる
子供、それもまだかなり幼く優れた顔立ちの少女を

「…そこのお嬢さん、こんな所で何をしているのかな?」

逃げてきた、その可能性はあまり高くない
こんなにも優れた容姿…しかも子供の奴隷が1人で奴隷商から逃げられる訳がない
では何なのか?

「魔族、かもしれないですよね」

裾の中に手を引っ込め少女を見つめる
目の前の正体不明の存在に最大限の警戒を向けながら

テケリ > ふらふらと歩いていると、目の前に生きている人間がいた。

「テケリ……?」

少女はこくりと首をかしげ、相手をみつめる。
少女の真紅の瞳は光がなくどことなく呆けたような印象を持っていた

クスリでも盛られているのか、特に何かしようとするのではなく無気力のように見えた

あなたはだあれ?

そう尋ねるかのような表情だ。

カリギラ > 「テケリ…テケリ?」

首を傾げそう呟いた
確かにそう呟いたはず…テケリとは?

「…テケリと言うのはどういう意味かな?そもそも言葉は通じてます?」

ゆっくり、ゆっくりと近付いていく
こちらを見ているはずなのに何も写していない様な真紅の瞳
魔法か薬にでも侵されているのかどうか…

「私はしがない掃除屋さんですが…さて、もう一度聞きますけど貴女は何なんですか?」

もう少しで手が届く距離にまで近づき観察する
キャミソールは薄汚れて所々血のような跡もあるが少女が怪我をしている様子もない
この子はどうしてここに居るのか

「死体と間違われた…なんて事ないですよね?」

テケリ > 少女は男の言葉を聞き、時々フンフンと何度か頷く

ゆっくりと少女の頭脳が覚醒し、言語を再学習していく
元々持っている記憶、それと男の言葉しばらく無言で一応反応は見せている。


「テケリ……」


じっと男の方を見ていて

「ステラレてイタ……」

そう答える、一応言葉はあっているだろうか、小首を傾げながらじっと見返す。

「テケリ… ワカラ……ナイ」

テケリの言葉を一人称のように用いることから、もしかすると男にはこの子の名前がテケリであると勘違いさせるかもしれない。

カリギラ > 「テケリは名前、で良いんですかね」

テケリ以外の言葉が返って来た
薬の影響が薄れたのか魔法が解けたか
どちらにせよ嫌な想像が浮かぶ

「捨てられてた…という事は本当に死体と間違われたのか…」

呆れた、怒りすら湧いてこない程に馬鹿げてる
薬の使い過ぎで死んだと思ったのだろう
馬鹿な連中が多いと思ってはいたがここまでとは

「えっと、テケリ…ちゃん?捨てられる前の事は覚えてますか?
あとその格好のままは流石に身体に悪いんで……っと、これを着ててください?」

フードの中から子供用のローブを取り出す
掃除の礼にと押し付け…もとい頂いた品なだけあって質はきちんとしている
大人サイズなら自分が着ていたと文句を言わなかったあの時の自分を褒めてやりたい
寒さも厳しくなってきている、子供に薄布一枚は辛いだろう

テケリ > 「テケリ……名前……ウン、名前」

彼女自身テケリが己の名だと認識した、これからはそう名乗るだろう。

「……ワカラナイ、テケリ、ココにイタ……」

首を左右に振って何も知らないというジェスチャーを行う
そのままローブを受け取れば、コレは何だろうと観察をする
そのまま腕を通したりするが上手く着ることはできない

彼女が元の記憶の少女であった時でさえ、一人で着替えをしたことがない
ローブを着るのに悪戦苦闘している、そのさい胸元や足元がめくれ上がるかもしれない。
キャミソールの下、特に何も身につけている様子はない。

そしてキャミソールの襟元に一つの紋章が刺繍されているのが見える
彼が紋章学を学んでいれば、それはカルネテル王家の物だと判るだろう。

カリギラ > 「そっか…覚えていないか」

予想はしていたので仕方ないと諦める
薬でオーバーロードして目覚めたら亡骸の山の中
こんな子供が耐えられるストレスではないだろう

「あぁ、ここはこう…っ!」

キャミソールは一度脱がしてしまおう
そう手をかけて激しく後悔する
可愛らしい少女の裸体等何の気にもならなくなってしまう

「王家の…紋章……」

キャミソールを手の持ったまま愕然とする
王家の紋章入りの衣服を着ていた
これが意味する事は簡単に理解できる

「えっと…テケリちゃん、ここは危ないから少し歩こう
お腹は空いていないかな?」

ローブを着せて顔を隠させる
今は一刻も早くここを離れなければ
テケリを連れてそのまま食事でもできる場所に入るだろうか

テケリ > 「テケリ……テケリ・リ」

必死にローブに悪戦苦闘していると、そのまま裸にされてしまう。
そのさい恥ずかしそうにする様子もなく、隠そうとする仕草はしていない。
少女の体はまだ子供だが、二次成長期の兆候はありほんの少しだけ胸の咲あたりがぷくっと膨らんでいた。

「おうけ?」

そのまま首をかしげ、ローブを着せられるとそのまま手をひかれるまま歩きだす
自分の着ていたものが取られたのは不思議な感じ、ローブのゴワゴワはどうも好きになれないでいた。

「これきらい……」

食事のできる酒場に入り、男が油断すればテケリはローブを脱ごうとする、ゴワゴワとした感じが気に食わないらしい。

もしかすると少女を連れる男に、少女の値段を聞こうとする輩もあらわれるかもしれない。

カリギラ > 「テケリリ?テケリとリで名前って…誘拐犯は凄いセンスの持ち主だよ」

テケリを名前とされていたんだろう
流石にその名前のままという訳にはいかないだろうし

「何でもないよ。気にする事なんて全くないからね」

王家に関する話題にも気をつけなくては
記憶に妙な刺激を与えて思い出されれば面倒くさい
店に入り水を一杯即座に飲み干す
深いため息を吐き出しながら混乱した頭を整理…

「えーと、今はそれしか持ってないから我慢して?
また後でドレスとかちゃんとしたの買ってあげるから、ね?」

そりゃぁ王家はお嬢様にローブなんて気に入らないだろう
苦笑を浮かべながら子供受けの良いメニューを注文
これからどうするか考える、途中少女の容姿に気付いた男達には本気の殺気を向けて関わるなと言っておいた
むしろ押し付けてしまえばよかったと思わないでもないがそれをすると人として終わりな気がする

テケリ > 「テ……?」

誘拐犯新しい単語が出ると、テケリは小首をかしげる。
カリギラが彼女の名を知ることになるのはもう少し先のことになるのだが
其の話は一度おいておこう。

「テ……」

店の中に入れば、少女は辺りを物珍しそうに見ている、様々な人種
様々な人物、それを観察するかのように見ている。

「あーあーアレ、アレ」

そう言って少女は酒場にいる奴隷商が、裸の奴隷を何人か立たせているのを見る、
裸でいる人がいるなら、自分も裸でいてもいいだろう、そういう風に訴えるようにすれば、少女は再びローブを脱ぎだす。

しばらくして注文の飲み物を持ってきた店のものがやってくれば、その様子に特に驚く様子を見せることはなかった。
この街はバフート、人として扱われないものがいてもおかしくない場所なのだから。

カリギラ > 「あれ?今度は一体何ですか…」

外にいるのは奴隷商とその商品達
テケリの指す意味が分からず見ているとまたテケリはローブを脱ごうとしている

「あれは別!あれは奴隷商の趣味でああしてるだけなんだからテケリちゃんはこれを着ててください!」

本当にお願いしますからぁ!と泣きそうになりながらローブを脱がせまいとしている
容姿が優れた彼女が顔も隠さずに裸でうろつく
そんな事をすれば何人が声をかけ何人が強硬手段にでるだろう
想像するだけで目から心の汗が

「ほらテケリちゃん、この果実水でも飲んで落ち着きましょう?
他にもおいしい物も沢山食べていいですから!その後服を買いに行くまでの我慢ですからぁ!」

そうして何度も少女に懇願する男の姿は周囲からは異様に見えるだろう
奴隷に服を切ろと懇願するまだ若い男
奴隷を初めて買うボンボンに見えても仕方ない事で

テケリ > 「うーーーー」

そのまま脱ぐのを阻止されると頬をふくらませる。
ここにきてやっと少女は子供らしい表情を浮かべたのだ。

そのままイスに座ることを学習し椅子に座れば、果実水の入ったカップを受け取る

「う? おなかへっていない」

そう言いながら果実水を口につける、砂糖が加えられているのか甘く
不思議な味がし、少女は一気に飲み干した。

ちなみにお腹が減っていないのは本当のことである、先ほどの路地の先で『食事』を済ませたのだ、暫くの間はタンパク質等を摂取しなくても生命活動は維持できるだろう。

「買う?」

また知らない単語だ、なんだろうと首をかしげる

カリギラ > 「うーじゃないよぅ…本当にちょっとの我慢ですからぁ」

泣きたいし文句を言いたいのはこっちだ
果実水を飲み干す彼女は路地で見た時よりもかなり子供らしさが増えてきた
この調子なら何かで気を引けば上手く誘導も…

「え゛っ…そうなんですか…?」

運ばれてきたハンバーグを前に固まる
お腹が空いていると勝手に思っていた…仕方ないので自分で処理しようか

「そうそう、ちゃんと生地の良いドレスを選ぶから安心して下さい
それと買い物が終わったらこの街を離れましょう。ここに居ると色々危ないですし」

キャミソールは既に自分のアイテムボックスの中
しかしここは奴隷市場都市
奴隷を求めて貴族が来るなんて毎日の事
テケリが王族だと気づかれれば厄介事では済まないのだ

テケリ > 「ちょっと? うー がまん?」

発する言葉、それの一つ一つなんだろうと首をかしげる。
封じられている少女の記憶、そこの中から再学習をし、テケリは言葉を学んでいく

「少しなら、たべられる……」

そう言って、運ばれたハンバーグをじっと見ている
チーズの入っているものは、ミスティア姫の好物である、
じぃっとテケリはハンバーグを見つめていた。

「あぶないの? どこいくの?」

そうカリギラに尋ねる、ココがどこなのかは判っていない、
そしてどこに行けば良いのかも判っていない。

しばらくすると、聞こえてくる周囲の内緒話の様な声
その声の主がテケリの方を指差したりする様子も見える、
カリギラは疑心暗鬼にとらわれるかもしれない。

カリギラ > 「そう、ちょっどだけ我慢ですよ」

少しは納得してくれている…のか?
何にしても大人しくなってくれるのなら何でもいい

「そうですか?なら召し上がれ」

子供が食べると言っておいたので中にはきちんとチーズが入っている
ハンバーグをテケリの前に持って行き背もたれに脱力しながらもたれかかる

「どこに……どこに行けばいいんでしょうね…」

テケリにそう指摘され頭をかかえる
このままテケリを王城へと連れて行く?
怪しすぎる男は翌日首と身体が別れるかも知れない
そもそも王族の中での政争だったら?

「考えろ考えろ考えろ…どうすればいい?何が正しい?」

必死に考える中で周囲がこちらを見たり指を指している気がする
落ち着け、自分の行動がおかしいのは理解している
きっと疑心暗鬼になってしまっているだけの筈

けど、もしも…そんな耳障りな声は無視するしかない

テケリ > 「ゴワゴワ、さらさらになる?」

服の感触が綿より絹の方が好むらしい、先ほどのキャミの質感から恐らく高級な絹だろう。
それがせめて下着でもあればいいのか、ゴワゴワしたローブの感触に身体を動かす度不満そうな顔をする

「あ、とろとろ」

そのままハンバーグを割れば、中からチーズがとろけて出るのが見える

「きゅーーー!」

それを口に入れるとテケリは嬉しそうな表情を浮かべる。
味覚が覚醒した、先ほどのものとは比べ物にならない美味に
少女はハンバーグを結局全部食べてしまった。

「あまいもの……」

お肉を食べたあとはデザートだ、デザートという甘いものを食べる
王女の記憶からそれが引き出されると、テケリは甘いものをねだった。

段々と無表情、無感情なものから、子供らしい仕草や顔を徐々に見せ始める

「あーー、えーーーあーーー」

そう言って相手の名を呼ぼうとするが、名前がわからず相手の名を呼ぼうとする。
だが思いつかない、そんな時裸の女が奴隷商をご主人様と呼んだのを見て

「ゴシュジンサマ、何悩んでる?」

カリギュラのことを少女はゴシュジンサマと、意味もわかっていなく呼んだ。

カリギラ > 「それはもうサラッサラのツルッツルですよ」

サラサラとした手触り…やはり高級品だちくしょう
なぜ女性の服は何から何まで高いのか、余計な出費がかさんでいく

「えぇ中にチーズでも、大丈夫ですか!?」

喜びの声を悲鳴と勘違いして火傷でもしたのかと慌ててしまう
キラキラと輝く瞳とハンバーグをかき込むのを見れば無駄な心配だったと分かるが

「甘い物…ではパンケーキでも」

何で酒場にそんなものがとは思うが丁度いい
注文を済ませまた悩む
どうすれば良いのか…そんな不安がテケリに伝わったのか
テケリ自身も少し不安そうで

「ご主人…様……?」

どうにもよく分からない事を言い出した
周囲にはもうこれで自分の奴隷だと思われただろう
そう言えば自分の名前を名乗っていなかった…数分前の自分を殴りたい

「良いですかテケリ?私の名前はカリギラです。
呼ぶ時はちゃんとカリギラと呼んでくださいね?」

王族の姫君にご主人様と呼ばせているなんてばれたら即殺される
だからできる限りの笑顔でテケリの肩に手を置き語る
パンケーキにかかるシロップも増量しておく

テケリ > 「それどれだけ我慢すればいいの?」

そう言って尋ねる、どうせなら裸のほうがまだマシ、そう言いたげである。

「パンケーキ? ケーキふわふわ?」

パンケーキとは何か、そう尋ねながら小首をかしげる。
王女の記憶からケーキとはふわふわのシフォンケーキを連想していた

「うーかりぎら? カリギラだね、カリギラ、カリギラ」

そう何度も彼の名を復唱して呼ぶ、そして運ばれてきたパンケーキ
その薄さに想像していたものと違うと寂しそうな表情を浮かべる

だがそれを口に運ぶと

「甘い、おいしい」

そう言って嬉しそうに笑みを浮かべ、ホットケーキもまたたいらげてしまう。

カリギラ > 「食事を終えて店に着くまでですから…後数十分と言った所ですかね」

だから脱がないで下さいと念押しする
なぜテケリは気にいらないからと脱ぎたがるのか…

「パンケーキはふわふわではないですね、でもかなり美味しいですよ?」

スポンジ生地のケーキとはまた違った味わいのパンケーキ
きっと食べた事も無い筈、気に行ってもらえると良いが

「そうカリギラです。しっかり覚えてくださいね」

断じてご主人様ではないですよーと心の中で付け足す
満足げにパンケーキを口に運ぶ姿は見ていて癒される光景だ

「じゃぁちゃんとしたドレスを買いに行きましょうか
絶対に私の手を離さないでくださいね?絶対ですよ?」

テケリの食事が終わり会計も済ました
勝手にどこかに行かないようしっかりと手を握り服飾店へ
テケリの求める質に合った店へと向かい気にいる物を選ばせる

テケリ > 「じゅっぷん?」

また新しい言葉、それが何か頭のなかで学習していく
テケリは時々会話の途中で止まる、言葉を一つ一つ確かめるかの様に

「パンケーキ美味しかった、これもまた好きぃ」

そう言って食事が終わればそのまま手をひかれながらついていく
途中会計を済ませる様子をじっとテケリは見ていた
やりとりする貨幣が珍しいのか、じいいっと見つめていた。

「さっきので、買うの?」

貨幣をつかって買い物をするのか? そう尋ねたり質問をしながら服飾店へ
奴隷を可愛く着飾らせる趣味の者もいる、この街には腕のいいテーラーがあり、少女のドレスや衣装専門に扱うお店であった。

「あー柔らかい」

そう言いながらテケリはその店にある様々な衣服を手にとっていく

そして様々なデザインの物、衣服に使われている素材を『学習』していく
片っ端から選んでいるので、カリギラは別の意味でハラハラしてしまうかもしれない。

カリギラ > 「まぁそれくらいですね」

店はそこまで遠くない
十分ほどで到着できる…が、何か違和感を感じる
テケリとの会話の中で感じる違和感の正体
それを確信するよりも早く食事は終わった

「意外と庶民の味も好きなんですね
子供は素直で可愛いものですねぇ…」

頭を撫でて会計へ
貨幣を凝視していたのが気になったが物珍しいのだろう
それともお金が好きなのだろうか?

「そうですよ。お金が無ければ食事もまともにできませんからね」

質問に答えながら店へ
並ぶ商品の質と値段はどれもこれも高水準だ
これならきっと満足のいく服が見つかるだろう
安心したのになぜか涙が出そうだ

「柔らかいだけだとあれですよねぇ?
暖かさや手触り、後は洗いやすさなんかも重視した方が良い気が…」

あちこちから服を選んでいるテケリに内心恐怖する
服を買うのは良いが一着だけ、そう伝えなければ不味い
財布の中身が完全に消し飛んでしまう恐怖に怯えながらテケリの後に着いて行く