2016/10/29 のログ
■ジャーク > 「ん?」
ちらちら、胸に行ってた視線がミルヒの方へ返っていった。
「何でもするのか…よく、奴隷と言う物を分かっている様だ。
が、ここまで物分かりの良い娘も中々居らん。」
どうやら、セクハラは寧ろ歓迎なようだ。それも含めて物分かりの良い等と上からの目で褒め言葉。
「それは良いが……大きすぎないかね。クク…数字にしたらどれくらいなんだ、このだらしのない肉の大きさは。」
しかし、大きすぎてわしづかみにして揉んでやろうと無骨に触ろうとして、
物理的にジャークの手に余った。広げた手のひらの向こうにまだまだ乳房がある。
とてもじゃないが全部掴んでなんてできない程大きいが、つかめたところまでで緩く手を握ってみる。
「…これで、何だ。メイドみたいな仕事の他に、キミの身体を使って、
いやらしい事もいくらでもしてくれると言う事かね?キミにできることなら、何でもするのだろう?
……なるほど。」
多少高値を吹っかけられても、買ってみる価値はありそうだ。
何も、自分だけで使う事だってないし、その辺に居る男達にくれてやるのも良いかもしれない。
「今の御主人様には、飽きられたのかね?」
胸を掴んだまま、再びミルヒへ目を向ける。
ジャークの目はいやらしいオヤジそのままの嫌味な半弧を描いている。
■ミルヒ > 「んっ……えへへっ、さあ、測ったこと、なくて……」
女の子が身体の数字を誤魔化す時によく使う言葉らしいが、自分は本当に測ったことが一度もなかった。それも奴隷という身分故だ。素直に『奴隷として』誉められていることについて素直に嬉しく思ってしまうくらいには奴隷に染まり切っている。あるいは、奴隷として彼に買われ、働き、抱かれるのも、一つの幸せだろうと思ってしまうくらいには。
「ん、飽きられたのか、お金の都合だったのか、よくわかりませんけど……前のご主人様が私を売って、今のご主人様が奴隷の商人らしくて、私を買ったより高いお金で買ってくれる人を探してる、みたいですよ?」
『買って』という単語が連続して頭が混乱しそうになりつつ、自分なりに現状を説明した。実際自分にどれくらいの値がついているのか…そもそも、奴隷の値段の基準というものすら、自分にはわかっていないのだけど。
■ジャーク > 「なら、良いか…。兎に角大きいと言う事だけ分かれば、それで。」
そうして、両手でミルヒの胸を掴んで、揉み触った心地を楽しみながら。
ふと、多少のセクハラでは物足りなくなった様で。
「その粗末な服を脱ぎたまえ。」
つん、と指先をぼろきれに立てながら、奴隷市場とはいえこんなところで脱衣を要求した。
これほど奴隷としての物分かりが良いのだ。何でもするとも言ったろうし、
こんな事を言ったところで拒否も抵抗もされまいとジャークは踏んでいた。
「そうか。中古品を買った時より高値で売るとは、中々良い根性をしている様だ。
……買うかどうかは後で決めよう。キミ次第だよ。」
どうせ資金はたんまりあるのだ。
笑いながら今の御主人様とやらを皮肉り、ミルヒに触れた手を離し、出方を見ている。
■ミルヒ > 「……ここで、ですか?」
いくら奴隷とはいえ、羞恥心くらいはある……多少は。いくらなんでも、これだけ人の行き交う道で裸になるのは……とは思ったのも束の間。
なんでもすると言ったのは自分だし、その中には性的な事柄も含んでいた。ここで言われたとおりにしないと嘘つきになってしまう。頭が悪いのはどうしようもないにしても、嘘つきはよくない。
「……わかりました!頑張ります」
何を頑張るのか自分でもよくわからないまま、着るというよりかぶっているというような状態だったぼろ切れを下に落とす。組んだ腕に完全に乗っかるほど大きな乳房が剥き出しになり、下半身までがあらわになるが、それを隠そうともせず……頬はほんの少しだけ赤らませて。
■ジャーク > 多少の静寂。それから、
ミルヒからボロキレが落ちると、周りの群衆も流石にどよめき始めた。
なるほど。やはり言ったら躊躇はするものの、基本的に本当になんでもしてくれそうだと頷くジャーク。
下品な言葉をまるきり隠しもせず、ジャークのみならず彼の護衛の視線まで、
ミルヒを囲い込む。重量感溢れる胸だけにとどまらず、尻や股まで。
ただまあ、下品な言葉の殆どが胸についてなのだが、他の部分はどうであろうか。
「では早速頑張って貰おう。出来る限り何でも、だったろう?何かやってみたまえ。
…しかし、やはり大きいな。」
ここまでセクハラをまるきり公然とやってきたのだから、
何かやってみたまえ、という意味も言わずとも分かるだろうか。
先程から、この男、9割方ミルヒの顔ではなく胸を眺めているのは、きっと仕方のない事だ。
■ミルヒ > 「え、えっと……」
流石に、ここまで注目を集めるとは思わなくて困惑するやら恥ずかしいやら。ほかにもきわどい恰好をした女の人なんてここならいくらでもいるだろうに、やはり完全に裸というのは珍しいのだろうか?
とはいえ、ここまで来てしまっては引き返せない。
「何か……そう、ですね……じゃあ、その、お口で、とか……」
自分から男性にしてあげることなんて、それくらいしか思いつかなかった。しかし、勝手にズボンを下ろしてしまっていいものか分からず、彼の前でひざまずいたまま動きが止まってしまう。その間にも男達の視線や下品な言葉はやまず、不思議なことに秘所は既に湿りを帯びてきていた。まるでよだれでも垂らすように、雫が太ももを伝う。
■ジャーク > 「口で、それだけかね?とか…他には?」
やけに金持ちをアピールしたそうな紫色と金色を鏤めたズボン。
まるでジャークの口ぶりは、口での奉仕くらい当然で、もっとやれることがあろうにとばかりだ。
貴族根性。自分で手を煩わせる気はさらさらないらしく、ほら脱がせと言いたげに詰め寄る。
おいおい、あいつこんなとこで脱いで濡らしてるぜ、なんて言葉が飛んできた辺りで。
「そうだなァ…それならキミ自身が、見世物になってみても良いかもしれんな。
クク…どうやら、キミもヤりたそうじゃあないか?ともあれ、まずはお口で、というのをして貰おうか。」
どういうわけかこんなところで濡らしているミルヒを遠回しに詰りながら、ほらやれよと彼女任せ。
ジャークの装飾は外身も下着もやけに華美である。
■ミルヒ > 「はっ……はい、じゃあ……失礼します」
一旦間があいたのは、『こういう時なんていうんだっけ』と考えてしまったから。なんとか適当な言葉を思い出して一安心し、なるべく丁寧にベルトを外し、ズボンを下していく。
自分が濡れていると気づいたのは、外野からの声が聞こえてからだった。自分でもなぜそんなことになっているのかわからず、しかし、
「んっ…んんっ……」
今はそんなことを考えている時ではないということはわかった。大きく口を開いてくわえこむ。舌を押し付けるようにしながら、上半身ごと揺するようにしごく。比較的平凡な奉仕だろうけれど、それだけでも大きな乳房は重たく揺れた。
■ジャーク > 「……よしよし。」
付き出される肉棒は、別段普通の成人男性の物である。太すぎもせず長すぎもしない。
これといって特徴がないそれが、暖かく湿り気のある口へ飲み込まれる。
舌が肉棒をなでながら、揺すられる様に刺激される。
「もっと、遠慮なく必死にやってくれても構わんぞ…。
クク、皆に見られているが、キミは何でもしてくれるんだし、なァ?」
けれども、それでは満足しなかったようで。
偉そうにふんぞり返りながらも、更なる要求を付け加えた。
■ミルヒ > 「ん、んぅぅ……」
自分では精一杯やっているつもりだったけれど、それでも彼は満足しない。『なんでもする』という言葉は思っていたよりもずっと重いものなのかもしれないと今更ながらに実感すると、
「んっ!ん、んっ……!」
覚悟を決めたように、口でしごく速度を上げる。舐めるとか吸うというよりは、むしゃぶりつくというような勢いで、唾液の音と必死な息遣いを響かせるように奉仕を続けた。いつも客がもう限界という時の最後の一押しに使っている方法を、さらに激しくしたようなものだ。
■ジャーク > 「そうだそうだ…良いぞいいぞ。」
身体が温まってくる。
血液が男根へ流れたのだ、口の中で硬く膨れて固まって、ドクリドクリと脈を打つ。
勃起してみれば、それなりに大きくギンギンに膨れ上がっているのだ。
少なくとも、ズボンから出た時よりは大きく。
文字通り、必死に口での吸い上げる様な奉仕。
「んむ…そのまま続けたまえ。」
一方のギャラリーは、そんな必死な奉仕に厭らしいや乳揺れがどうやら、
相変わらず汚く沸いている。
とはいえ、奴隷商をしているジャークは、慣れているのか、単にもっと奉仕させたいのか、
もっとやれと勃たせたそれを口に任せたまま、厭らしい笑みを湛える。
■ミルヒ > 「んっ、んんっ、ふ、ぅっ……」
だんだん、周囲の声が耳に入らなくなってきているのに気付いた。それは、今口の中にくわえているものに奉仕するのに必死だからだ。ただ、その分今集中しているそれそのものについてはハッキリと分かる。例えば、それが口の中でより熱く、固くなっていることとか。
「んんんっ…」
半ば呻くような声で奉仕を続けるが、勢いは変わらない。これが最初から自分の限界で、『そのまま』と言われようが言われまいが、これ以上にはしようがない。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からジャークさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からミルヒさんが去りました。